hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩! : <その27> 草花が凍えるような寒さ・・・ 編 】

6時少し前・・・
そろそろお日様が昇り始めました。
さあ、1日のはじまりです。

 

 

こんにちは、百萬です。

 

真っ白な息を吐きながら・・・

朝6時前に、会社に出かける中高年社員は 多いのではないでしょうか?

 

1月下旬となり、空気がとても冷えてきました。

早朝に散歩をするのが、ちょっとつらい・・・そんな日が多くなりました。

 

けれども、少しだけ気合を入れて家をエイっと出ると・・・途中でたいてい知り合いの中高年に出会うもの。

こんなに寒いのに、あなたも好きね・・・という表情であいさつを交わします。

 

早朝の散歩では、だいたいが犬を散歩させている中高年・・・男性も女性もいます。

みなマスクの隅から、けむりのような白い息が昇っています。

 

中高年はやや背中を丸めて、けっこう寒そうに歩いています。

けれども、散歩させてもらっている犬たちは、すごく元気いっぱいで楽しそう。

 

そのような光景を見ながら、中高年は今日も元気に散歩します。

今日の散歩での気づきをお知らせします。

 

目 次

 

草花も「寒い」と言っているような雰囲気を感じつつ・・・それでも けな気にしっかり咲いている花もあって、なんとなくホッとする瞬間!

 

小さなち~いさな花が今日も
中高年を楽しませてくれます・・・

 

この時期の草花たちは、春をじっと待ってひたすら耐えているのでしょうか?

 

朝の6時少し前・・・

地平線の向こうに お日さまが昇ってくるのが見えてきます。

天気のいい日は毎回見えますが、心が洗われるようで なかなかいいもの。

多少 寝ぼけていると、早朝なのか それとも夕方なのか、よくわからない時があったりします。

 

散歩の途中には恩田川があって、それを超えると広い田んぼが広がっています。

稲刈りの終わったあとに草が点々と生えてきていて、早朝はいつも田んぼ一面に霜が降りていて かなり白っぽく見えます。

 

田んぼの横のあぜ道や、川沿いの遊歩道の隅は・・・9割ほどが枯れ草のようになっていて、残りが青々とした草花が生えている感じ。

遊歩道の途中でしばらく立ち止まって、枯れ草色の草花などを観察してみます。

・・・すると、一見生きているようには見えないものの、その奥に新しい命が芽生えてきています。

 

春に向けてこまごました準備をしているのだろう・・・

そう思うと、植物の生命の不思議さを感じます。小学校の理科で習った知識とは無縁の驚きかもしれません。

一見 動きがないように見えても、その中できちんと次の準備が行われていて・・・それが自然というもの。

 

田んぼの横のアスファルトの道をのんびりと歩いていると、ときどき北風が強く吹く時があります。

この時期の風はかなり冷たくて、鼻や耳の先がチリチリとしてくる時があります。

かなり着込んで、手袋もしていますが、それでも手の指の先が冷たくなって・・・多少痛くなるような感覚。

 

この道でも、よくおなじような中高年に出会います。

この時期にジョギングしている中高年男性を見ると、いつも大したものだと感心します。

健康維持のためにジョギングしているのでしょうが、私にはとてもムリ。

 

中には短パンの人もいて、私には無謀な冒険のように思えてしまい・・・その姿を見ると、こちらはブルっと震えるような感覚。

走っている本人は白い息を噴き上げて、額に汗しています。人間の強い意思のエネルギーってすごいんだなぁと思ってしまいます。

 

近所の散歩をする道には梅の木はありませんが、もう少し先の方まで行くと白梅と紅梅が見えてきます。

白梅のほうは、すでにたくさんの花が咲いているのがわかります。紅梅のほうはまだ二分咲きくらい・・・

 

梅の花の色によって咲くタイミングの妙があるようですが、これがまた不思議。

まだまだ寒い中ではあるものの、春が少しずつ着実に近づいてきているのが感じられます。

 

寒い早朝に散歩していて、こういう気づきがあるのが一番の楽しみ・・・

 

川に潜っているカモやコイたちが凍ってしまいそうなくらい冷たい水・・・ちょっと手を入れると痛いような感覚!

 

冷たいけど、エサを探して
顔を水に突っ込むぞぉ・・・

 

川のコイやカモは、この寒い時期に何を想っているのでしょうか?

 

恩田川の横をズンズンと歩きます。

川の水が盛んに蒸発しています。まわりに白いモヤがかかっているのが、よくわかります。

 

川の水もすごく冷たいけれども、そのまわりの空気がもっと冷えているから起こる現象でしょうか。

これを見ていると温泉街に来たような感覚に・・・とっても熱いお湯がつねに噴き出していて、もうもうとした真っ白の煙があたり全体を覆っているような感じ。

 

途中で立ち止まって、川岸のフェンスから川をじっくり眺めると・・・夏に比べてコイたちの動きがとっても鈍っているのがよくわかります。

夏とは違って冬は水温がかなり低いので、コイたちもエネルギーをなるべく使わないように じっとしているのかも。

 

それでも近くを人が通ると、エサをもらえると思うのか・・・バシャバシャと多くのコイが集まってくるのがわかります。

水をかき分けて、ものすごく大きな口を開けたコイたちが集まってくる・・・そんな様子を見るのはとても面白いもの。

今日もコイたちが元気にしているなぁと思うと、中高年も元気をもらえたような気がします・・・

 

泳いでいるのは ほとんどが黒っぽいコイたちですが、その中にオレンジ色のコイを何匹か毎回 見かけます。少しですが、恩田川のあちらこちらにいます。

ときどき白っぽいコイも見かけますが、色つきのコイは大半がオレンジ・・・これがとても不思議。

 

色が濃いのでひときわ目立つオレンジ色のコイ。

私は彼らを「オレンジくん」と勝手に名づけています。

 

元気に泳ぐオレンジくんたちを見て、私も白い息を吐きながら おかげさまで今日も元気にしているよ・・・などと思いながら歩きます。

オレンジくんは、いつの間にか友だちのような雰囲気に。

 

その横に数羽のカモがいて、冷たい水の中にくちばしを突っ込んで藻を食べています。こちらもブルっと震えるような感覚。

 

こんなふうにして、中高年の のんびり散歩はまだまだ続きます・・・

 

こどもの国線は冬でも超満員・・・ときどき午前中の遅い時間帯に散歩すると、こどもたちとお父さん・お母さんでごった返し しているのが見えます!

 

今日見たのは「ひつじでんしゃ」
今日も元気に走ります・・・

 

寒い1月・・・この時期に、こどもの国に行く親子はグンと減っているのでしょうか?

 

川から田んぼのあぜ道に入って、のんびりゆっくりと歩いていくと・・・こどもの国線を走っている電車が毎回見えます。

早朝の時間は、人がほとんど乗っていません。一見、本当にローカルな電車のイメージ。

6時頃が始発なので当たり前でしょうが、乗っている人はほんのわずか・・・

 

これが・・・こどもの国が開く9時すぎぐらいになると、電車に乗っている人が増え始めます。

横浜線のJR長津田駅からこどもの国駅までわずか2駅。2両の電車に、小さな子どもたちとお父さん・お母さんがたくさん乗り込みます。

 

お父さん・お母さんはリュックや手荷物をしっかり持って、小さな子どもたちの手を握っています。

お父さんまたはお母さんのどちらかが、ベビーカーに赤ちゃんを乗せている姿をよく見かけます。なんだかいい感じ・・・

 

寒い1月でも、けっこう大勢の親子がこどもの国線に乗っているのを見かけます。

寒くても太陽が出ているような天気のいい日であれば、電車でこどもの国に行く家族が多いもの。

 

買い物でこどもの国の入り口近くを通ることがよくありますが・・・10時過ぎくらいにはこどもの国の駐車場がいっぱいになっていることがよくあります。

どんなに寒くても、子どもがこどもの国に行きたいと言うと、親はそれにこたえるのでしょう。

 

20年以上まえ、わが家もそのような感じでした。昔も今も 変わっていない感じ。

子どもは寒かろうが暑かろうが、そんなことおかまいなし。

こどもの国に行けば、そんなことは忘れて1日中遊びまわっています。

 

その横で、お父さんお母さんが 多少震えているように見えるのは私だけでしょうか・・・???

 

まとめ

 

天気がいいと、寒くても
小鳥が水浴びしています・・・

 

 

近所の散歩の世界・・・って何が楽しいの?

 

中高年が早朝に近くを歩いていると、途中でたいてい知っている中高年に会うもの。

お互いに白い息を吐いています。中には、走っている人もいます。

 

それぞれが自分のしたいことを・・・早朝にやる。

私は、のんびりゆっくりと散歩するのが大好き。

いつも歩き慣れた道を散歩していても、春夏秋冬・・・毎朝 何らかの変化に気づきます。

 

それが面白くて、どんなに寒くても 早朝に散歩してしまっている自分がいます。

寒いと姿勢が悪くなりがちな冬・・・

そんなときに近所の散歩の世界に向かって 家を出発し、襟を正して??今日も元気よく散歩に行って来れました。

 

・草花も寒いと言っているような雰囲気を感じつつ・・・それでも けな気にしっかりと咲いている花もあって、なんとなくホッとする瞬間!

・川に潜っているカモやコイたちが凍ってしまいそうなくらい冷たい水・・・ちょっと手を入れると痛いような感覚!

・こどもの国線は冬でも超満員・・・ときどき午前中の遅い時間帯に散歩すると、こどもたちとお父さん・お母さんでごった返しの様子が、散歩道から見えます!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩! 」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その26>・・・「雨が強くて外出できないので 家の中を散歩?」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その25>・・・「恩田川でシロサギが小魚をゲットする瞬間を じぃ~と観察」編

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<その24>・・・「冬の朝6時は中高年の散歩には適さないかも?!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com