こんにちは、百萬です。
近所を散歩する中高年は、案外にいるもの。
散歩に出ようとしたら、直前に大粒の雨・・・そんなことがたまにありませんか?
そんなときは、天気予報を改めて確認してみて・・・
もう少したてば晴れてくるかも と待ってみます。
けれどもしばらく待っても、雨が止みそうにないなあ。
そんなときは散歩に行くことを諦めますが・・・体がなまるなあと思い、家の中を散歩?してみます。
そうすると、家の中をほとんど知っているつもりでも・・・
さまざまに観察すると、自分の知らない世界があったりします。
そんなことで、雨の日は家の中をときどき散歩します。
今日の気づきをお知らせします。
目 次
- 息子と娘が家からいなくなって、けっこう広くなった家の中を散歩?してみると・・・知っていると思っていた各部屋で いろんな発見あり?!
- 居間に置いてある鉢植えのシクラメンをじっと見つめていると、50年近く前の 小椋佳さんの歌を思い出してしまい・・・中高年は思わずホロリと?!
- なんと、今朝の散歩は99歩で終わり?!・・・散歩ではなく、家の中の掃除と昔の想い出に浸った60分だったかも?!
- まとめ
息子と娘が家からいなくなって、けっこう広くなった家の中を散歩?してみると・・・知っていると思っていた各部屋で いろんな発見あり?!
いつもどおり準備して、早朝にさあ散歩に行こうとしたときに、雨がパラパラと・・・
そんなときって、あ〜あ と 力が抜けるものではないでしょうか?
雨が降っている空をうらめしそうにしばらく眺めた後、外へ散歩に行くのをやっと諦めて・・・
息子と娘が昨年までいた2階の部屋までゆっくりと階段を歩きます。
薄暗い中で転ばないように、中高年は階段を1段ずつゆっくり散歩します。
早朝なので、熟睡中?の妻を起こさないように・・・階段のギシギシ音が聞こえないように注意して上がっていきます。
まずは、息子の部屋を久しぶりに訪問。
ほとんど荷物がなく、息子の使っていた机と椅子、そしてベッドがあるくらいなもの・・・
ときどき 息子や娘の部屋を、私と妻が交替で簡単に掃除しています。
人がいない部屋でも、時間とともにそれなりに汚れていくもの。
また、たまには空気の入れ替えをして、淀んだようなニオイを消します。
せっかくなので 今日も家の中を散歩がてら、ほうきとチリトリで机の下などを掃除しました。
電気掃除機では妻を起こしてしまうので、早朝はご法度。
机の下を掃除したあと、椅子に座って息をつくと・・・
机の上に、何やらいろんなものが置いてあるのに気づきます。
近くの美容院の会員カードや、クリップ、消しゴムなどが雑然と置いてあって・・・その中に50円玉が1個ありました。
なぜか、これが妙に気になります。
なぜこんなところに、お金が出しっぱなしにしてあるのだろう・・・
もしかして、机の下にもお金が落ちているのではないか?
そう思って探しましたが、そこにはありません・・・
息子が結婚して引っ越す際に、バタバタと片付けていて、きっと見落としたのでしょう。
でも待てよ、その後に何度かこの家に来ているはずだけど・・・まあ、いいか。
息子がわりと近くに住んでいるので、今度会ったときに渡してあげよう。
机の後ろの本棚は、ほとんどマンガだらけ。
その上にワンピースのフィギアがところ狭しと並べられて・・・かなり埃をかぶっている状態。
たまには掃除してあげようかねえ・・・
などと思いつつ、数が結構多いので、今日はその3分の1ほどを雑巾とウェットティッシュでホコリ取り。
こうなると、家の中を散歩するどころではなく、単なる清掃の日に・・・
居間に置いてある鉢植えのシクラメンをじっと見つめていると、50年近く前の 小椋佳さんの歌を思い出してしまい・・・中高年は思わずホロリと?!
今度は、1階の居間に降りていきます。
狭い空間ですが、グルグル歩いてみます。少しでも歩数を稼ぐために・・・
窓際にシクラメンの小さな鉢が2つ置いてあって・・・
昼間は太陽の光になるべく当たるように、窓ガラスの近くにもっていきます。
夜はテーブルの上にあるシクラメンですが・・・
昼に窓際に置いておくと、とてもイキイキしているように見えます。
シクラメンは、ずいぶん前に亡くなった妻の母がとても好きだった花の1つ。
妻が年に数回、鉢を2つずつ買ってきます。
それを大事にしながら、母を思い出しているのでしょう。
シクラメンといえば、50代以降の中高年のうち何割かは・・・
小椋佳さんの「シクラメンのかほり」という歌を覚えていることでしょう。
当時は、この歌を小椋佳さんが最初に歌いましたが・・・布施明さんも歌っていて、とてもヒットしたもの。
居間に置かれているシクラメンの花びらの色と形、その背景になるさまざまな思い出が重なって・・・
歌詞とリズムのとてもいいハーモニーがあったように思います。
家の中を散歩しようと思った割には、いろんなものに気をとられて・・・
そこからさまざまな想いが浮かんできて、じっと立ったままの自分がいるしまつ。
中高年は、昔のことはけっこうよく覚えているもの。
ずっと昔のことがなかなか頭から消えないのは、よく考えると不思議な感覚かも・・・
なんと、今朝の散歩は99歩で終わり?!・・・散歩ではなく、家の中の掃除と昔の想い出に浸った60分だったかも?!
居間からもう一度2階に上がります。
わざわざ1階と2階を行き来しているのは、少しでも歩きたい・・・それだけ。
今度は娘の部屋まで散歩。
散歩というより、3歩の方が合っているかも・・・
息子の部屋を出て直線距離でたったの3メートルくらい。
娘も会社の転勤で、ほとんどの荷物を関西に持っていってしまいました。
お気に入りのベッドまで運んでいったので、部屋の空きスペースはかなりのもの。
この部屋はそこそこ整理整頓されている状況。
けれども、やっぱり慌ててバタバタ引っ越し作業を行なったせいか・・・
狭い机の上にいろんなものが、起きっぱなし。
掃除がてら、何があるのか 改めてじっと観察してみます。
短い電気ケーブルが2つ。なぜか、手鏡が無造作に1つ置き去りに。
さらに、ここにもお金・・・500玉が1枚。
なぜこんなところにお金を置き忘れたんだろうとまた思いつつ、今度 帰省したら渡してやろうと思ったしだい。
この部屋も息子の部屋と同じように、掃除機をときどきかけていますが・・・
人がほとんど入らない部屋というのは、なんとなく寒々としているように感じられるもの。
ここでもイスに座って、あたりを観察。
低めの整理ボックスの中に、小物が結構ばらけているのに気づきました。
これも引っ越しの際に、ゆっくりと整理整頓する時間がなく、慌てて飛び出した形跡がクッキリ。
そんなことを思い出しながら、少しだけ整理。
雨が降ると外に行けないので、仕方がないから家の中を散歩しようと思いつつ・・・
結局は、いろんなものを観察して、掃除や整理整頓・・・中高年のそんな時間になっている状態。
けれども、あちらこちらをウロウロ散歩していると、いろいろな気づきがあって・・・
ときには、家の中の散歩がけっこう楽しく感じられたり。
かつての息子の部屋と娘の部屋、そして居間を少し歩いただけなので、総歩数はたったの99歩。
これでは とても散歩とはいえませんが・・・それでも、なんとなく散歩したような気分になるから不思議。
まとめ
けっこうな雨が降って、外に散歩に行けない日。
中高年はどうしたものでしょうか?
その時は、しばらく待ってみて・・・
どうしても雨が止まないようであれば、家の中を散歩?したらどうでしょうか。
妻だけでなく、私も家の中をときどき掃除して、どこに何があるかよく知っているつもりですが・・・
雨の日に散歩のつもりで、家の中を歩き回ると いろいろな気づきがあるもの。
家の中はよく知っているようで、実はそれほどわかっていない世界かも。
散歩の歩数はぜんぜん稼げませんが、新たな発見がけっこうあって、中高年にはちょっと楽しいかもしれません。
・息子と娘が家からいなくなって、少し広くなった家の中を散歩?してみると・・・知っていると思っていた各部屋で いろんな発見がありました?!
・居間に置いてある鉢植えのシクラメンをじっと見つめていると、小椋佳さんの歌を思い出してしまい・・・思わずホロリと?!
・なんと、今朝の散歩は99歩で終わり?!・・・散歩ではなく、家の中の掃除と昔の想い出に浸った60分だったかも?!
ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
なお、「半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩!」シリーズの直近のものは、次のとおりです。
よかったら、ご覧ください。
<その25>・・・「恩田川でシロサギが小魚をゲットする瞬間をじぃ~と観察」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その24>・・・「冬の朝6時は中高年の散歩には適さないかも?!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その23>・・・「初冬の香り?」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com