hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩! : < その15 > 秋の味覚 編 】

秋が大好きなコスモス
今日も元気いっぱい・・

こんばんは、百萬です。

 

何かとバタバタするサラリーマンの朝・・・

中高年は会社になるべく朝早く行って、できるだけ早めに帰るのが多いかも。

 

そうであれば、自宅の近所といっても、知っている家はもしかして 向こう三軒両隣くらいではないでしょうか?

 

中高年は自宅近くに、多少話しのできる仲間?がいると、何かあった場合に何かと心強いもの。

 

私の息子が昨年 結婚して自宅を出て、今年は娘の転勤。そして、わが家は老父婦だけに。

その妻も 久しぶりに娘の様子を見てくると、ここ1週間ほどのご出張・・・

 

こういうタイミングで、わが身に何かあるとちょっと不安。

実際によく知っているお隣のAさんも老父婦だけ。

そのAさんがある夜に 救急車に乗せられて・・・ということがありました。

 

だからというわけではありませんが、近所に知り合いがそれなりにいると 少しは安心。

知り合いができるという意味では、近所の早朝の散歩が案外いいかも。

早朝に散歩している人は中高年が圧倒的に多いので、いい出会いがときどきあるもの・・・

 

今日の近所の散歩での 気づきをお知らせします。

 

目 次

 

たわわに実った柿が黄色とオレンジ色に染まって、ツヤツヤ&ピカピカに!

秋の到来で、ついに実が
重たくなってきました・・・

 

散歩の途中にある 柿の木が植えてある一画。

柿がいい色合いになってきました・・・まさに食欲の秋。

 

かなり以前に、息子と近くを散歩中に 正岡子規って知ってる?

・・・と聞くと、

ああ、横を向いた写真のおじさんだよね、俳句の

・・・と息子

 

へぇ、知ってるんだ。

現代の若者が、明治時代の俳人である正岡子規を知っていることに、何だか変な違和感を覚えた記憶があります。

 

熟れてきた柿を見る度に、毎年 思い出す俳句・・・「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺

なんだか、とってもゆったりした時間の流れを感じさせてくれるのが、とっても中高年向きかも。

 

34歳の短命だった正岡子規

これが子規の最後の旅行になったと聞いてから、なおさらいい句に思えてきて・・・

 

夏の小さなかわいい実から、少しずつ大きくなってきた 近所のたくさんの柿。

毎日のように見ていると、それほど膨らんできたようには見えないもの。

 

けれども、ある日ふと気づく瞬間が・・・

いつのまにか、小さかった柿が小学生くらいに。

あれ、気づかないうちに柿が高校生くらいになってるみたいな感じに。

 

近所を散歩していると、日々の細かな変化には気づきにくいものですが、あるとき あれっと感じるときが突然にやってくます。

これがけっこう興味深いもの。

 

正岡子規が奈良の茶店で食べた柿は、奈良の御所柿と聞きました。

甘くて果汁たっぷり、多少の粘りが感じられる極上品とのこと。

 

そのうちに、横浜市で売られている 普通?の柿を食べて、私も子規の気持ちをしばし共有したいもの・・・

 

稲穂の8割ほどが黄色くなった田んぼから、稲刈りが始まりました!

稲刈りがすっかり終わって
しまった田んぼ。
お疲れさまでした・・・

 

横浜市の田んぼも、そろそろ稲刈りのシーズンが到来しました。

散歩していると、かなり黄色に染まった田んぼもあれば、まだ少し青みがかったものも。

 

全国的に9〜10月が稲刈りの季節だと思いますが、田んぼごとに稲刈りする時期をどのように判断しているのでしょうか?

 

答えは、稲穂を見て、その80%くらいが黄色くなったら稲刈りを始めるのだそうです。

散歩中に、実際に稲刈りをされている2人の方にお聞きしました。

 

稲刈りの様子をじっと見ていたら、なんとなく目が合って・・・

今年も順調のようですね と声をかけたら、休憩のときにいろいろと教えてくれました。

 

なるほど・・・

たしかに、かなり黄色い田んぼ、まだちょっと青みがかった田んぼ、その中間くらいのもの。

けっこうさまざま。

 

麦わらの置き方もさまざま・・

 

同じくらいの時期に田植えをしたはずなのに、成長の度合いはけっこう違うもの。

やはり生きものの成長は、それぞれバラバラみたい。

 

農家の方に聞いた話が興味深かったので、もう少し調べてみることに・・・

 

籾(もみ)が完熟すると枯れるため、それが黄金色に変化します。

長年の経験から、その変化の度合いを見るのがとても重要とのこと。

 

稲刈り後のさまざまな作業と出荷までのタイミングを図りながら、天候の兼ね合いをみて稲刈りの日を決めて一気に。

 

そんな大変な作業を経て、私たちが毎日おいしいご飯を食べられる・・・

まさに農家の皆さんや、流通・販売の方々に感謝です。

 

栗のイガイガが膨らみ、ついに大きな茶色の実がいくつも落ち始めました!

栗の実がもうすぐ
はじけそうに・・・

 

今年もついに栗の実が落ち始めました。

まだ一部ですが、ツヤのある茶色の実がはちきれんばかりに・・・

 

毎年の光景ですが、中高年になっても、なんとなくワクワク。

天津甘栗もおいしいですが、栗をゆっくり煮てスプーンで食べるのも けっこういけます。

 

栗をおいしく食べるには、水に入れて何分くらい煮ればいいかご存知でしょうか?

 

経験のある方には簡単な問題。

答えは、栗が多い場合は40分ほど。

少ないときは30分くらいで、ちょうどいいそうです。

 

実は、恥ずかしながら 私は栗を煮た経験なし。

 

散歩していて、栗の木がある横の畑で作業をしていた女性に教えてもらいました。

今年も見事に栗が実りましたねぇ・・・

そんなふうに声をかけたら、30分くらいさまざまなウンチク話を聞かせてもらうことに。

 

ついでに、落ちている栗を20個ほどもらってしまいました。

実にいい人・・・

 

で、さっそく家に戻って、鍋に多めの水を入れ、聞いたとおりに少量の塩を振って・・・

最初は強火で5分、そのあと煮込むこと30分ほど。

そのあと1時間ほどそのままに・・・すべて教えてもらったとおりに。

 

その後、お茶を飲みながら、自宅で栗ざんまい。

若々しい香りと味わいで何個でも食べられます。

妻も横でムシャムシャ・・・けっこういける感じ。

 

こんなことがあると、今日もなんとなくいいことがありそうな気分に。

早朝の散歩はときに、サプライズをくれるみたいです。

 

今日はラッキー・・・でした。

 

まとめ

秋は、中高年が散歩するには
最高の季節かも・・・

 

中高年の散歩は、いつもふらふら。

あっちへ行ったり、気分によってこっちに曲がったり・・・

 

散歩している中高年は、歩くコースを気分で 毎日のように変化させている人がけっこういる印象。

特に女性にその傾向が強いような気がします。

 

毎日歩いていると、顔なじみになるもの。

声をかけやすい人、ちょっと気むずかしそうな人などいろいろ。

何度も見かけると、お互いに歩くコースみたいなものができあがっているのが それとなくわかります。

 

私はふらふらしているようで、基本は10パターンくらいしかありません。

それを逆から歩いてみたりして、せいぜい20パターン。

 

半径300メートルは、狭いようで意外に広い空間。

けれども、歩ける道はそれほど多くない感じ。

ですが、わかったようで 知らないことや、見たことのない場所が多いのも事実。

 

9月も終わりですが、5時台に多くの元気そうな中高年が散歩していました。

もしかして、早朝の時間帯は中高年専用の散歩道かも・・・??

 

・たわわに実った柿が黄色とオレンジ色に染まって、ツヤツヤ&ピカピカしてきました!

・稲穂の8割ほどが黄色くなった田んぼから、稲刈りがスタートしました!

・栗のイガイガが膨らみ、ついに大きな茶色の実がいくつも落ち始めました!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

「半径300メートルの近所の散歩」シリーズの直近のものは次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その14>・・・「夏が終わってしまったみたい」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その13>・・・「近所のクルマ」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その12>・・・「秋の到来かも?」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com