hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩! : <その35> たくましく生きる道端の草花とシロサギ 編 】

道端の草花はけっこう
たくましいような・・

 

こんにちは、百萬です。

 

天気がいい日、関東では最近 朝4時前から明るくなりつつあるのを ご存知でしょうか?

 

このところ4時半ごろから、近所の散歩へ。

さすがに5月にもなると、太陽の昇り始める時間がかなり早くなりました。

 

こういう時は、空気が爽やかな まだ涼しいうちに外へ出て、のんびり散歩したいもの。

歩いてみると、この時間帯でも案外 中高年の姿が見られます・・

 

目 次

 

道端の草花たちが、春の到来をとっても喜んでいるような感じ!

 

小さな花びらを
大きく広げて・・

 

◼️ ほんとに、ほんとうに小さなちいさな草花たちとの出会い

 

いつもの坂を下りていくと、その途中でさまざまな色をした 小さな草花たちが顔を出してくれます。

このあたりから、歩くスピードをちょっと落として、道端のわずかな土のあたりに目を向けながら、ゆっくりと・・

 

すると、赤やピンク、薄い黄色や白などの小粒の草花たちがさまざまに咲いている様子がわかります。

ときどき やや鮮やかな大きな花も見られますが、可憐な小さな花を見ていると とっても癒される気分になります。

小さな花たちの方が なんとなく親しみが持てるような感じで、腰を下ろして近づきたくなるような感覚・・

 

神奈川を流れる恩田川の遊歩道には、ときに自転車が軽快に走り、ジョギングをしている元気な中高年もけっこういます。

それ以外は、何人かで歩いている中高年たちがほとんど。

みな早朝の空気を胸に吸い込みながら、自由に気ままに散歩・・

 

◼️ 田植えのシーズンに向けた準備が着々と

 

歩みを進めていくと、けっこうな広さの田んぼが目の前にグングンと迫ってきます。

神奈川では5月下旬前後に田植えが始まります。そのシーズンに合わせて、田おこしと施肥が行われている田んぼが少しずつ増えてきた感じ・・

 

田んぼによっては、まだ雑草がかなり生えているものや、荒おこしのままのものも。

田おこしされた田んぼは、一面が土だけになっていて、さあこれからいよいよという感じ。

 

毎年のように苗を植えて、稲が少しずつ着実に成長し、秋に稲穂を刈り取る。そんな1年の循環が続きます・・・

今年も田植えのシーズンが近づいてきました。やはりすべてが、大自然の一部として回っていることを実感します。

 

毎日散歩していても、日々の変化はそれほど感じられないものの・・・1か月ごとに田んぼの状態を見ていると、ドラマチックともいえるような変化がわかります。

 

食欲旺盛なシロサギの動きをじぃ〜と見つめていると、とっても興味深い感じ?!

 

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◼️ シロサギと小魚の格闘劇

 

恩田川沿いにゆっくり歩いていると、2羽のカモがグッスリ眠っているのが見えました。

一本足だけでバランスをとりながら、よくそんな姿勢でちゃんと眠れるものだといつも感心。

 

今度はその向こうに、中型くらいのシロサギが目に入ってきました。どうやら川の小魚を食べているみたい・・・

腰を曲げて姿勢を低くし、狙いを定めては くちばしを水の中にサッと入れています。

 

小魚をくちばしでうまくつかんだみたい! おもむろにくちばしを上げて、つかんだ小魚を丸呑みしているような感じに見えます。

食べる側と食べられる側の知恵比べ? ここにも自然の食物連鎖を感じる瞬間。

 

シロサギは浅瀬の中で泳いでいる小魚をじっと観察して、石どうしの隙間から出てくる瞬間を狙っているのでしょう。その集中力はスゴい感じ。

 

◼️ シロサギを見つめる3人の中高年

 

春のコスモスが咲き始めて・・・

 

恩田川のフェンス越しにシロサギをじっと見ていたら・・・

いつに間にか、私と同じくらいの中高年の男性が1人、また別の女性1人が、同じようにシロサギの動きを静かに見ています。

 

私がシロサギに夢中になっていたせいか、同じようにじっと見つめる人がいるとは、まったく気づかず・・

目と目が合ったので挨拶すると、お互いにシロサギを夢中で見ていましたね・・・そんな顔になりました。それで、一言、二言と挨拶。

 

毎日 早朝に歩いている川沿いのいつもの遊歩道。

今日も歩いていると、このように同じ光景を見つめている中高年がいたりします。

そんな時に一言挨拶を交わすと、なんとなく親近感を覚えるもの。このあたりが近所の散歩のイイところかも。

 

恩田川にはたくさんのコイやカモ、ときにはシロサギやクロサギがやってきて、楽しい姿を見せてくれます。

季節ごとに変わる動植物たち。それぞれに変化があり、とても面白く感じられます。

 

まとめ

 

早朝に命のいぶきを感じるような・・

 

早朝に毎朝、近所を散歩。

毎日同じような道を歩いているものの、四季折々の草花や生き物を見ていると、必ずどこかに変化が見えます。

 

そのような変化をじっと見つめていると、とても散歩が楽しくなるもの。

そして近所であるため、中高年の輪のようなものが広がる可能性もありそう・・

 

・道端の草花たちが、春の到来をとっても喜んでいるような感じ!

・食欲旺盛なシロサギの動きをじぃ〜と見つめていると、とっても興味深くて?!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その34>・・・「バラの咲き始め、ツツジ真っ盛り、梅の実」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その33>・・・「春の草花たちとの1年ぶりの再会 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その32>・・・「サクラとカワセミの饗宴?」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com