こんにちは、百萬です。
毎日 元気に散歩できる・・・これは中高年にはすごく楽しいことではないでしょうか?
近所を気ままに散歩するもよし、ときには家を遠く離れた場所を散歩するのもいいもの。
旅行などで遠いところに行った場合に、観光地を見るのはとても興味深いもの。
けれども 観光地だけでなく、その周辺のごく普通の場所も少し時間をとってじっくり散歩するのもけっこういい感じ。
どのような建物があって、どのような人が住んでいて、またどのような特徴があるかなど・・・
ごくフツーの場所をのんびり眺めながら、ゆっくり散策していても けっこうな発見があります。
今回は沖縄の散歩「フクギ並木 太陽を遮断する静寂空間を散歩」です。
よかったら、ご覧ください。
目 次
- 両側の巨大な木々が 頭上のギラギラ日光を遮ってくれて、快適な散歩!
- 並木を出て海沿いをのんびり歩くと、南国の小さな花々が中高年の目を楽しませてくれました!
- 肌寒い中 海近くの茶屋で休憩したら、暖房がついていて・・・とっても南国気分?!
- まとめ
両側の巨大な木々が 頭上のギラギラ日光を遮ってくれて、快適な散歩!
◼️駐車場入口からずっと静寂な道をのんびり散歩
フクギ並木から海岸に抜ける小径を、老夫婦でのんびり散歩してみようと思いました。
目的地に着いて車をどこに停めようか、ちょっと考えました。
というのも、そのエリアの入口からさらに奥に、駐車場がけっこうありそうな雰囲気だったので・・・
とはいえ、入口に人のよさそうなおじさんがこちらにおいでよ・・・みたいな素振り。料金も安いので、結局すぐ停めてしまいました。
その後、奥の方に歩みを進めるにつれて、無料の駐車場もありました。ただし、台数が少ないので、混んでいると停められないかも。
このあたりをゆっくり散策しようと思っていたので、入口付近から歩いていても まったく気になりません。
フクギ並木まで妻と一緒にのんびり、ゆっくり歩いて行きます。けっこう歩いたような・・・でも、なかなか並木が見えてこないような雰囲気。
道を間違ったのではないかと思うくらいの距離感。
地図を見ても 間違っている感じがしないのですが、並木がなかなか見えてきません。
向こうからこちらの方に歩いてくる中高年夫婦が何組かいて、やっぱり合っているような・・・そんな感じでまたズンズン歩きます。
◼️小径の両側に、うっそうと茂った巨木のアーチ
不安ながら、なんとかフクギ並木にたどり着きました。この辺まで来ると、あまり人がいません。猫もいませんでした・・・
ときどき地元の民家の庭で、人の話し声が聞こえたりする程度。並木道を歩いていると、近くに海岸があるものの、波の音はあまり聞こえない感じ。
今日はあまり天気がよくなく、かなり曇りがち。ギラギラ太陽が顔を出さないため、それほど暑くなくて・・・
ずっと続く小径の両側にうっそうと茂っている並木道。ここをのんびり歩くと・・・空がほとんど見えないくらい。
暑い日はこの木陰のおかげで、さぞや涼しく気持ちがよさそう。
巨木の間を縫って 爽やかな風が吹き通る空間があるため、とっても心地よい感じ。
小径を歩いている間、なんの音もほとんど聞こえないくらいの静寂さ。
高い木々に遮られて、周りの景色がよく見えません。そのため、異質な空間に迷い込んだような感覚にとらわれて・・・
並木を出て海沿いをのんびり歩くと、南国の小さな花々が中高年の目を楽しませてくれました!
◼️曇天のもと、海風に体を多少揺られながらひたすら散歩
並木道をずっと奥まで歩きました。思った以上に距離があったような・・
多少同じような光景が続いたので、途中から左に折れて海岸まで歩いて行きます。
その途中に民家が何件か見えます。どの家も大きな木々に遮られているため、建物すべてを見ることができない感じ。
それぞれの家は、沖縄らしい屋根を持った比較的古いもの。その中に、新しく建てられた家も若干ですが見られます。
林のような巨木の間を抜けると、そこには青い海が広がります。
まさに、ブルー!
すぐに浜の方まで降りていって、海水に手をつけてみます。多少まだ冷たい感じのする海水で、ちょっとなめてみるとけっこう塩からく・・・
風が多少あるため、波はそれなりに立っていてザワザワとしています。
浜辺に立って、並木の方を振り返ってみると、確かに高い木々に覆われているさまが見えます。
海岸近くにこのようなたくさんの木々を立てて、沖縄特有の強風を防いでいるのだろう・・・そんなことを思ったりします。
◼️細かな砂の浜を歩きつつ、道端の南国の花を愛でる
海岸沿いの遊歩道をのんびりと散歩。道端に南国の小さな花がさまざまに咲いています。
本土で見ることのできないような、とても鮮やかな原色の花もあります。葉や茎もかなり厚みのある感じ。
それぞれの花を間近でじっと見てみます。そっと触れると、けっこうな硬さが感じられます。
海岸の爽やかな風に吹かれて、南国の花々を楽しみながら、遊歩道をゆっくり歩くのはとても楽しいもの。
目を海に向けると、遠くに船着場が見えます。午後のこの時間は船が見えませんが、しばらくすると大きな船が入ってくるのかも・・・
肌寒い中 海近くの茶屋で休憩したら、暖房がついていて・・・とっても南国気分?!
◼️かなり肌寒かったので、ホット飲料で体を温めてしばし休憩
海岸沿いをのんびり歩いている途中で 風が強まり、太陽が大きな雲にしっかりと隠れてしまったため・・・気温がしだいに下がってきた感覚に。
そのためトイレ休憩も兼ねて、茶店に入ることに。
客はそれほどいません。2階にも座席がありますが、吹きさらしのためか、そこには誰もいません。
とってものんびりとした雰囲気。中高年にはけっこうナイスな空間かも。
観光者が歩き疲れたら、このような茶店に座って、海を見るともなしに眺めているのかもしれません。
飲み物は種類がかなり豊富。さまざまなジュースやコーヒー、アルコール類がメニューに写真入りで載っています。
こんなにたくさんの種類のメニューを作るということは、観光のベストシーズンになると、かなりの観光者が来るのでしょう。
店には軽快なジャズが流れていました。店の人はとても気さくな感じで、とても気持ちのいい対応をしてくれました。
ステキな時を過ごすことができて、中高年は大満足。
◼️2月の沖縄の海岸・・茶店に暖房が
茶店はまるで、海の家のような感じ。暖かいところなので、1年中吹き抜けのようです。ほとんど外にいるような感覚ですが、驚いたことにストーブがたかれていました。
沖縄の2月でも、日によってはそれなりに肌寒いので、海の家のような茶店には暖房が置かれているとのこと。
曇天の日などにはストーブが使われていることがわかりました。南国沖縄という感覚からすると、とても興味深いもの・・
客は私たちのほかに2組。テーブルに座って、楽しそうに笑いながら何やら飲食中。
それぞれが長袖と長ズボン姿。それなりの気温の寒さに耐えられる格好のようです。
私たちは軽装だったため、ストーブの近くに。とても暖かくて快適です。とてもステキな時間を過ごすことができました。
2月の沖縄の気温はガイドブックで、ある程度わかっているつもりでした。けれども、実際に来てみないとやっぱりわからないものです。
まとめ
今回は、沖縄のフクギ並木の 長い小径のあたりをゆっくりと散策。
その後、海岸通り沿いに南国の花々を眺めながら戻ってきました。
うっそうと茂る巨木の並木みち。沖縄ムード満点の家々。はるかに広がる海・・・
まさに「のんびり」と散策、そして「ゆったり」休憩できました。
沖縄の真夏はとっても暑いですが、土地の人々は少しでも涼しくする工夫をして、風を味方につけて過ごしている・・・
そんな土地の生活の知恵などを、垣間見ることができました。
またかわいい猫たちが駐車場近くにいて、猫好きの私には・・・最高の1日だったような。
・両側の巨大な木々が 頭上のギラギラ日光を遮ってくれて、快適な散歩!
・並木を出て海沿いをのんびり歩くと、南国の小さな花々が中高年の目を楽しませてくれました!
・肌寒い中 海近くの茶屋で休憩したら、暖房がついていて・・・とっても南国気分に?!
ご覧いただき、ありがとうございました。
なお、「半径300メートルをはるかに超える散歩!」シリーズの直近のものは、次のとおりです。
よかったら、ご覧ください。
<その10>・・・「美ら海水族館・・・・海の仲間たちの空間を散歩!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その9>・・・「沖縄 国際通り・多国籍の異質空間を散歩!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その8>・・・「沖縄 中城城跡・・・「いにしえの丘」空間をのんびり散策」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com