こんにちは、百萬です。
沖縄といえば・・・果てしなく広がる青い海と空をイメージする人が 多いのではないでしょうか?
そんな自然たっぷりのステキな光景の中を、中高年は時間を忘れて ゆっくりのんびり散歩したいものです。
今回は、沖縄の古宇利島オーシャンタワーの離島空間を散歩・・・
よかったらご一緒にどうぞ。
目 次
青い海の上、果てしなく続く白い橋を車で散歩しているような?!
◼️ 沖縄本島と小さな島をつなぐ長〜い橋を軽快にドライブ
沖縄本島と小さな島を結ぶ長い橋。果てしなく続く海の陸橋のような・・・
車の窓を少し開けていると、中に入ってくる爽やかな風が感じられます。2月の沖縄はとってもイイ感じ。
沖縄本島から向こうに小さく見える島を見ているときは、それほどの距離があるように見えません。
けれども、白っぽい橋の上を実際に運転してみると、想像以上に長い距離に感じられて・・・
太陽が顔をのぞかせてギラギラと輝くと、ちょっと暑く感じられるものの、爽快な風が車内にたっぷり入ってくるので涼しくて気持ちいい感じ・・・
助手席の妻は、青い海と空に感激しているような顔。ずっと向こうだけを見つめていますので・・・
こういう場面で、かもめがタイミングよく飛んでくるといいなぁ、などと妄想。
けれども、この日は見ることができませんでした。残念・・・
◼️ 海の上にかかる ひたすら一直線の橋
沖縄本島と小さな島を結ぶ白い橋は、とてつもなくまっすぐに伸びています。
どのようにすれば、このように長い橋が造れるのだろう。相当の年月をかけたのだろうなあ・・・などと中高年の想いはやみません。
沖縄といえば、強風と荒波がけっこう多いようですが、それに対抗できるように頑丈な設計がなされているのでしょう。
本州と四国を結ぶいくつかの橋を見ると、やはりほぼ一直線になっています。ただし、海流の位置や強度などを計算してか、微妙に一直線ではない橋も。
1年を通じて強い風が吹き荒れる日があって、それに耐えられるような設計になっているのでしょう。
沖縄本島とこの小島を結ぶ一直線の長い橋も、きっと考え方は同じなのかも。
取りとめのないことを想いながら車を運転していると、中高年はまた妄想の世界に入っていきそうな感じ・・・
丘の上までカートに乗ってのんびりと散歩気分?!
◼️ 小高い丘に見晴らしタワー、歩かなくてもカートでラクラク移動
長い橋を車で渡りきって、駐車場に車を停めてみると・・・思ったほど人は来ていないため、けっこうガラガラ状態。
小島に近づくにつれて 風が次第に勢いを増してきて、開けた車のドアが閉じそうになるくらい。
小さなカバンだけを持って、見晴らしタワーのところまで移動。
あとは、カートで坂道をクネクネと登っていくだけなので とってもラク。
スパイラルのような坂道・・・アスファルトの中に進路をコントロールする設計が施されています。
それほどキツい坂ではないので、歩いて登ってもそれほど時間はかからない感じ。とはいえ、妻の膝があまりいい状態ではないので、カートはとっても助かります。
カートで坂を登っていくと、さっき海の上を走ってきた 白く長い橋が途中から見えてきました。はるかに長い橋が本島から伸びているのが、よ〜くわかります。
◼️ カート道にさまざまな沖縄の花々
カートで坂道を少しずつゆっくり登ると、斜面にさまざまな花が咲いています。
季節がらそれほど多くの花は咲いていないだろうと思っていましたが・・・そこは沖縄でしょうか、原色のような赤白の花や黄色い花、紫の花などが咲いています。いかにも南国風の花々のよう。
カートがとにかくゆっくり動くので、花々を身近でじっくりと鑑賞できます。
前のカートと後のカートとの間に一定の距離があって、みな それぞれに海や花々を眺めています。どのカートも同じような感覚で乗っているようにみえます。
南国の花々は、なぜこれほどまでに 鮮やかな原色なのかと いつも思います。
寒い地方に行くほど、花の色が少し薄くなっていくような・・・
太陽の強さによって、それぞれの地方で花々の色合いがさまざまに変化しているのでしょうか。
強風の中、タワーのてっぺんまで階段ぞいに ちんたら散歩?!
◼️タワー4階まで?エレベーターでラクラク移動
カート終点に着き、タワーの1階からエレベーターで上に移動。エレベーターはかなりゆっくり昇っていきます。
若い男女が4人、同じエレベーターに乗ってきて、とっても楽しそうにおしゃべりしています。嬉しくて、しょうがない感じ・・・
3階まで上がって、そこから上は階段のみ。頑丈に作られたタワーですので、今日の強風による揺れは感じません。
室内には広いスペースがあって、売店もありました。その前の椅子に座って、広い海をのんびりと眺めることができます。
ゆっくりお茶でも飲みながら外を見ていると、またいろいろなことを想ってしまいそう・・・
◼️4階からは歩いて上の階へ、てっぺんは外のためスゴイ横風
屋上に出ると、ものすごい風が吹き荒れていて、帽子を手で押さえないとすぐに飛ばされそう。
遠くの海をあらためて眺めます。けれども30秒くらい景色を眺めて、中高年の観察はそこで終了。あまりにも強風で肌寒く、すぐに室内に退散。これではとても散歩とは言えず、ちょっと情けない感じかも。
小さい島のそこそこ高いタワーから、足下に360度の景色を眺めると 開放感たっぷり。海の広がりが見える方面と、小高い丘が見える方面にわかれます。
遠くまでじっと見つめていると、このあたり一帯を散策してみたいと思わせるほど、ステキな自然空間。そんな気持ちになりますが、今日のような強風の日はちょっと我慢・・・
まとめ
中高年の散歩。
近所の散歩もとてもいいもの。けれども、ときには自宅を遠く離れた場所を、ゆっくりのんびり散歩するのもとってもイイ感じ。
いつも見ている近くの光景であっても、ちょっと視点を変えるとさまざまな変化が見えてきます。
自宅を遠く離れた場所の中で いわゆる観光地もいいものですが、一般の人々が住んでいる地域を散策しつつ、その土地の自然や花々などを愛でるのも、中高年にはステキな楽しみかも・・・
・沖縄本島から小島まで、青い海の上に果てしなく続く 白い橋を車で散歩しているような感覚に?!
・丘の上までカートに乗ってのんびりと散歩気分?!
・強風の中、タワーのてっぺんまで階段ぞいにちんたら散歩?!
ご覧いただき、ありがとうございました。
なお、「半径300メートルをはるかに超える散歩!:」シリーズの直近のものは、次のとおりです。
よかったら、ご覧ください。
<その11>・・・「沖縄 フクギ並木 太陽を遮断する静寂空間を散歩!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その10>・・・「美ら海水族館・海の仲間たちの空間を散歩!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その9>・・・「沖縄 国際通り・多国籍の異質空間を散歩!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com