hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 40年ぶりに九州を楽しく散策・・熊本 加藤清正公に再会?! 編 : 半径300メートルをはるかに超える世界の散歩 <その5> 】

熊本城は立派に力強く
蘇っていました!!

 

こんにちは、百萬です。

 

中高年の健康維持に、散歩はとってもいいもの。

ときには、いつもの散歩コースを離れて、「はるか遠くの地」をのんびり歩くのも オツなものではないでしょうか?

 

自宅を遠く離れた場所をのんびり散歩。

全く知らない土地をゆっくり歩いてみる。

 

ある程度、時間に余裕ができる中高年の散歩。

今回の散歩は40年ぶりの九州・・・福岡、佐賀、長崎、熊本。

 

会う人はいい人ばっかり。

人ではなく、ときにはネコに会うのも1つの楽しみかも。

 

 

目 次

 

熊本城は力強く蘇っていました・・・精力的な修復で、中高年は天守閣を見上げるだけで 元気をすっごくもらえました!

 

そびえたつ熊本城・・・
中高年もこうありたいもの!

 

火の国くまもと。

こちらは35年ぶりに訪問・・・

 

広い熊本県・・・中高年がワクワクする散歩の場所はどこでしょうか?

 

中高年夫婦が選んだのは、熊本城周辺。

日本三名城の1つ・・・震災後、着実に復興している姿を全方位から見たかったから。

 

体力・知力・気力が少しずつおとろえる中高年が、力強く蘇る熊本城から元気をたくさんもらえそうな気がして・・・

 

地震から約6年の歳月をかけて修復中の熊本城。

大部分がキレイに修復されていましたが、まだ一部作業中。

 

その状況を確認しながら、駐車場からずぅ〜と遠回りに城に近づく感じ。

本来は駐車場から最短距離で城に近づくところ、修復中のためグルリと回ることに。

 

曜日によって、天守閣までの通行ルートが異なっていました。

城だけでなく、その周辺を散策するのが目的なので、そのあたりはまったく気にならず・・・

 

天気のいい日のため、多少汗ばむほど。

 

修復されている箇所がまだ残っているため、万一の場合に備えての設備が多くありました。

途中、鉄筋の頑丈な空上通路のようなものがつくられていて・・・そちらから天守閣の方へと向かって行くルートをゆっくり歩きます。

 

天守閣の前では、修学旅行の学生や韓国人旅行客が写真をさまざまに撮っていて、みないい笑顔。

天守閣の各階をゆっくり登って、熊本城に関する説明をざっと確認しつつ、屋上に到着。

 

35年前に熊本城を訪れたものの、当時は 普通の城だねぇくらいの思い出だけ・・・

説明をあまり詳しく聞いた記憶がありません。

 

今回久しぶりに来て、天守閣の各階ごとの説明書きで歴史や構造などをよく確認して・・・なるほどと納得したしだい。

 

熊本城の歴史を改めて学び、修復された城と周辺を一歩ずつゆっくり踏みしめるように歩く・・・

中高年にはピッタリの散策ルートでしょう。

 

加藤清正公が見上げた天守閣を見つめ、加藤清正公が歩いた道を散歩したら、いつの間にか大股で歩いている中高年の私・・・?!

 

加藤清正公
(城内パンフレットより引用)

 

熊本城の初代城主は、なんといっても超有名な加藤清正公。

城内には、加藤清正公の肥後入城と、それ以降の城と街づくりについての資料がたくさん掲示されています。

 

この資料をじっくり見ながら、加藤清正公がかつて この城とこの地を日々歩いていたと想像するだけで・・・中高年の高揚感が。

もしかすると、いま私が歩いている同じ道を、加藤清正公が大股で歩いていたかもしれません。

 

正面から天守閣をグッと見上げると、とてつもない高さに見えます。

それを日々確認しながら、熊本の政治をどのように行うべきか・・・などと構想していた加藤清正公を想像してしまいます。

 

入口から見上げるように熊本城の天守閣を眺めて、加藤清正公は 自分がとても大きなことを成し遂げている感覚を日々持ったかも。

同時に、熊本の人民をよりよい生活にしてあげようと考えたのだろうなあ・・・

 

中高年の妄想は、そんな感じで漂い続けています。

そんな想いとは別に、妻はスマートフォンでお城の写真をあちらこちらでバシャバシャと。

 

新名称の「熊本」と、旧名称の「隈本」・・・どちらも深い意味がありそうですが、確かに加藤清正公の性格からは「熊」がとっても似合いそう?!

 

一部修復中のところ。
あともう少し・・・

 

説明によると・・・

 

熊本という名称は、加藤清正公がこの地に城を築き始めたときから・・・とありました。

それ以前は、「隈本」だったとのこと。

確かに、熊本の方が猛々しく 力強い感じに思えます。

 

隈という漢字は、「畏」がおそれる の意味を持つことから、武将の城の名称として不適切と判断したとのこと。

 

「熊」という動物の名前をつけた当初は、この地の人は少し違和感があったかも。

けれども、何度も耳にする、あるいは口にするにつれて親しみを持った名称に変化していったことでしょう。

 

加藤清正公の勇ましい感覚が、城下の人民にも伝わっていったのではないか・・・

中高年の妄想はさらに拡散。

 

そんなことを想いながら、熊本城のまわりをゆっくりと散策すると・・・

いつのまにか私が、また大股で歩いているのに気づきました。

 

そして、熊本城の最上階からまわりを見ると、きわめて大きなお城だと実感できます。

地震によって被災しましたが、今はほとんどが修復されて、あと数年で完成予定。

 

熊本城の中を見てまわるのもいいものですが・・・

少し離れたところから熊本城の周りをゆっくりのんびりと歩いてみる。

 

そうすると、なんとなく当時の武将だった加藤清正公と同じ空気を共有しているような気がして・・・

 

まとめ

 

新たにつくられた鉄製の
空中歩道?から見た熊本城・・・

 

いつもは、横浜市にある自宅の近所を散歩。

知っているようで、案外に知らないものばかりで新鮮さがあります。

 

けれども、年に何回かは自宅を離れて、はるか遠くの地を散歩するのも とてもよいもの・・・

いつもとは違って、新鮮さが目に迫ってきます。

 

同時に、いつも近所を早朝に1人で散歩することが多いところ・・・

はるか遠くに行くときは、中高年夫婦で出かけることに。

 

そうすると、自分の視点だけではなく、妻独自の視点があることにも気づかされ、なかなか面白いもの。

 

今回は九州の福岡から入り、佐賀、長崎、熊本のいくつかの地を散策してみました。

有名なところもあれば、まったく普通の民家だけのようなところもあって、それぞれに楽しい散歩。

 

特に、地元の人しかいないような場所をのんびり散歩しながら・・・

出会った人に挨拶したり、ときにはいろいろ気になったことを教えてもらったりして。

 

これがとっても興味深く、楽しい時間・・・

今後も近所の散歩と、遠くの地の散歩を交互に行いたい気分。

 

中高年のみなさんも、たまにはいかがでしょうか?

 

・熊本城は力強く蘇っていました・・・精力的な修復に、中高年は天守閣を見上げるだけで 元気をすっごくもらえました!

・加藤清正公が見上げた天守閣を見つめ、加藤清正公が歩いた道を散歩したら、いつの間にか大股で歩いている中高年の私がいました?!

・新名称の「熊本」と、旧名称の「隈本」・・・どちらも深い意味がありそうですが、確かに加藤清正公の性格からは 熊がとっても似合いそう?!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「半径300メートルをはるかに超える世界の散歩」シリーズは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その4>・・・「40年ぶりに九州を散歩する 長崎・熊本 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その3>・・・「40年ぶりに九州を散歩する 佐賀・長崎 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その2>・・・「40年ぶりに九州を散歩する 福岡② 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その1>・・・「40年ぶりに九州を散歩する 福岡① 」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com