hyakuman_amaneのブログ

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【 50代からのボケ防止?: < その8 > EMを1000日間 使ってみてわかった 健康改善の効果と、一部の批判 編 】

 

 

こんばんは、百萬です。

 

現在は世界中が健康ブーム・・・

中高年は特に関心が高いみたい。

 

そういう中で、「EM」というものをご存じですか?

健康増進などに かなり効果があるとのことですが・・・

 

妻が通っている整体の先生から、EMについて話があったとのこと。

「い〜えむ」ってなに?

 

私は3年ほど前にはじめて、EMという言葉を耳にしました。

聞くところによると、EMとは有用微生物群のことだとか。

ますます、はぁ???

 

土壌の改善や、植物の生育にとてもいいとか。

また最近では、人の健康維持や改善にも有効であることがわかったきただとか。

ふ〜ん・・・

 

その後、妻はときどき室内外の草花にEMを少しやったり、ある時期からは少量を自分の飲用にも。

途中から、私もつられて一緒に。

 

それから約1000日。その間、いろいろな気づきがありました。

参考になるかもと思い お知らせします。

 

目 次

 

我が家ではEMによる一定の効果が、たしかにありました!

 

EM・ X -GOLD
(アマゾンより引用)



EMを使ってみた結果、植物の生育効果や、家のカビ減少効果などが確かにありました。

また、私の家族4人のうち 私と妻の2人に、健康の増進・改善などに一定の効果が。

子どもたちは若くてそこそこ健康なためか、効果があるのかどうか よくわかりません・・・

 

EMにはいくつかの種類があります。

我が家では、主に土壌改善や植物向けのEM -1と、飲用専用のEM・ X -GOLDを使っています。

EM -1は黒糖色でやや酸味あり。EM・ X -GOLDは無味無臭。

 

①植物での生育効果

 

妻が買ってきた鉢植えのシクラメンに、かなり薄めたごく少量のEM -1を与えたところ、次からつぎへと芽が出てきて とても驚きました。

普通のシクラメンの4倍くらいの期間ずっと、花が元気に咲き続けました。

 

最後は、新たな芽がまだまだつきましたが、茎が細くなりすぎてしまい、その重さに耐えきれなくなったよう・・・

この様子を毎日見ていて、かなり脅威に感じたしだい。

 

また、仏壇に供えた切り花の花瓶にごく少量のEM -1を入れたところ、花が持つ期間が2倍以上(2〜3週間)でした。

これも不思議な体験。

 

②除湿機のカビなどの減少効果

 

除湿機を使ったのち、あまりメンテナンスをしていないと、水が溜まるところの周辺によくカビが生えます。

EM -1を100倍くらいに薄めた液をシュッシュとかけておいて、その後の状況を観察してみると・・・

 

2~3日で、カビが半分くらいに薄くなっていました。

そこで、同じ液をもう一度シュッシュとしました。するとさらに3日ぐらいでほとんどきれいになりました。

これにもビックリ・・・

 

また引っ越しして3年くらいで、ベランダの内壁に緑の苔が出るように。

ここにもEM -1を100倍くらいに薄めた液をシュッシュとしてみると・・・

 

すると、やっぱり3日目くらいで緑色がほぼ消えて、元の色に戻りました。

これもとっても驚き。

と同時に、なぜ???

 

③人の健康増進などへの効果

 

3年間の効果は・・・私と妻には、確かにありました。

 

● 私は会社まで1日往復4時間かけています。さすがに60代になると、疲れが溜まるようになってきました。

EM・ X -GOLDを1日20mlくらいずつを 朝夕に飲みはじめてからは、家に戻ったときの疲れ方がかなり軽減しました。

たまに飲むのを忘れて会社に行ったときは、夕方の疲れがもとに戻った感じ。

 

● 多かった顔と手の甲のシミが前の半分以下にまで薄くなりました。

まだありますが、明らかに薄くなったのがわかりました。

これは妻も同様。

 

● かなりの白髪だった私の髪が、頭の頂点を中心にかなり黒くなってきました。

これは家族に指摘されてわかりました。

妻に写真に撮ってもらい、見てみるとたしかに。

(真ん中が黒くて、両側が白いので、何だか パンダじじぃみたい・・・)

 

EMを紹介してくれた整体の先生によると、10人に1〜2人位の割でそのような人がいるとのこと。

これは、EM・ X -GOLDの抗酸化作用によるものだとのこと・・・はぁ、そうなんですか?

 

● 妻は、まだ手術までは必要のないポリープが内臓に10個ほどあると、以前から指摘されていました。

EM・ X -GOLDを 毎日40mlを朝夕の2回、半年間飲み続けました。

その後、病院での定期検診を受けてみるとポリープの半分くらいがなくなっていて、残りもかなり小さくなったとのこと。

 

医師がとても不思議そうな顔をしていたそうです。

それで気をよくした妻は、それ以降も飲み続けています。

 

● 妻がこれまでずっと苦しめられていた便秘が、EM -1を薄めて少量飲んだところ すっかり改善。

お通じが毎日あるというのはこういうことなんだ・・・みたいな、半ば興奮気味の感想。

 

飲用するからにはEMの根拠を調べてみました。すると、きちんとした理論が感じられました!

 

EM -1
(アマゾンより引用)



EMを3年くらい使ってみて・・・飲用するからには、自分なりにその根拠を確認したい。

そう思って、好奇心からいろいろ調べてみました。

 

EMを発見した比嘉照夫教授(琉球大学 名誉教授)の本や論文、ほかの医師が書いた関連する本を片っ端から確認していきました・・・

その結果、なるほど一部学者の批判はあるものの、EMには理論的な根拠とかなり長期間にわたる臨床データがあることがわかりました。

 

EMを農業に実際に使った実験結果や、医療への応用と臨床結果のデータを数多く確認できました。

このデータをみる限り、信憑性は高い印象を受けました。

 

そして、それらに書いてあった内容とほぼ同様の結果が、私たち2人にも実際に現れました。正直、これにはけっこう驚かされました。

最初は「妻があまり言うので、とりあえず飲んでみるかぁ~」くらいのレベルでしたので・・・

 

信頼できる整体の先生からのご紹介。

さらに聞いてみると、整体の先生と仲のいい脳外科の先生が、琉球大学の比嘉教授と懇意にされていることも その後に聞きました。

そのようなご縁から、わが家ではEMをずっと試してみることに・・・

 

比嘉教授の出版本と論文の主なものは、次のようなものです。

興味のある方は、CiNii(サイニー)や公立図書館の論文や書籍検索から確認できます。

 

①本

・『微生物の農業利用と環境保全』(1991)

・『地球を救う大変革①』(1993)

・『地球を救う大変革②』(1994)

・『地球を救う大変革③』(1997)

・『新  地球を救う大変革』(2012)・・・ 上記4冊の内容のほとんどが、この本に収録・整理されています。マンガ版(2000)もあります。

・『EM環境革命』(2003)・・・EMがさまざまな分野に用いられている内容がわかります。

 

②論文

・『ラット腎細胞における EM-Ⅹ の抗酸化力に関する実験』(2002)

・『P-4 有用微生物利用農業(EM農法)の生命倫理・世界観とその多目的利用』(1997)

・『有用微生物資材によるホルムアルデヒドの放散抑制効果』(2002)

・『実験動物の血瘀症における EM-Ⅹ の影響』(2001)

・『EM-X における肝保護作用』(2003)

・『クリーニングと衣料に対する EM 技術の応用』(2004)

 

※上記論文の概要が、『EM環境革命』(2003)、『新  地球を救う大変革』(2012)にほぼ収められています。

なお、医学関係は『EM医学革命』(2000)に収められているそうですが、私はまだ未読。

 

③他の著者の関連本

・『医学大革命・EM-Ⅹ』(EM-Ⅹを考える会、1996)

・『EM-ⅩとEM塩による いのちの蘇生力』(田中茂、2003)

・『私の確信 難病を救うEM-Ⅹ』(田中茂、2008) 

 

EMとは嫌気性細菌と好気性細菌が仲良く同居している状態とのこと!

 

 

EMというのは、有用微生物群を意味するEffective  Micronismsの略称とのこと。

「有用」というのは、「植物の成長や 動物の健康維持・改善に役立つ」という意味になります。

 

好気性菌は、酸素がないと生きられない(生きにくい)菌。

嫌気性菌は、酸素があるところでは生きられない(生きにくい)菌。

これらの菌は一緒に生きられないとされていた当時の常識のようなものを、比嘉教授は長年の実験で覆したとのこと。

 

好気性菌が酸素を食べて、有機物を排泄します。

その排泄された有機物を 嫌気性菌が食べて、酸素を排泄します。

この循環の仕組みがEMの中で存在している・・・というのが理論の中心といえそうです。

 

これが、植物や生物の育成に効果があります。

特に好気性である光合成菌が有効とのこと。これらの菌の循環が抗酸化作用をつくり出し、生植物を酸化しない(サビにくい、老化しにくい)方向に導くという理論になっています。

 

すべての菌を使うのではなく、実験により数多い菌の中から 効果の高い菌を選別しています。

その過程の中から、少数の細菌だけでベストな組み合わせができあがった・・・

 

これって、京都大学の山中教授がiPS細胞をつくり出す過程で、選別作業をして最終的に4種類の遺伝子に絞ったのとなんとなく似ているような。

とても興味深い感じ・・・

 

まとめ

 

 

妻のかかりつけの整体の先生から、たまたま紹介されたEM。

整体の先生が使ってみて効果があったから、あなたもどう?みたいなノリでした。

 

信頼できる先生が言うのなら、ということで 約3年ほど試してみました。

わが家で一定の効果が確認されたものの、好奇心からEMを発見・考案した比嘉教授の論文と本をほぼ全部確認するハメに・・・

 

理論的な根拠と実験・臨床データを確認し ある程度納得できたので、家族でも飲用してみました。

確かに妻と私には一定の健康維持・改善の効果が出ています。

 

それは比嘉教授の論文と本に書いてあることの再現。

そのため、健康維持の1つとして、今後も続けてみようかなと思っています。

 

・我が家ではEMの効果がたしかにありました!

・EMの根拠を調べてみると、確かな理論が感じられました!

・EMとは嫌気性細菌と好気性細菌が仲良く同居している状態!

 

土壌・植物や人の体はそれぞれに異なるもの。

そのため、EMがすべての植物や人に効果があるかはまだこれからさらに検証が必要でしょう。

 

また、今回の確認作業を進める中で、EMに対して かなり批判的な学者または団体が一部存在することも知りました。訴訟まで起きていました!

 

ものごとに最初から完璧はないため、できればお互いに切磋琢磨して、人間や動植物にとってどうすればもっといいものができるのか?

・・・そのような観点からの協力体制を、ぜひ期待したいものだと思います。

 

もしEMに関心のある方は、まず植物などで試すのがいいかもしれません・・・

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、関連ブログは次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

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