こんにちは、百萬です。
まさに三寒四温のような毎日ですが・・・中高年の近所の散歩が少しずつ増えてきました。
全国的にはどうなのでしょうか?
今日はけっこう冷え込んでいて、散歩に行く時間を少し後ろ倒しにしました。
中高年の朝の散歩は、ムリしないが大原則。そうでないと、いつのまにかイヤになりがち。
2月は、暖かい日と寒い日が本当に極端なもの。
散歩に出た瞬間に、吐く息がかなり白いときと、そうでもないときの差がはっきりとわかります。
とはいえ、もうそこまで春が来ている感じ。
今日も何とか元気に散歩できました・・・
目 次
- 恩田川に映るお日さまがだんだん濃く見えてきて・・・春のエネルギーを感じるようになってきたような!
- 恩田川の子ガモたちが大きくなって、ツガイがドンドン増えると・・・自分の息子や娘の成長とダブって見える感じに!
- 中高年が朝6時ごろ近所を散歩すると・・・始発の「うしでんしゃ」が毎回のんびり歩いて?いるのがわかります!
- まとめ
恩田川に映るお日さまがだんだん濃く見えてきて・・・春のエネルギーを感じるようになってきたような!
川を泳いでいる魚や、近くを飛んでいる鳥たちを眺めている中高年が・・・案外に多いことをご存知でしょうか?
近所を散歩する際に、必ず見えるのが恩田川です。東京都町田市から横浜市に向かって流れている川・・・
水面の表情や 水の流れぐあいを見ていると、春夏秋冬の違いを感じることができそうな感じ。
同じ川でも、毎日のようにじっと見つめていると、季節ごとの微妙な変化が感じ取れるものです。
冬の間は、川の水に手を入れると指がちぎれそうなくらいに冷たい感じ・・・まさに、水が底まで澄み切っているように感じます。
泳いでいるコイたちも、動きがひどく鈍く見えます。というよりも、エネルギーをなるべく使わないように、じっとしているというところでしょうか。
一方、その近くでエサを食べているカモたちは、スゴイ寒さにもかかわらず、案外 元気そうに見えます。
冷たい水の中に頭をザブンと突っ込んで、藻などをひたすら食べています。
その動きを見ていると、夏とあまり変わらないくらい元気な感じ。
水中のコイたちと、水上のカモたちの動きが、こんなにも違うのかと思うほどの差です・・・
川沿いを散歩している中高年の動きはどうでしょうか?
2月とはいえ、震えるような寒さの日・・・中高年は見るからに厚着をしています。
走ったりしている中高年も同じ感じ。
けれども、比較的暖かい日はかなりの薄着。中には短パンの中高年もいて、見ている方がブルっときます。
なんとなく・・・コイたちも、カモたちも、もちろん人も、みな気温の寒暖を微妙に感じ取って、使うエネルギーの量を無意識のうちに調整しているような感じです。
日々 川沿いを歩きながら、ときに歩を休めて恩田川をじっと観察すると・・・
川に映るお日さまが、少しずつ濃くなってきたような感じに・・・
本当に寒い12〜1月頃は、川に浮かぶお日さまの光がかなり薄く感じ、エネルギーの少なさを感じたもの。
けれども 2月も下旬になって、春のエネルギーが加わったのが確かに感じられます・・・
恩田川の子ガモたちが大きくなって、ツガイがドンドン増えると・・・自分の息子や娘の成長とダブって見える感じに!
恩田川の近くでは、カモ、シギ、ハト、スズメ、ときにカラスが元気よく動き回っています・・・
もっと、多くの種類のトリたちが見られると、さらに賑やかでしょうが、みなさんの家の近くではどうなのでしょうか?
毎年4月ごろに、カモがたくさんの子どもを生んで・・・子ガモたちが親ガモの後をちょこちょこ泳いだり歩いたりしているのは、とても楽しいもの。まさに、春の風物詩。
子ガモたちはその後 すくすくと成長していき、この寒い2月ごろになると、親ガモと大きさが変わらない感じになって・・・
それぞれが独立して、新たなツガイとなっています。
そういう光景を見るにつけても・・・
息子や娘がそれぞれ結婚したり、独立して、家を離れていき、今は老夫婦2人だけの生活に。
子どもが小さいころは、家族単位のさまざまな楽しみがあり・・・一方で、子どもがやんちゃにスクスクと成長していく楽しみがありました。
子どもたちが一定年齢になると、それなりに成長した証として独立するのは、親として少しだけ寂しい反面、うれしいもの。
川を泳いでいるたくさんのカモたちを見ていると、これまでの子どもたちとの生活を・・・中高年になった夫婦に懐かしく思い出させてくれるようです。
中高年が朝6時ごろ近所を散歩すると・・・始発の「うしでんしゃ」が毎回のんびり歩いて?いるのがわかります!
恩田川沿いを歩いていると、毎回必ず見えるのが、こどもの国行きの「うしでんしゃ」。
関東近郊の中高年で、これに乗ったことのある人は、どれくらい いるのでしょうか?
うしでんしゃ・・・走っているというよりは、いつ見ても、なんだかゆったりと歩いているように見える感じ。
こどもの国線は長津田駅からこどもの国まで、たった2駅だけの路線。単線のため、中間地点の恩田駅ですれ違います。
この電車は長津田駅を出て、途中から一定の速度になるものの、それでもかなりゆっくりめ。
恩田駅が近づくと、スピードをかなり落とすため、その地点ではまさに牛歩のごとし。
ホントに進んでいるの?みたいな感じ・・・
恩田駅で電車のすり替えをした後に、また進むものの、またまたのんびりと動き出す感じ。
途中でまた少しだけ速度が上がりますが、こどもの国駅が見えてくるあたりからは、また牛の歩みに変わります。
恩田川沿いをゆっくり散歩していると、「うしでんしゃ」や「ひつじでんしゃ」が毎回見えます。
早朝のため、乗ってる人はホントにわずか。
朝6ごろに長津田駅を出発した電車がこどもの国駅に着いて、しばらくしてまた折り返して長津田駅に向かう・・・
ちょうどそれが、2月の散歩時間と重なります。
この電車を見ると、あ〜〜今日も新しい1日が始まるのだなぁという感覚に。
こんなふうに、中高年の1日が始まります・・・
まとめ
中高年の近所の散歩・・・
1日を快適にスタートさせるためにも、また自分の健康維持のためにも、散歩はけっこういいものでしょう。
近所を散歩し始めたころは、楽しくもなんともないかもしれないと思っていました・・・
けれども、日々歩いているうちに、さまざまなことを感じるように。
近所でも・・・昨日と何かが違うとわかってから、その変化を楽しむようになって10年近く。
それほど大きな変化ではないものの、それでも毎日のように近所を観察していると・・・小さいながらも、季節のさまざまな変化が見受けられます。
これがそれなりに面白くて、寒い時期でも早朝散歩を続けさせるエネルギーになっているのかもしれません。
・恩田川に映るお日さまがだんだん濃く見えてきて・・・春のエネルギーを感じるようになってきたような!
・恩田川のカモたちが大きくなって、ツガイがドンドン増えると・・・自分の息子や娘の成長とダブって見える感じ!
・中高年が朝6時ごろ近所を散歩すると・・・始発の「うしでんしゃ」が毎回のんびり歩いて?いるのがわかります!
ご覧いただき、ありがとうございました。
なお、「半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩!」シリーズの直近のものは、次のとおりです。
よかったら、ご覧ください。
<その29>・・・「春の兆しが確かな感じに・・・ 」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その28>・・・「春が少しずつみえてきたような?」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その27>・・・「草花が凍えるような寒さ・・・」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com