hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 半径300メートルが 違う世界に見えてくる 近所の散歩! : < その7 > ひつじでんしゃの行進と 田んぼのアメンボの舞い 編 】

 

 

こんにちは、百萬です。

 

朝4時台はとっても静か、物音がほとんどしません。

いつに間にか、こんなに早い時間に目覚めるようになったため、健康のために散歩でも・・・

これがいつもの朝です。中高年の中でもかなり早いほうかも。

 

そんな生活になり、いつの間にか 近所の自然や生物・植物の日々の変化、季節ごとのさまざまな移ろいにハマってしまい・・・はや10年。

朝早く目覚めると、時間がゆったり流れているように感じます。

 

家族も近所の人たちも、まだぐっすり眠っている時間に、家をそっと抜け出して きままに散歩と道草。

今日も300メートル以内の近所を散歩して、いくつかの発見がありましたので お知らせします。

 

目 次

 

ひつじ飼いに追われるように、「ひつじでんしゃ」がメーメー鳴きながら 歩いているみたい!

 

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朝夕の散歩で「うしでんしゃ」か、「 ひつじでんしゃ」のどちらかを必ず見かけます。

土手の上を のんびりと、とてもゆっくり歩いているように見えます。

 

2両だけの電車が 単線を行ったり、来たり。ずっとその繰り返し。

電車はたしかに走っていますが、草を食べながら のろのろと歩いている感じ。

子どもが横を駆けると、子どもが圧倒的に勝ってしまいそう・・・

 

ほとんど誰も歩いていない道を 自由きままに散歩。右に行ったり、今度は左にふらふらと。

こどもの国線を 「うしでんしゃ」や「ひつじでんしゃ」が動いているさまは、まるで田園風景に溶け込んでいるような感じです。

 

せわしない毎日の生活とは 無縁のような世界。

電車が私の視界に入り、そして見えなくなるまで たった30秒とちょっと。

でもなんとなく、今日も散歩してよかったなあと感じる瞬間です。

 

道端のかれんな草花たちの とっても静かなハーモニー!

  

 

田んぼの苗がここ数日で急成長しました。

その道端をじっと観察すると、単色系ながらさまざまな草花が顔をのぞかせています。

地味な色合いとはいえ、遠目に見るといろんな色が微妙に溶け合って、まるでハーモニーを奏でているよう・・・

 

黄色い花、紫色の花、ピンク色の花はとても小さいサイズ。その花に、ときどきミツバチやバッタがとまっているのを見かけます。

これも、とても平和な瞬間。

普通なら15分の散歩が、今日も30分以上になりそう・・・

 

そのようなとき、私の足は無意識に立ち止まっていて、それをじっと眺めています。

時の流れるのをすっかりと忘れてしまってるような感覚。

 

 

植物も昆虫たちも、みな生きているんだなあ。

思わず、アンパンマンの作者である やなせたかし さんが、かつて作詞した「手のひらを太陽に」を思い出したりします。

♪ ぼ~くらは みんな生きている~・・・みたいに

 

 

自然の中にある 何か貴重なものを見たような気持ちかも。

さまざまな道端の小さな草花と、それに寄り添う昆虫たちを見ていると すべてがつながっている・・・そんなことが感じられます。

 

生きていることを実感できる時間が、ゆっくり、ゆったりと過ぎていきます。

 

田んぼの中、アメンボたちの軽やかな水上の舞い!

 

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田んぼの苗が成長する下で、その水面を小さな生物が何匹も軽やかに動いています。

それはアメンボたち。なんとなくまだ小さいような・・・

 

さっと通り過ぎるとまったくわからないけれど、田んぼの隅にちょっとだけ腰を下ろして 、田んぼの水面をじっと見ると けっこうな数のアメンボ。

まるで氷上のスケーターみたいに、水の上を軽々と舞っています。

 

アメンボの動きは予測困難。次はどこへ向かって滑るのか・・・

そんなことを考えながら、横浜市内の田んぼをじっと見つめているのは私ぐらいでしょう。

散歩している中高年がときどき、不思議そうな顔でこちらをチラッと見て通り過ぎます。

 

田んぼに苗が植えられる前は、早朝にラジコン飛行機を飛ばしている中高年の男性がいました。すごい楽しそうな顔で・・・

今はそれができないので、さぞや寂しいのではなどと思います。

秋の稲刈りまで ちょっとお預けですかね。

 

まとめ

 

 

60代になって、あわてず、ゆっくり、のんびりが、日々の生活パターンになりました。

急ごうとしても、それができないような感覚ですが・・・

 

すると、せわしない日常の世界の中にあっても、ときどき 非日常のような世界が広がるような感じがします。

これって、けっこういい感じ方かも。

 

 

生物や植物を日々じっと観察してみると、かすかな変化がわかるようになってきました。

みなちゃんと生きている みたいな感覚は、とても貴重なもの。

 

・ひつじ飼いに追われるように、ひつじでんしゃ がメーメー鳴いて歩いているみたい!

・道端のかれんな草花たちの、とっても静かなハーモニー!

・田んぼの中、アメンボたちの軽やかな水上の舞い!

 

人のいない時間帯に 近所をゆっくり歩くと、日ごろ見えないものが見えてきます。

そして、小さな変化にときどき驚かされます。

 早起きして近所を道草しながら散歩した1コマでした。

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。