hyakuman_amaneのブログ

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【 半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩! : <その33> 春の草花たちとの1年ぶりの再会 編 】

散歩の途中で見かけた小さなバラ
今年は少し早いような・・・

 

こんにちは、百萬です。

 

4月に入り中旬にもなると、かなり暖かくなったのを感じます。三寒四温の日々はいったん終わったような・・・感じではないでしょうか?

 

こうなると、中高年にとって近所を散歩するのが、とっても楽しくなってきます。

早朝に歩いていると、近所の中高年も少し早起きになったのか・・・道でよく会うようになってきました。

 

目 次

 

道端の草花たちと1年ぶりに再会・・・冬の寒さにグッと耐えて、春の草花たちは元気に咲き始めたみたい!

 

◼️ 春の草花たちに、お久しぶりと挨拶

 

真っ赤に燃えるようなツバキに
中高年の心も少し弾むような・・・

 

早朝の空気の冷たさがやっとなくなり、すっかり春めいてきました。これは寒さに弱い中高年にとっては、とても嬉しいこと。

 

お決まりのコースのうち、今日はBコース?を歩くことに。すると、遊歩道の左右の狭い道端に、春の草花がたくさん花を開かせています・・・

 

歩くことに集中すると、道端の小さな草花にはなかなか気づきにくいもの。

そのため ときに足を止めて、可憐な春の草花をじっと眺めてみるのもいいものです。

 

色は淡いピンクや黄色、薄い青色などさまざま。花びらはとても小さいのが圧倒的。直径は1〜3センチくらいの大きさが中心。

 

春の道端の草花を眺めていると、普通の大きさの花と比べて、それほど魅力がないように感じられるかもしれません。

けれども、早朝の凛とした空気の中でじっと見つめると・・・なんだか、今日も頑張るぞ!みたいな雰囲気を感じることができそうな。

 

◼️ 道端を飾る草花たちと中高年の戯れ

 

ほんとうに小さな花たち
自然の芸術作品かも・・・

 

4月中旬・・・

早朝の遊歩道をのんびり歩いていると、男性はどちらかと言うと、歩くほうに気持ちが向いているようで、道端の草花をゆっくり見ることはほとんどない感じ。

 

それに対して、中高年の女性2名の人は、ときどきどちらかが道端の草花を見て、ねぇねぇ これちょっとカワイくない?・・・みたいな感じで、立ち止まったりしています。

 

そのときの女性たちの顔はとてもほころんでいて、ステキな笑顔。ほんとにニコニコ顔です。

春の道端の小さな草花たちは、少々心の乾いた中高年に潤いをくれているような感じがしてなりません・・・

 

近所のエリアで古い家が取り壊され、そして新しい家が誕生し、街並みが少しずつ変化しているのを感じて・・・

 

◼️ 近所の古い家々の取り壊し

 

こころにじわ~と
広がるような紫色・・

 

3月下旬から4月にかけて、近所の古い家が3軒取り壊されているのを見かけました。

毎日散歩していて、入り口のドアがずっと閉まりっぱなしの家が目につくのに、気づいてはいましたが・・・

 

このエリアには、かなりご高齢のお年寄りもかなり住んでいます。雨戸が閉まったままなので、もしかしてとは思っていました。

 

そういう家が数か月経つと、取り壊される時期が来るのです。建物はそれなりに傷んでいるため、近所を散歩していると なんとなくそれと感じるところがあって・・・とても寂しい感じがします。

 

最近は数か月ごとに数軒が取り壊されて、新築の家々が建つ・・・こんなふうにして、近所エリアのブロックごとに街の様子が変わります。

 

今月はあそこの一角が取り壊された・・・数か月後には、別の次のブロックの古い家がなくなった。

仕方がないこととはいえ、街並みの絶え間ない変化を、散歩中に感じることが増えたような・・・

 

◼️ハイカラな家が次々と誕生して・・・

 

とっても小さいながらも、
春に力強く花開いて・・・

 

古い家が取り壊されてしばらくすると、あっという間に土地がきれいに整地されて・・・それは見事。ビックリするくらいの早さ。

 

さらに、瞬く間に基礎が造られていきます。最近の建築は、昔と違って相当のスピード。1週間ごとに基礎の上に柱が立ち、周りの壁と屋根が造られ、次は内装・・・みたいなテンポで、ドンドンと新築建物が建っていくのがわかります。

 

とてもハイカラな現代風の家が次々と建っていくと、周りの昔風の家々との間に少々アンバランス感が出てきて・・・

ところが、新しい家がしだいに増えてくると、今度は逆に古い家がなんとなく違和感のあるものに・・・

 

このあたりにも、街並みの変化が感じられるところ。近所をキョロキョロと眺めながら散歩していると、街の変化が肌で感じられるような感覚に。

 

街並みの10年単位の変化と、草花たちの1年周期の変化の対比が・・・案外にオモシロイかも?!

 

◼️街並みが変化するということ

 

心が澄みわたるような白
ハナミズキの季節です・・・

 

自宅のまわりの古い家が取り壊され、その場所にハイカラな今風の家ができる。

こういうことは・・・以前は年に1〜2軒ほどだったもの。けれども、最近は年に3〜5軒ぐらいになってきました。

 

この土地に 当時新築の家を持った方々が80歳を超え、さらには90歳という年齢になってきたということでしょうか。

かなりの時が経ったのを感じざるをえませんが、今後も当然のことながら同じような変化が続いていくのでしょう。

 

こんなふうにして、これから先10年もたつと、私の自宅の周囲の光景がすっかり変わってしまうかも。もちろん、私の自宅もその1つでしょう・・・

 

街並みがさまざまに変化すると、そこに住んでいる人々の年齢がかなりばらけてきます。

最近は高齢の方が中心だった街並みに、小さな子どもたちと若い夫婦が少しずつ増えて、ステキな変化を与えてくれているような。

こんなふうにして変わっていく姿を見るのも、考え方を変えれば、1つの楽しみかもしれません・・・

 

◼️草花たちも変化するということ

 

ピンクのバリエーションが
とってもお見事かも・・・

 

遊歩道の両側に咲く道端の草花は、本当に小さいもの。草花たちは季節ごとに変化し続け、そし1年経つとまた同じ草花が顔を出してくれます。

 

その意味では、草花たちの世界にも1年周期の変化が確かにあります。

草花たちの世界では、1年単位での規則的な変化はあるものの、ヒトみたいに50〜60年単位での変化を感じることはないのかもしれません。

 

一つひとつの草花を毎日じっと観ていると、咲き始めから 〜 咲き誇る時期 〜 さらには枯れてしぼんでいく時期があり・・・

そういった変化を見ていると、自然の移り変わりの鮮やかさを深く感じます。

 

近所の散歩とはいえ、こういうところにささやかな楽しみがありそうです。

やはり自然とヒトのさまざまな営みは、少しずつすこしずつ変化していて、それに気づくことができると なんだか少し徳をしたような・・・

 

まとめ

 

ツバキにはホワイトも
忘れてはいけないような・・

 

近所の散歩。

自宅の近所には、それほどの変化はないように感じられるもの・・・これが一般的な人の感覚でしょうか。

 

それでも、毎日散歩していると、自然やヒトの細かな変化に気がつくことがあります。

昨日と今日とで また一味違った近所の光景があり、道端の草花の変化がわかります。

 

近くを流れている川にはたくさんのコイがいて、カモがいます。近所とはいえ、よ〜く見るとさまざまな変化があって、けっこう楽しいもの・・・

 

・道端の草花たちと1年ぶりに再会・・・冬の寒さにグッと耐えて、春の草花たちは元気に咲き始めました!

・近所エリアで古い家が取り壊され、そして新しい家々が誕生し、街並みが少しずつ変化しているのを感じて・・

・街並みの10年単位の変化と、草花たちの1年周期の変化の対比が・・・案外にオモシロイかも?!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩!」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その32>・・・「 サクラとカワセミの饗宴?」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その31>・・・「まさに・・春到来!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その30>・・・「三寒四温の中、コイたちの動きはまだまだ緩くて・・・?!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com