hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 半径300メートルが 違う世界に見えてくる 近所の散歩! : < その10 > 確かな秋のきざし 編 】

 

近所のOさんの家に咲いた
どでかい ひまわりの花・・・
散歩の仲間の1人です。

 

立秋をすぎました。

まだまだ暑い日が続いていますが、秋の気配がしだいに漂ってくるよう・・・

 

子どもの手が離れる50代からの中高年。自宅の近所ってわかっているようで、意外に知らないものでは?

隣の家の人くらいはわかるけど、さらに一軒先となると・・・はてな、ハテナではありませんか?

都会だと なおさらかも・・・

 

近所の人たちとコミュニケーションできると、けっこう楽しいもの。

家の近くでよく会う人生の先輩たちの話によれば、定年の65歳になると それがなおさら感じられるみたい。

 

50代からの中高年たちは少し浮いた時間で、近所の探検もたまにはいいかも。

近所をのんびり歩いてみると、こんなに知らないワールドがあったのかと思うこと うけあい。

 

夏至秋分の中間にあたる立秋・・・

早朝なら、涼しくてゆっくり のんびり散歩するのにちょうどいい季節です。

 

目 次

 

イチジクが美味しく実るこの時期になると必ず思い出す、20年以上前のクイズ番組の「イチジク問題」とは?!

 

春から毎日見ていたイチジクが
ついに熟れどきに・・・・

 

「イチジクは無花果と書きますが、本当に花が咲かないのでしょうか?」というのが、私の子どもが小さいころの テレビ番組のクイズ問題。

子どもたちが一瞬私を見つめました。妻も見ています・・・

 

困ったなあ。

イチジクは自分が小さいころに、家のそばにあって、よく取って食べたものだよなあ。

たしかに花らしきものを見たことがないけど・・・

 

結局 答えられず、番組の答えを聞くことに。

家族はみな私からテレビに 完全に向きなおり・・・

 

「イチジクは実の中に小さな花をつけます。だから花は咲きます!」の回答。

外観からは花がないように見えるため、無花果と書かれるようになったとのこと。

 

イチジクの実を割ると、赤いツブツブがたくさん見えます。この1つひとつがイチジクの花。

へぇっ、こんなのが花なの?

そんな感じ。この花が熟すと種子に・・・

 

いちじくは、クワ科イチジク属の植物で、原産地はトルコ。

「不老長寿の果物」とも言われるのは、食物繊維や鉄分、カリウム・カルシウム・ポリフェノール・カロテン・ビタミンなど、多くの栄養成分が含まれているから。

 

ここまで言えたら、当時 子どもたちにリスペクトされたかも・・・???

 

田んぼの稲穂がこうべを垂れ始めると思い出す、人生の大先輩からの「いつも謙虚に・・・」のことば!

 

田植えから3か月余りで稲穂が
ついに こうべを垂れ始めました。
今年もよかったぁ・・・

 

近所の田んぼ近くをゆっくりと歩きます。

すると、稲穂がしっかり実ってきているのがわかります。

 

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」の有名なことば。

世の中のすばらしい人々に共通するもの。それは「謙虚さ」を持って、いろんな人と接することができること・・・

 

言うのはカンタン。でもなかなか実行は難しいもの。

なき父もこの言葉をよく引用していました。

昔の人の洞察力の鋭さは、こんなところにも現れているみたい。

 

松下電気産業(現在のパナソニック)を創設した松下幸之助さん。

『人生談義』(1990年)という本の中で、経営者としてこのことの重要性を説かれています。

 

ご自身の信条を書いた本でしょうが、あの偉大な経営者の解説だけに、それを読む人にはもっと何倍にも響く気がします。

 

田んぼの隅に腰を降ろすと、稲の穂が実るほどに 穂先がしだいに低く下がっているのがよくわかります。

人も会社も 評価が上がるほどに、謙虚な姿勢で人に接することが一番大切かも。

 

散歩しながら、そんなことをまた感じることに・・・

 

昆虫たちのステキな鳴き声のハーモニーが、夏の終わりと 秋の始まりを彩ります!

 

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夏に別れを告げているセミたちの大合唱

 

今年も、セミの鳴き声を聞くことができましたでしょうか?

 

ゆったり散歩していると、季節は間違いなく秋に近づいているのを感じます。

やれやれ、今年も真夏の暑さのピークを過ぎたかも・・・と小躍り。

 

その一方で、夏を惜しんで 声をからして鳴いているセミたち。

今回 散歩中に録画したのは、大きな木に留まって合唱中のセミたち。

 

セミの姿はまったく見えませんが、耳をそばだてると セミの大合唱が聞こえてきます。

都会の人で・・・セミの鳴き声をなかなか聞けない人は、よかったらその音声をお楽しみください。

目を閉じて・・・

 

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秋の到来を喜んでいるコオロギたちの合奏曲

 

セミが夏を惜しむ一方で、草むらではコオロギたちの出番。

こちらは、とてもうれしそうな鳴き声・・・

 

散歩の途中で立ち止まって、耳を澄ませると、草むらのあちらこちらから虫たちの鳴き声。

いろいろな声が入り混じって、合奏曲のような感じです。

 

こちらも録画してみました。

画面に見えるのは単なる草むらですが、心地よいコオロギたちの音声が聞こえてきます。

都会の人でなかなか聞けない人は、よかったらこの音声をお楽しみください。

また、目を閉じて・・・

 

まとめ

 

こちらは近所の散歩仲間の
Kさんの家の みごとな白ユリ。
ご主人としばし話が弾みます・・・

 

近所を早朝に散歩していると、人生の先輩たちにときどき会います。

70〜80代くらいの人が圧倒的に多い感じ。

なにせ、朝4時台の散歩ですから・・・

 

何度も顔を合わせると、自然にコミュニケーションができてきます。

まずはあいさつから。

 

私は4年ほど前に、近くから引っ越してきたばかり・・・

そのうちに、この近所の歴史?なども聞かせてもらえます。

足がだるくなるほど長時間・・・のときも。

へぇ〜、はぁぁ〜、そうなんですか みたいに。

 

近所の知り合いの最高齢は98歳の男性。

お一人での暮らしですが、体も頭もシャンとされています。

ははぁという感じ・・・

 

そんな感じで、近所の中高年以上の楽しい輪が?少しずつ広がっていきます。

今日は何人かの家のお花を、いくつか撮影させてもらいました。

 

キレイな花ですねぇ〜。

それだけでニッコリできるので、お互いにハッピーかも・・・

 

 

・イチジクが美味しく実るこの時期になると必ず思い出す、20年以上前のクイズ番組の「イチジク問題」!

・田んぼの稲穂がこうべを垂れ始めると思い出す、人生の大先輩からの「いつも謙虚に」のことば!

・昆虫たちのステキな鳴き声のハーモニーが、夏の終わりと 秋の始まりを彩ります!

 

今朝も近所で新たな発見と、中高年同士の愉快なコミュニケーションがありました。

 

今日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

雨上がりの草むらには自然の
息吹が感じられます・・・

 

 

※「半径300メートル以内の近所の散歩」< 春~夏 >のブログはつぎのとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

◎ <5月中旬 >

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◎ <6月初旬 >

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◎ <6月 中旬 その1 >

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◎ <6月 中旬 その2>

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◎ <6月 下旬>

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◎ <7月 初旬 その1>

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◎ <7月 初旬 その2>

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◎ <7月 下旬>

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◎ <8月 初旬>

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