hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 沖縄 万座毛 突風空間をジグザク散歩!<その13> : 半径300メートルをはるかに超える散歩 】

万座毛はとっても荒れていました
強風がピューピューと・・・

 

こんにちは、百萬です。

 

散歩好きな中高年は、全国にどれくらい いるでしょうか?

 

自宅の近所の散歩もいいもの。そして、ときには自宅から遠く離れた場所もいい感じ。

時間に追われずに、ゆっくりのんびり散策すると開放感タップリ・・

 

今回は沖縄の万座毛を散歩。とても風の強い日で、強風との闘いのような感じに。

たのしい散歩といえるかどうかはちょっと?ですが、とっても記憶に残りそうな雰囲気でした。

 

目 次

突風の連続で息ができないような中を、崖近くをひたすら歩きます!

 

断崖絶壁に咲いている
かれんな花・・・

 

◼️ 突風に逆らって、駐車場から建物までヨロヨロと

 

この日の午後は、万座毛へ。

断崖絶壁の海岸沿いをのんびり散歩しながら、開放的な気分に浸りたいみたいな・・

 

けれども、万座毛に向かっている途中から強い風が吹き始めて・・・万座毛の駐車場に着いた時には、突風で車のドアがなかなか開かないくらいに。

いったん開けると、しっかり押さえていないと 全部開けっぱなしになるくらいの強さ。

 

さすがに 天候にだけは文句を言えず、まいったなぁと思いながらも、少し厚着で車から降りて・・・周りの車の人たちも、同じようにけっこうな重ね着スタイル。

 

◼️ 強風がうなっても、建物の中は天国

 

万座毛の建物の中で切符を買い、風が草をはためかせている外を窓越しに見ると・・・予想どおり中高年の体が飛ばされそうな感じ。

ソロソロと建物から出ると、思ったとおりのものすごい風。ほかの観光者たちも衣服が強風にあおられて、パタパタはためいているのが見えます。

 

外は確かに寒く、今日はちょっとついてないねえ・・・人ごとみたいに感じつつも、2人でズンズンと海が見える方向へ。

いったん外へ出てしまえばこっちのもの。なるようになれと思うと、中高年でもけっこう散策できるもの。

 

体と顔はけっこう強張っているものの、それなりに景色を楽しみながら?・・あちこちを散策。

 

震えるくらいの寒さの中を、ただじっくりと歩く!

 

見あげると、雲の塊が
激しく変化していて・・

 

◼️ 分厚いジャンパーを羽織りたくなるくらいの突風と寒さ

 

断崖絶壁を海岸沿いにゆっくりと歩いてみます。妻と私は風に飛ばされないように、2人で腕をしっかりと組みながら歩きます。決して転ばないように・・・

 

断崖絶壁をはるか下に覗くと、波のかたまりが大きな岩にザブンざぶんと当たって、しぶきをうず高くあげている様子が見て取れます。

それが面白くてずっと見いていたら、しばらくして妻に腕を引っ張られました・・・次のスポットに行こうみたいに。

 

崖沿いにフェンスがあるので安全と思いつつも、けっこうな絶壁なので あまり近くまで寄らないような位置から絶壁を眺めます。

かなり厚めの服装にしているものの、強風で体温がしだいに下がっていくような感覚に。

 

結局、外に出ていたのはわずか30分ぐらい。あまりにも寒いので、そのあたりが中高年の限界かも・・

建物の中にもう一度入ると、そこは天国。暖かさがジワリと。

 

◼️ 断崖絶壁手前の空間を歩いていると、なんと裸足の観光客もいて

 

下をのぞくと、なんだか
吸い込まれそうな・・・

 

私たちのすぐそばに、韓国の旅行者が10人ぐらいいて・・・なんと裸足でサンダル。まさか、これほど寒くなるとは思わなかったのでしょう。足が冷たそうで、とっても痛々しい感じ。

 

けれども、その割にはときどき けっこう大きな笑い声が何度も聞こえていたので、寒さに強いのかもしれないなどとも思って・・

それにしても、2月の沖縄は日によって気温や肌寒さがかなり違っていて、中高年はそれなりに服装などに気を遣う方がいい感じ。

 

万座毛の断崖絶壁を見つめて、福井県の東尋坊を思い出しながらしっかり歩きます!

 

どんな場所でもかわいい花に
癒される感じ・・・

 

◼️ かなり厳しい断崖絶壁をじっと見つめて

 

万座毛の断崖絶壁はかなりのもの。フェンス越しに真下を眺めると、大きな お~きな岩の中に穴がすっぽり開いていて、そこに吹き上がる波が何度も激しくぶつかっています。

もともと岩に穴が開いていたのか。それとも強風によって湧き立つ波が、長い間にわたって少しずつ砕いていったのか。

 

中高年はそんなことばかり考えます。どのようにして、あんな大きな岩のかたまりに穴が開いたのだろう・・・う~ん。

強風によって体がしだいに冷えてきているものの、好奇心でずっと岩を観察していると、寒さをしばし忘れることができたような。

 

20年ほど前に、福井県東尋坊の断崖絶壁を見ました。

黒く緑色に染まる真冬の日本海の荒波が、絶壁に絶え間なくぶつかっている光景。ここでも、思わずブルっときました。

そんな光景を見て、体が震えるような なんとも言えない気持ちになった記憶がありますが、万座毛もそれにかなり似ているような印象・・・

 

◼️崖下のうねる波の動きをしつこく観察

 

絶壁にもう少し近づいて
みると・・・

 

崖から真下を見ると、荒々しい波が何度も岩にぶつかり合っている様子がよく見えます。波の飛沫がかなり高いところまで上がっているのがよく見えて、かなり豪快。

もし強風がなければ、そこまで飛び散るような感じではないかも・・・強風で波が私たちの方まで煽られるような感覚。

 

足下の荒波を写真を撮ろうとするものの、フェンス手間で強風にあおられて、体がもっていかれるような感覚。そのため、体がすくんでしまいます。

けれども、万座毛の断崖絶壁はやはり実際に来て、自分の目で見ないとダメな感じ。自然のつくり出した岸壁の光景や、波の荒々しさが体感できませんから・・・

 

動画だけ見ても、この迫力はなかなか感じにくいでしょう。ここは、一度はやって来る価値があるように思います。

もし今度また来るなら、ぜひスッキリ晴れた日にのんびりと散策したいもの・・・さまざまな草花をめでながら。

 

まとめ

 

強風でも、大勢の観光者がいて
とっても賑やか・・

 

近所の散歩でも、視点を少し変えるだけで さまざまな変化が見られます。

けれども、自宅を遠く離れたまったく知らない場所に行くと、中高年の好奇心がさらに旺盛になって、新たな発見がありそう。

 

そんなことを想いながら、気の向くままにゆっくりのんびり散歩する・・・これで変化の感覚に乏しい中高年もウキウキかも。

 

・突風の連続で息ができないような中を、崖近くをひたすら歩きます!

・誰もが震えるくらいの寒さの中を、ただじっくりと歩いて!

・万座毛の断崖絶壁を見て、福井県の東尋坊を思い出しながらしっかり歩く!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「半径300メートルをはるかに超える散歩」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その12>・・・「沖縄 古宇利島 オーシャンタワーの離島空間を散歩!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その11>・・・「沖縄  フクギ並木 太陽を遮断する静寂空間を散歩!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その10>・・・「美ら海水族館・・・・海の仲間たちの空間を散歩!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com