hyakuman_amaneのブログ

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【 「50代からの中高年を刺激する自己啓発」を、人生の大先輩たちから学び直す!: < その8>「考える・書く」まとめ 編 】

中高年の自己啓発・・・読んで、
考えて、書いて・・・う~ん・・

 

こんばんは、百萬です。

 

中高年の自己啓発・・・

必要性はわかるけど、何をどうやったらうまくいくのでしょうか?

 

中高年の自己啓発を活性化するには・・・

新しいものを追い求めるだけでなく、かつての「読む、考える、書く」など、自己啓発を行う基礎を、文章の大先輩たちから学び直すのもいいのでは。

 

新しい自己啓発の本が、毎日ドンドンどんどん出版されています。

そのため、これをどん欲に吸収するのも1つの方法。

 

しかし、中高年はかつて自己啓発の本をけっこう読んだことがあるはず。

けれども、本にいいことが書いてあっても、実行しているかとなると ちょっとあやしいかも。

 

そのためには、大先輩たちの著書を読み直してみるのもいいのでは?

そのようなことから、会社の社内教育チームで教育資料を見直してみることに・・・

 

大量の本を読み、大量の本や論文を書いた大先輩たち。

竹内仁さん、梅棹忠夫さん、糸川英夫さん、渡部昇一さん、野口悠紀雄さん、和田秀樹さん・・・6人の著書を改めて読み直してみました。

 

そして、文章の大先輩たちのノウハウの共通事項を拾い出してみました。

これらが中高年の参考になるかと思い、お知らせします。

 

目 次

 

誰でも知っているような情報でも個々にバラしてみて、それぞれのつなげ方を変えてみるKJ(注)法だと、まったく新たな発想が考えられるかも!

材料はたくさん準備したけど、
いい発想がなかなか出ないなあ・・・

 

自分にとって関心のあることは・・・

大量の本を読むことによって、たくさんの情報を得ることができます。

 

では、さまざまな情報から 新たな発想をどうやって生み出せばいいのでしょうか?

 

大先輩たちの思考法は・・・

 

・情報が広い範囲にわたるほど、さまざまな分野の新たな関連性が見つけられる可能性が高まる

 

・そして 自分の問題意識に合わせて、それらの個々の情報を一定の目的に沿って並べ変えてみると、思わぬ新たな発想や主張につながる可能性が広がる

 

さまざまな情報を一定の目的に沿って、並べかえたり つなぎ合わせたりするには、KJ法が有効であるみたい。

このKJ法を活用すると、次のような効果が・・・

 

・いろいろな情報のつなぎ合わせ方を検討することで、これまでになかった新しい展開が可能になる

 

・その結果、誰からみても面白い発想になる可能性が出てくる

 

(注) KJ法については次が参考になるかも。よかったら、ご覧ください。

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

 

物事を突き詰めて考える上で、KJ法は発想の広がりを限定しないという意味で かなり有効な方法かも。

 

これまでにあった情報の組み合わせを、意識的に変える訓練をする。

この方法によって、これまでとまったく異なるストーリーを展開させ、とても新鮮なものになる可能性が高まるかもしれません。

 

文章を書くコツは 自分の型をしっかり決めておいて、ある程度の構想ができたら まず書き始める・・・すると、最初でつまづかない!

書き出しでけっこう
悩んでしまうなあ・・

 

本をたくさん読むことによって、自分の関心ある情報を出来るだけ集める。

そして、その大量の情報メモについて、いろいろな組み合わせ方を変えて考えてみる。

 

その後で「書く」作業での大先輩たちのノウハウは・・・

 

・新たに考えたことを、読者に「読みやすく 理解されやすい」文章で展開していく

 

最初から完璧な文章を書こうとすると、筆が全く進まなくなるものです。

そのような場合に大量の本を書いている大先輩からすると・・・

 

・とにかくまず書き始めることが大切

 

書き始めれば とりあえずは進み、次にさまざまな展開につながっていくことに。

 

・そして その前提として、文章を書くための「型」を決めておく

 

型が決まっていれば、まずはそれにしたがって書くだけ・・・

 

例えば、報告書のフォーマットが最初から決めてあれば、それにしたがって埋めていくだけです。

 

いろいろな文章を書く場合も、同じでしょう。

例えば、次のような型を決めておく・・・

 

①目的に沿って、最初に結論を書き、次にその理由を書く。

②次に具体例を書いて、理解しやすくする。

③最後にもう一度 結論を書いて確認する。

 

このような型を決めておけば、それに沿ってすぐ書き出し始められる・・・

これによって、書き出しのハードルが低くなるのは間違いないでしょう。

 

それ以外にも、細かい点での共通項目は・・・

 

・漢字はあまり多く使いすぎない

・接続詞の「が」を多用しない

・1つの文には1つのことしか書かない

など・・・

 

読み手からみて、わかりやすい文章を意識するということ・・・

 

まとめ

考える・書く「型」を決めておくと、
とりあえず書き始められそう・・・

 

大量の本を短時間で効率よく読み、それらのメモをもとに さまざまに新たな発想を展開し、大量の本を書き続けた大先輩たち・・・

 

そこには、「読む、考える、書く」ことについて、共通する重要なノウハウがあるはず。

そのような考え方から、大先輩たちの本を読み直してみることに・・・

 

すると、役に立つ内容なのに、これまでほとんどやってみなかったことが たくさんあることに気づきます。

 

それらのノウハウをすべて実行することはできません。

けれども、大先輩たちに共通するやり方のうち、自分のレベルに合いそうなものからマネるのもいい方法。

 

慣れたら、さらに自分流にアレンジして使うと、それが本当に自分に定着するのでしょう・・・

 

・誰でも知っているような情報でも個々にバラしてみて、それぞれのつなげ方を変えてみるKJ法だと、まったく新たな発想が考えられそう!

・書くコツは 自分の文章の型をはっきり決めておいて、ある程度の構想ができたらまず書き始める・・・すると最初でつまづかない!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「50代からの中高年を刺激する自己啓発」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その7>・・・「本の読み方  まとめ」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その6>・・・「和田秀樹さん」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その5>・・・「野口悠紀雄さん」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com