hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 中高年の激しい思いこみを20%ゆるくするステキな絵本・・・今週の3選!: < その28> 人の役に立てるって・・とってもうれしい 編 】

中高年のみなさん、今日も
絵本ワールドにようこそ・・・

 

こんにちは、百萬です。

 

中高年になって、自分の考え方がかなり固くなってるかも・・・と思ったことはありませんか?

 

経験が豊富な人ほど、物事の最初から最後までの流れが見えてしまうもの。

そうなると、「感動」がそっくりなくなってしまうかも・・・

 

そう感じたら、絵本の世界が役立つかもしれません。考える世界から、感じるワールドへ旅立つことで、かたい頭がちょっとグニャリとするかも・・・

 

目 次

 

ドロシー・マリノさんの『くんちゃんの はたけしごと』(1983年)は、何をやっても失敗ばかりの小グマが、あるヒントを得て少しずつ上手になっていく過程を教えてくれそう!

 

(横浜市立図書館の蔵書より引用)

 

失敗ばかりしている小さな子どもが、いろいろなことに上手くなっていくには、何が一番大切なのでしょうか?

 

◼️ストーリーは?

 

小グマのくんちゃんは、とってもおっちょこちょい。やることなすこと、お父さんやお母さんに迷惑のかけっぱなし。

 

くんちゃんは一所懸命。でもなぜか、失敗ばかり。なぜなんだろう?どうしてボクはものごとをうまくやれないのだろう?くんちゃんの頭の中はそのことでいっぱい・・・

 

あるときは、戸棚のクッキーを取ろうとして、降りるときにバケツに足を突っ込んで、周りは水びたし。

またあるときは、畑しごとを手伝おうとして、お父さんが土をならしてタネをまいたところを、熊手で掘り返してしまったり。

ほかにもいっぱい・・・

 

すっかり落ち込んだくんちゃん。ボクはどうしていつもこうなんだろう・・・悲しくてたまりません。

くんちゃんは呆然としながらも、お父さんの畑仕事をじっと見つめてみました。すると、なんとなくうまくいく要領がわかってきたような・・・

 

そうか、勝手にやってはダメなんだ。ちゃんとうまい人のやり方を見てまねればいいんだ。

しばらくして、けっこううまくやるじゃないか、と笑顔のお父さん。くんちゃんも満面の笑顔に・・・

 

◼️子どもは常に失敗しながら成長するもの・・・

 

子どもはたくさん失敗します。それもそのはず・・・やったことのないことばかりですから。

失敗を重ねながら、子どもは誰でも少しずつうまくなっていくもの。そして、できることが1つずつ増えていくと とっても自信がついてきます。

 

教える側のお父さん・お母さんは、子どもが上手にできるまであまりしからずに、少しがまんして見守ることが必要みたい。

親はいつの時代も子どもの成長を願いつつ、つい性急にやろうとしてしまうものかもしれません・・・

 

自分たちが小さかった頃も同じだったはず。けれども、つい忘れがちになるものかも。

親と子ども・・・もう少し辛抱する勇気が必要かも?  そうすると、きっといい結果が出るに違いありません。

 

佐野洋子さんの『サンタクロースは おばあさん』(1988年)は、天国にいる 心残りのおばあちゃんが孫のために大活躍する姿に・・・思わず力が入るかも?!

 

(横浜市立図書館の蔵書より引用)

 

天国にいるおばあちゃん・・・孫のことがとっても気になります。そんなおばあちゃんは、どのような行動を起こすでしょうか?

 

◼️ストーリーは?

 

天国に1人のおばあちゃんがいました。毎日ため息をついています。残してきた孫のことがとっても気になるみたい。

クリスマスが近づいてきました。このときだけは、天国から下界に派遣されるサンタクロースは大忙し。それで、一時的にサンタクロースを大募集します。

 

大勢集まった候補者の中に、1人だけ女性が混じっていました。ため息をついていた、あのおばあちゃん。

 

女性はダメだよ。

なんで?

そんな例はないから・・・

おかしいじゃないか。

 

押し問答の末、根負けした神さまは、おばあちゃんをサンタクロースに任命。

おばあちゃんは力持ち。男性でも持ち上げらないくらい大きな袋を選びます。おまけに男性でも扱いにくい乱暴なトナカイを選んで走り出しました。

 

下界では、たくさんのサンタクロースたちが大勢の子どもたちの家を訪ねて、プレゼントを届けます。おばあちゃんも負けてはいません。すごいスピードで家の煙突から、別の家の煙突へ・・・

 

最後の家を訪れて、おばあちゃんは何を思ったのか、新しいプレゼントを袋に残したまま、少女の家の納屋に入りました。

あった、あった。孫のこの人形を直してあげなくちゃね・・・

翌朝、女の子はスッカリきれいに直った人形を見て大喜び。

 

そのころ、天国では・・・おばあちゃん、プレゼントを1つ渡し忘れたね、袋に残っているよと困った顔の神さま。でも、おばあちゃんはとってもいい顔で、ニッコニコ・・・

 

◼️サンタクロースの本当の役割りは・・・

 

サンタクロースは世界の子どもたちに年に1度、夢をプレゼントするおじいさん。

サンタクロースはどんなに寒いときでも、子どもたちの笑顔を思い浮かべて、トナカイと一緒にソリを操ってとびまわります。

 

そんな中に、今年はどうしても おばあちゃんがサンタクロースになりたい・・・そんな強い意志で 神さまにお願いします。

そんな姿に神さまはタジタジ。最後には、そこまで言うならと参加を認めます。

 

おばあちゃんは、下界においてきた1人のかわいい孫が気になって仕方がないのです。

居ても立っても居られません。女の子の大事な人形がこわれたまま、納屋の中に転がっているからです。

 

なんとか下界に行けるチャンスを根気よく待っていると、ついに・・・サンタクロースの大募集の案内です。

これは見たおばあちゃんは、頭をフル回転させて、神さまの言葉もなんのその。

 

心残りだったおばあちゃん。今では、天国でグッスリ眠っていることでしょう。

 

西本鶏介さんの『たぬきの ばけた おつきさま』(2011年)は、女の子たぬきのお母さんが亡くなったさみしさを・・・心やさしい男の子たぬきくんが癒してくれる姿に涙するかも?!

 

(横浜市立図書館の蔵書より引用)

 

お母さんを亡くした たぬきの女の子・・・外へまったく出なくなりました。

こういうときって、どうしたらいいのでしょうか?

 

◼️ストーリーは?

 

小さな町の交番に、人のいいおまわりさんがいました。動物にとっても人気者。ケガをした動物に手当てしてあげたり、ときには獣医さんのもとまで運んだり・・・

 

ある夜に、おまわりさんがパトロールに出かけようとしたとき、1匹のたぬきが交番の前に立っていました。

わけを聞くと、好きなたぬきの女の子を助けてほしいと。お母さんを最近亡くして、まったく外へ出なくなったのです。

 

たぬきはなんとか元気づけようと、お月さまにばける練習をしたけれど、肝心の女の子が外に出ないんじゃ、何もできない・・・

そこで、人気者のおまわりさんの助けを借りたいと、藁にもすがる思いでやって来たのでした。

 

よしわかったと、おまわりさんはたぬきの女の子の家に行って、やさしく話しかけます。

そのかいあって、女の子がなんとか外に一歩出たとき・・・たぬきの化けたお月さまが夜空に光っています。

 

そして、たぬきのしっぽが一瞬出てしまったけれど、それはご愛嬌。しばらくして女の子のお母さんの顔が現れました。

これを見て、たぬきの女の子は両手をそっと合わせました。

 

おまわりさんが これは大したものだと思った・・・そのとき、今度は おまわりさんの亡くなったお母さんが月の中に現れました。

おまわりさんはもう嬉しいやら、ビックリするやら。そうか、たぬきは交番の机にあった おふくろの写真を見ていたのか・・・

 

ありがとう、本当にありがとう。3人は手を取り合いました。

しばらくすると、こんどは本物のお月さまが 笑顔で夜空に現れました・・・

 

◼️亡くなった人をしのぶ・・・

 

お母さんを亡くした たぬきの女の子と、おまわりさん。親がいないさみしさにどのように対処したらいいのでしょうか?

よく言われるのが、いつか時間が癒してくれる・・・ただ、それまでの間、とっても寂しくて、何もする気が起きないことも多いもの。

 

そんなとき、誰かが近くにいて、自分をただ見つめていてくれる・・・これだけでとても嬉しいもの。

そのときは余裕がないと思いますが、後から振り返ると本当にありがたいものでしょう。

 

なんとか自分を励まそうと、誰かがいろいろと気遣ってくれる。たぬきはなんとか慰めてあげようと、お月さまに化ける練習を毎晩 一所懸命に・・・

そんなたぬきは、実は女の子だけでなく、おまわりさんのお母さんも亡くなっていることを知って・・・あまり時間がない中で、つかの間の練習をしたのでしょう。

 

この絵本を読むと、なんだか中高年は涙腺がかなり緩みそうな感じかも・・・

 

まとめ

 

絵本って楽しいねえ
今度、お父さんにも読んで
あげようかねえ・・・

 

中高年と絵本。

なんで今さら、絵本なの?・・・そんなの おかしくって。すっかり中高年の私も、最初はそんな感じ。

 

けれども、ひょんなことから1冊の絵本を久しぶりに読んでみたら・・・

なんと人生の指針になるような示唆が随所にあって、中高年にも とっても役立つような感覚に。

これはステキだ!・・・そんなことから、絵本を何冊読んだかわからなくなりました。

 

中高年のみなさん、たまには絵本をいかがですか・・・??

 

・ドロシー・マリノさんの『くんちゃんの はたけしごと』(1983年)は、何をやっても失敗ばかりの小熊が、あるヒントを得て少しずつ上手になっていく過程を教えてくれそう!

・佐野洋子さんの『サンタクロースは おばあさん』(1988年)は、心残りのおばあちゃんが孫のために大活躍する姿に・・・思わず力が入るかも?!

・西本鶏介さんの『たぬきの ばけた おつきさま』(2011年)は、女の子のお母さんが亡くなったさみしさを・・・心やさしい男の子たぬきくんが癒してくれる姿に涙するかも?!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「中高年の激しい思いこみを20%ゆるくするステキな絵本・・・今週の3選!」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その27>・・・「子どもの大切なもの 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その26>・・・「お母さんの愛情はとっても深い!」編

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<その25>・・・「思いやりって・・・あったかいなあ!」編

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