【ブログをしばらく休止します】
こんにちは、百萬です。いつも、ありがとうございます。
さて、ブログをしばらくの間、休止します。
3本のばね指が悪化し、手術する予定になりました。指がこんなに固くて動かず、痛くなるとは初体験。
医者からは「老化ですねえ」。もうちょっと、何か言ってくれない?みたいな感じ。
またお会いできる日を、楽しみにしています・・
こどもの国って子どもやお父さん、お母さんにとって楽しく遊べる広い場所・・・そんなイメージでしょうか?
けれども、最近は中高年がこどもの国をのんびり散策する光景が増えてきたような・・
疲れたら芝生の上で休憩してゆっくりお茶を飲むなど、幅広い年齢層が利用するようになってきました。
そんなこどもの国ですが・・
いつごろ、どんな目的でこんなに広い施設がつくられたのかと 思ったことはありませんか?
今回は、こどもの国についてのささいなウンチクを・・
目 次
こどもの国って、いったい全国にいくつあるのでしょう?
◼️現在 全国に20以上ある「こどもの国」
小さな子どもに大人気の こどもの国。
第1号は、神奈川県横浜市の元祖「こどもの国」。
その様子をじっくりと観察したら、子どもたちの遊び場としてバッチリ・・・
そんなことから、千葉県や沖縄県をはじめとして、類似の施設が全国に次々とつくられていきました。
ピーク時には関連する施設を含めると、なんと全国70か所以上になったこともあるとのこと。(※)
けれども、1990年代のバブル崩壊時期に入場者数が激減したため、経営難に陥った施設が増えて しだいに減ることに・・・
東京町田市と横浜市の間にあるこどもの国。広さはなんと、東京ドーム21個分・・
なぜ、こんな広い場所が東京と神奈川の境に確保できたのでしょうか?
ここには旧陸軍の弾薬製造・貯蔵施設があり、その広大な土地を利用できたため。
当時は、田奈弾薬庫(田園都市線の田奈駅の名前と同じ)と呼ばれていました。
敗戦後は米軍に接収されたものの、1961年に日本に返還されました。
第1号となる「こどもの国」の候補地には、他にたとえば、埼玉県朝霞市の米軍キャンプや神奈川県藤沢市辻堂の旧日本軍の遠州路などがありました。
さまざまな話し合いの末に、最終的にこの地に決定されました。
※ 『こどもの国50年史』(2016)からの引用。
◼️各地の子どもたちが 大きな声を張り上げて遊べる広場
全国にあるこどもの国の面積を、大きい順に並べると次のように・・・
① こどもの国(神奈川県横浜市青葉区) 約100ヘクタール
② こどもの国(岡山県)(岡山県岡山市北区) 約80ヘクタール
③ こどもの国(福島県)(福島県郡山市) 約70ヘクタール
④ こどもの国(長野県)(長野県上田市) 約60ヘクタール
⑤ こどもの国(宮城県)(宮城県仙台市太白区) 約50ヘクタール
・・・
どれをみても、けっこうな広さ。こんなに広ければ、大勢の子どもたちが大声で叫んだり、走り回ってもビクともしない感じかも・・
こどもの国って、いつ、なぜつくられたの?
◼️神奈川県のこどもの国が第1号で、当時の皇太子殿下のご結婚記念として
神奈川県に こどもの国がつくられることに決定したのは・・・1959年(昭和34年)4月。皇太子殿下(現 上皇陛下)のご結婚を記念してのこと。
全国からたくさん寄せられたお祝いを、皇太子殿下が「こどもたちが健やかに育める施設に使ってほしい」とのお気持ちから・・・
その後、建設がドンドン進み、1965年(昭和40年)5月5日に開園。
こどもの国は、自然と触れ合いながら遊べる場所。関東近郊の多くの子どもたちと家族にずっと親しまれてきました。
◼️児童厚生施設として全国に拡大・・
こどもの国が全国に拡大したのは、神奈川県のこどもの国が開園した後に、各地方公共団体や法人が独自に設置運営するようになったから。
その主な足跡は・・・
・1965年(昭和40年)5月5日
神奈川県横浜市に「こどもの国」が第1号として開園。
・1965年(昭和40年)11月4日
「第一回こどもの国 全国会議」が開催され、「こどもの国けんぽう」が制定されました。重要事項やルールの決定ですね・・・
・1970年(昭和45年)
全国に「こどもの国」が20か所を突破。
・1973年(昭和48年)
「こどもの国全国協議会」が発足し、全国的な連携が進み、それぞれの施設の持つノウハウなどが共有されていきます。
中高年は各地を旅行するときに、その地域のこどもの国を散策していかが?
◼️こどもの国の全国めぐりと散歩がおもしろそう
子どもが小さい頃は、月に2〜3回くらい神奈川県のこどもの国で1日中遊んでいました。
何度行っても、子どもが真っ黒になるまで遊んで、大声を上げていたのを覚えています。
親の私たちは、毎回けっこう大変な思いをしましたが・・
子どもが大きくなってくると、子どもの国に行くことは次第になくなります。
けれども、こんなに自然がある広大な場所。中高年が散策に使わない手はないでしょう・・
それ以降、毎年のように四季折々に、こどもの国に行って楽しんでいます。広さや施設の内容などはさまざまに異なりますが、それもまた興味深いもの。
たとえば、各地に旅行に行く機会があれば、その折にその地のこどもの国を終日ゆっくりと散策してみるのはどうでしょうか?
そういうイベントを旅行に組み込んでみると、なんだか面白そうな感じかも。
各地のこどもの国を散策している中高年に出会えて、ひょんなことから話が弾むかもしれません・・・
◼️各地のこどもの国の園内を散策すると、ステキなことがいっぱいあるかも?
私がよく行っている神奈川県のこどもの国。ここは何度も行っているので、かなり詳しくなってきました。
同じように、こどもの国に何度も来ている中高年は、自分のとっておきの場所みたいなものがあるかもしれません。
全国にあるこどもの国をそれぞれに散策している中高年も、経験によっていろんな情報を持っているに違いないはず・・・
そんなことを思うと、お互いのブログなどで、それぞれのこどもの国の情報交換ができればとってもイイ感じ。
そうなると、各地のこどもの国を楽しむ視点がさらに増えるので面白そう。
また新たな楽しみが増えるかも・・・中高年の妄想はこんなふうにドンドン広がっていきます。
まとめ
こどもの国は、子どもとお父さん、お母さんにとって、心から楽しめる施設。
私が行っている神奈川県のこどもの国は、土日や休日になると車が駐車できないくらいに 人が来ています。たぶん全国的にそうではないかと思います。
時間の取れる中高年は、ここでゆっくりのんびり過ごすっていうのもアリかも。
それって、中高年ならではの贅沢な時間の使い方かもしれません・・・
・こどもの国って、いったい全国にいくつあるの?・・・現在20か所くらい。
・こどもの国って、いつ、なぜつくられたの?・・・当時の皇太子殿下のご結婚祝いのため。その後、しだいに全国化。
・中高年は各地を旅行するときに、その地域のこどもの国を散策していかがでしょう?
ご覧いただき、ありがとうございました。
なお、「中高年の運動不足解消に こどもの国(神奈川)をのんびり散歩」シリーズの直近のものは、次のとおりです。
よかったら、ご覧ください。
<その10>・・・「子どもたちの描くチョーク絵を楽しみながら散歩 」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その9>・・・「 外周と内周を気ままに歩く・・ 」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その8>・・・「中央広場をのんびり歩く 」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com