hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 50代からのボケ防止? : <その12> プラネタリウムで無の境地に 編 】

夜空は無の境地になれる空間かも・・・

 

こんにちは、百萬です。

 

何かと気ぜわしい 今の世の中・・・

「3丁目の夕日」に描かれていた世界は、遠い過去の話しでしょうか。

1960年代はたぶん とてものんびりとしていて、人情味たっぷりだったかも。

 

そんなゆったりとした時間を、今の世の中に求めるには どうしたらいいのでしょうか?

 

答えの1つは、心をほんとうに落ち着かせられる場所を持っているかどうか かも。

そこに行けばとか、あれをやればなど、無の境地になれるものを持っている中高年は、とてもいい感じ。

 

そういう場所があまりない人には、プラネタリウムなどいかがでしょうか。

一定時間、ただひたすら星を眺め続ける・・・

そうすると、いいことも、そうでないことも、すべてがとてもちっぽけに見えてくるかも。

 

9月に川崎市プラネタリウムに、妻と一緒に行ってきました。

とても久しぶり・・・

 

わずか90分の星だけの世界に浸ったことで、心が少し軽くなった感じ。

参考になるかもと思い お知らせします。

 

目 次

 

最初は無数の星を眺めながら、さまざまな雑念がつぎつぎと噴き出して・・・!

集中力のない中高年は星を眺めながら、
つい別のことを考えたりして・・・

 

プラネタリウムに入ったことがある人はわかると思いますが、中はかなり暗くなります。

 

暗い中で90分もの間、星をずぅ~と眺め続けられる人は どれくらいいるでしょうか?

 

川崎市プラネタリウムの座席に 寝転がるようにして天井を眺めると、まさに満天の星、ほし、ホシ・・・

しばらく見つめていると、数限りないくらいの星々のきらめきに目がくらみそうに。

 

星をじっと眺めているうちに、プラネタリウムの下の方に 東西南北のうす暗い表示を見つけました。

それを見ているうちに、9月は東の方にあの星があって、1時間ごとにこれぐらいずつ 移動していくんだろうなぁ などと考え始めて・・・

 

女性係員のステキな声で、満天の星についての説明が聞こえてきます。

それを聞きながら、東に見えるのがああ・・・あの星ね、いいねえ みたいな感覚に。

 

しばらくして、もう集中力が切れ始めたのか、私の頭にはさまざまな雑念が噴出・・・

星に関して、いろんなことを頭の中で考え始めていました。

 

こうなると、ただ無心に星を眺める感じにはなりません。

しばし深呼吸して、何も考えないように気合を入れて、もう一度満天の星を眺め始めました。

 

けれども、それもしばらくの間だけ。

星を見ながら、またいろんなことを考え始めている自分が そこにいるしまつ。

ただひたすらじっと星を眺め続けていることが、中高年の私にこんなにも難しいとは・・・

 

30分ほどすると、無心で星を眺めている自分を感じはじめて・・・

集中できると、宇宙空間の星が
すぐ近くにあるような感覚に・・

 

プラネタリウムの 閉ざされた暗い空間の中で、静かにしていると・・・

さまざまな雑念が次から次へと出てくるのは、中高年には仕方がないことでしょうか?

 

けれども、そのうちに雑念がたっぷりと出てしまうと・・・

いつの間にか 星をただじっと眺めている自分が、そこにいることに気づきました。

プラネタリウム開始から30分後くらい経過の時点。

 

さまざまな星をただじっと見つめていると、なんだか星たちが私に迫ってくるような気さえしてきます。

つくりものとはわかっていても、とってもリアルな感じ。

本物の夜空のような感覚になれるのが、とっても不思議です。

 

この瞬間、私は小さいころの純粋な心持ちになっていたのかも。

妻をチラリと見ると、やっぱりただじっと星を見つめているようです・・・

 

都会では、夜空を眺めても すべての星が肉眼では見えない感じ。

東京都出身の妻によると、子どものころの世田谷区や町田市はとても草っ原が多かったとのこと。

 

それから50年以上たっていますが・・・

そのころは 夜空を見上げると、東京でも満天の星みたいな光景がずっと広がっていたようです。

 

それを今、どこかで なんとか手に入れることはできないものでしょうか?

 

・・・そのためには、空気の澄んだ長野などに1泊で行けばいいのかも。

天気がよければ、きっと無数の星にずっといだかれることができるのでしょう。

 

私の妻と娘は、大の星好き。

そのため、家族で旅行に行った折に、星を3時間も 5時間も眺めていました。

私は30分ほどで・・・さようならでしたが。

 

60分たったころに 天の川が現れ、「宮沢賢治さんの銀河鉄道の夜」を思い出したあと、ぐっすり眠ってしまったようです!

星に抱かれた中高年は、
スヤスヤと最高の眠りを得て・・・

 

たくさんの星を無心で眺めているうちに、とても体が暖かくなってきたような感覚に。

館内は冷房がかなり効いていて、少し肌寒いくらいなのに・・・

 

満天の星を無心で眺めているうちに、自分の心と体に何らかの変化があったみたい・・・

とても不思議な感覚。

そのうちに、天の川がもやのように見えてきて・・・

 

星をじっと見続けるだけ。

何も考えずに、ただひたすらに星を見続けていたところ・・・

 

自分が銀河鉄道の夜に、列車に乗ってかすかに揺れているような、いないような。

まるで、宮沢賢治さんのワールド。とってもいい感じ・・・

 

気がつくと、しばらく眠ってしまっていた自分がいるしまつ・・・

 

わずかな間とはいえ、星だけをずっと眺めていることに疲れてしまったのか。

それとも係員の女性の優しい声が、まるで子守唄のように聞こえてしまっていたのか・・・

 

目覚めたときに、心と体がすごくリラックスしている感じでした。

こんなに心地よい眠りは、ほんとうに久しぶりかも・・・

 

プラネタリウムを出た後に、ずっと見ていたのかを妻に確認すると あたり前じゃないってな顔。

最後の30分ぐらいは 眠ってしまったかもしれないと妻に正直に言うと、今度はとても呆れた顔に・・・

 

この人は、今後プラネタリウムに来ることはないだろうと思ったかも。

 

まとめ

プラネタリウムは形から
すぐにわかります・・

 

中高年になっても、子どもごころを忘れない人。

その一方で、そんな子どもじみたことはしないという人・・・

 

このような違いは、なぜ?

実はその違いのもとは、ほんのささいなことかも・・・

 

自分からいろいろなことをあまりしない人は・・・もし誰かにプラネタリウムに誘われたら、だまされたと思って 一緒に行動してみるのがいいかもしれません。

そうすると、その半分くらいは何かいいことがあるかも・・・

 

今回は川崎市にあるプラネタリウムに行ってみました。

私からの積極的な行動ではなく、妻からのお誘い。

 

果てしない星々の世界に、しばし漂ってみると・・・想いはさまざまな方面へ。

ボケなんか 近づかないような気分になれるかも。

 

・最初は無数の星を眺めながら、さまざまな雑念が噴き出すことに!

・30分ほどすると、無心で星を眺めている自分を感じることができました!

・60分ほどたつと、ぐっすり眠ってしまったようです!

 

中高年のボケ防止は、まず新たな行動の気軽な一歩から・・・

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

これまでの「中高年のボケ防止」シリーズのうち、直近のものは次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その11>・・・「1日1合の玄米ごはんを食べて、毎日の体調を整える」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その10>・・・「中高年でもなんとかなるかも・・・英会話」編

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<その9>・・・「59歳で京都大学に合格し、現在 博士課程在学中の中高年に学ぶスゴイ自己啓発」編

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