hyakuman_amaneのブログ

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【 50代から給料ダウンの中高年が 図書館を書斎にして楽しむ方法! : <その5> 住んでいない地域の図書館でも借りられるの? 編 】

いまや、ほとんどの図書館が
自由に利用できてうれしい・・・

 

こんにちは、百萬です。

 

休日に図書館へ行くと、思いのほか中高年が多いのをご存知でしょうか?

 

机に座って調べものをしている人、ソファに座って新聞や雑誌を静かに読んでいる人、疲れたのか目を閉じてじっとしている人・・・さまざまな光景。

 

それでも、図書館を活用している中高年全体の数は、それほど多くないような印象。

図書館をうまく活用すれば、けっこうお得なのですが・・・

 

図書館というと、自宅の近くにあるものだけを思い浮かべる中高年が 案外に多いのではないでしょうか・・・

見方を少し変えてみると、それ以外にも利用できる図書館はあちらこちらにけっこうあるもの。

 

本好きの中高年の部屋は、本がどんどん溜まりやすく・・・それを避けるためにも、図書館を利用する範囲を広げるのはどうでしょうか?

 

目 次

 

図書館ってけっこう数があるけど、どの図書館からでも本を借りられるのでしょうか?

 

図書館って無料で利用できるのに
中高年の一部しか利用してないみたい・・

 

◼️ 誰でも借りられる図書館が、かなり増えてきました

 

図書館は、自分の自宅から通える場所しか利用できないと思っている人が、まだけっこういるもの。

会社で雑談していると・・・図書館をあまり利用していない人は、へっ?という顔になります。

 

確かにかなり前は、住所地の近くしか利用できない図書館がとても多かったもの。

けれども、最近の図書館利用の動きを見ていると、図書館のある地域に住所がない人でも、本を借りられる図書館が増えてきました。

 

図書館の利用率がなかなか上がらない中で・・・各自治体で全体の底上げを図るために取り組んでいます。これはとってもいいこと。

本好きの中高年にとっては、そのような図書館が増えることは大歓迎といえます。

 

◼️ 利用の手続きは?

 

図書館を利用する際に必要なものは、免許証など自分の氏名・住所などを示すもので大丈夫です。

図書館に備え付けの図書カード作成申請書に記入して、提出するだけ。たいていは、その場で図書カードを交付してくれます。

 

なお、図書カードを作るときは、必ずそこを訪れて手続きをしなくてはいけません。いったん図書カードを作れば、インターネットから予約ができます。

 

家族が一緒に行くことができれば、家族分の図書カードも作れます。こうしておくと、けっこう便利。

通常、1人のカードでは6冊くらいしか借りられない場合が多いもの。あともう1〜2冊借りたいというとき、家族のカードがあればラクラク借りられます。

 

家族のカード利用を認める図書館が圧倒的に多いので、いざというときにとっても便利・・・

 

自宅近くの図書館って、1箇所だけでしょうか?・・・探せばけっこうあるかも?!

 

予約した本のお届けサービスが
あるって聞くけど、ホント??

 

◼️ 一般の公共図書館

 

自宅の最寄りの図書館といっても、地域によって自宅からの距離はさまざま。歩いていけるところもあれば、自転車や車を使わないと難しい場所もあるでしょう。

 

体力の落ちてくる中高年であれば、なるべく近いところがいいのですが・・・そのあたりはネット検索をして、利用できる図書館がもし複数あれば、交通手段によって使い分けることがいいかも。

 

図書館がどうしても遠い場合は、受け取り場所を少しでも近いところにできるサービスがないかを確認するといいと思います。

 

◼️地区センターなどを利用する

 

私が住む横浜市には各地域に地区センターがあります。スポーツ施設やサークル活動などもできる場所ですが、そこに小さいながらも図書室が併設されています。

 

この図書室の所蔵冊数は決して多くないのですが、意外な穴場となる場合があります。

東野圭吾さんなどのベストセラー新刊本が入荷されることがよくあり、予約する人が少ないので、かなり早く借りられることがけっこうあります。

 

他の地域でも、そのような施設があるのではないでしょうか?

横浜市の場合、インターネットで予約した本が借りられる場合、受け取り場所を近くの地区センターにすることもできます。

私の自宅から地区センターまでは比較的近いので、とても助かっています。

 

会社近くの図書館・・・どこにあるかご存知でしょうか?

 

会社近くの図書館で本を借りて
喫茶店でお茶を飲めるといいなあ・・

 

◼️ 会社近くの公共図書館を利用してみませんか?

 

会社の近くにも、図書館はいくつかあるもの。

図書館のホームページからインターネットで検索して、予約します。メールなどで予約の本が届いたことがわかれば、昼休みや会社の帰りなどに取りに行きます。

 

なお、その図書館が会社からけっこう遠い場合は、通勤経路の途中にある地域センターなどに届けてもらえる制度があれば便利。

受け取り場所が駅の近くにある場合は、とても重宝します。

 

◼️ 通勤経路上にある図書館もぜひ利用しましょう

 

通勤途上の駅近くなどに図書館がある場合、これを活用すると便利です。その場所に住所がなくても、図書カードを入手できる図書館が増えていますので。

 

特に、人気のある新刊本はすぐに借りることがなかなか難しいので、複数の図書館に予約すると早く確保できる確率が増します。

駅から距離がある図書館の場合は、受け取れる場所が駅近くにあるかどうかを確認しましょう。もしあれば、そこで受け取れればとってもラクです。

 

大学図書館は利用してみる価値あり・・・新刊本がけっこう早く借りられることが けっこうあります!

 

大学図書館ってネコでも入れるの?

 

◼️ 敷居はぜんぜん高くない

 

大学の図書館というと、なんとなく敷居が高いような感じがするものです。私も最初はそんな印象でした。

自分の出身大学であればそれほど抵抗感なく行けますが、出身大学以外の図書館に行く場合はちょっと緊張した記憶があります。

 

けれども実際に行ってみると、何のことはありません。これはどの大学図書館も同じです。事務員の方が、とても丁寧に対応してくれます。

 

◼️ 貸出の手続きはとってもカンタン

 

大学図書館も所定の用紙に記入をして、免許証などの身分証明書を提出すればいいだけ。

ただし、公共図書館と違うところは、一定の費用を支払う必要があります。とは言っても、費用は500〜1,500円くらいです。平均して1,000円前後といったところでしょうか。

 

図書カードができると、大学図書館のホームページからインターネット予約をすれば、本が利用可能になるとメールで知らせてくれます。

 

自宅の近くに複数の大学がある場合は、それぞれに登録をするといいかも。とはいえ、一定の費用がかかりますので、一定の冊数以上の本を読む方でないと、お金がもったいないかもしれません。

 

◼️ 大学図書館は、本を早く借りるには意外な穴場かも??

 

大学図書館は、大学の学生が利用するところ・・・と思っている人がほとんどでしょう。ところが、各大学と無縁の人でも借りられるところが年々増えています。

 

大学の試験期間中はかなりの学生が図書館に出入りしますが、それ以外の期間はそれほどでもなくけっこう空いています。

大学にもよりますが。あまり本を借りない学生が多そうな?図書館はけっこう穴場です。

 

一般の公共図書館ではなかなか借りられない新刊本が、かなり早く借りられることがあります。例えば、私が経験あるのは、東野圭吾さんや奥田英朗さんの新刊小説など。

 

まとめ

 

中高年は・・本は無料で読むもの?

 

本好きの中高年は、たくさんの本を読みたいもの。そのためには、無料で利用できる図書館をうまく使いたいものです。

 

けれども、自宅の近くに図書館がないなど、さまざまな理由で借りにくい状況があるかもしれません。

そのようなときは、会社近くの図書館や、通勤経路上にある図書館、さらには大学図書館など・・・活用できる図書館は意外に多いものです。

 

また、予約できた本を受け取る場合に、通勤途上の駅近くの地区センターなどに運んでくれるサービスを行う図書館も増えています。

自分が利用可能な図書館の状況を調べてうまく活用すると、費用も時間もそれほどかけずに楽しめますよ・・・

 

・図書館ってけっこう数があるけど、どの図書館からでも本を借りられるのでしょうか?

・自宅近くの図書館って、1箇所だけでしょうか?・・・探せばけっこうあるかも?!

・大学図書館は利用してみる価値あり・・・新刊本がけっこう早く借りられることがあります!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「50代から給料ダウンの中高年が、図書館を書斎にして楽しむ方法!」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その4>・・・「予約した新刊本が借りられるまでの間、それに関連する本を読んでみては? 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その3>・・・「読みたい本をすぐに借りるには?」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その2>・・・「なぜ、図書館はあまり人気がないの?」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com