hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 自宅から半径300メートルを「はるかに超える」エリアの散歩!: <その1> 40年ぶりに九州を散歩 福岡① 編 】

福岡県の門司・宗像・博多の街では
色とりどりの菊が満開・・・

 

こんばんは、百萬です。

 

久しぶりに 自宅から300メートルをはるかに超える世界を散歩してみました。

今回は、九州の福岡、佐賀、長崎、熊本の各県・・・

 

旅行が好きな人は、観光と土地の料理を堪能するのが 一番の楽しみでしょうか?

 

そんな中 私は、観光というよりは のんびり ゆっくり各地を素朴に散歩してみたい・・・

そんな思いで、妻といっしょに九州へお出かけ。

 

私は30〜50代にかけて、出張ですべての都道府県に出かけたものの、毎回 仕事が終わったら ほぼトンボ帰り。

そのため、それぞれの街をそれほど深く知らず・・・

 

そのため、最近は中高年らしく?、ずっと前から気になっていた場所を のんびりと散歩したいと思うように・・・

その中での気づきをお知らせします。

 

目 次

 

福岡県の門司港を散歩したら、「源平の兵たち」と、「宮本武蔵佐々木小次郎」が、それぞれ息を弾ませて争っているイメージを・・・潮風に感じたような?!

 

この壇ノ浦で  かつて激しい
源平の合戦があったとは・・・

 

門司港周辺をのんびりと散歩・・・

風が少し吹いている程度で、天気がよくかなり暖か。

そして、とっても静か。

 

門司港といえば、何をイメージするでしょうか?

 

・・・私の頭に浮かぶのは2つ。

1つは、壇ノ浦での源平合戦

もう1つは、宮本武蔵佐々木小次郎の巌流島での戦い。

 

いかにも中高年らしいイメージかも・・・

娘に、古っ!とツッコまれそうな感じ。

 

向こうの小さな島が巌流島
2人の剣豪が激しい勝負を・・・

 

まずは 門司港レトロ展望室に登って 門司港周辺をぐるりと眺め、どのあたりを散歩するかをイメージ。

展望台は100メートルを超える高さのため、ずっと遠くまでよく見えます。

 

頭になんとなく湧いたイメージにしたがって、港湾沿いに昔の税関跡を通り・・・

跳ね上がる橋を渡って、JR門司港駅あたりまでゆっくりと散策。

 

明治時代に建てられた建物や、その名残をとどめている景観を見ていると、なんだか時代が交錯しているような気分になるときも・・・

 

その一方で、近代的で鋭利な味わいのある高層建築物もかなりドーンと建っていて・・・

新しい街の景観の中に、一部 明治期の建物を計画的に保存しているような雰囲気のような。

 

古い建物の1つである 旧門司三井倶楽部は、ちょうど外壁を改修中のため、全体がシートでおおわれていて外観を見ることができず・・・

ちょっと残念な感じ。

 

けれども 建物の中のレストランは営業中で、門司が発祥と書かれた「焼きカレー」の看板。

レストラン内部は大正期の雰囲気をそのまま残し、なんとなく重々しい感じ。

 

客層はほとんどが中高年。

小さな子ども連れは、ちょっと落ち着けないかも・・・(お互いに)

 

中国や朝鮮との貿易や、人の行き来の窓口として発展してきた門司港

また、本州と九州をつなぐ重要な接点・・・

 

ゆっくり散歩している途中、韓国人旅行客10人ほどとすれ違い。

かなり賑やかな感じ・・・

 

これを見ると、外国人が少しずつ動いているみたい。

人の交流がずっと続いているのを、久しぶりに実感したしだい・・・

 

宗像大社の周辺をぐるりと歩くと、稲刈りの終わった田んぼが顔を見せてくれました・・・のんびり田舎ムード満点の光景!

 

大地を踏みしめる ありがたみを
感じながら、ゆっくりと・・・

 

世界文化遺産宗像大社(むなかたたいしゃ)。

門司と博多の中間あたりに、静かなたたずまいを構えていました。

 

日本にも世界文化遺産は数多くありますが、この宗像大社はどのような特徴があるのでしょうか?

 

聞いてみたら・・・宗像大社という「建物」が世界遺産になったのではないとのこと。

えっ、そうなの?

 

宗像市から福津市にかけて、宗像三女神が祀られていて・・・

その女神への信仰や祭祀(祖先をまつること)が現代まで続いていることが、世界的に評価を受けたと。

 

そうなのね、とっても いい勉強になりました・・・

 

大きな鳥居を抜けると、ずっと向こうまで見渡せるほどの直線路。

そこを2人でのんびりと、道を踏みしめるように進みます。

 

途中、菊を鑑賞できるスペースが設置されていて、季節感たっぷり。

色とりどりの菊が真っ盛りで、目が釘づけに・・・

 

多くの菊の間に、なぜか アンパンマンバイキンマンなどの人気キャラクターの大きな人形が立っていて・・・

なんとなく不思議な光景。

子どもたちがパチパチと写真を撮っていました。

 

宗像大社の外周を回ると
こんな紅葉があちこちに・・・
だから散歩はやめられないかも。

 

参拝の後、大社のまわりをぐるりと散歩。

第二社と第三社が外れにあり、ここでも参拝。

ここまで来ると人はまばら。

 

さらに歩いてみると、稲刈りがとっくに終った 広い田んぼが目の前に・・・

そうか、大社の外周をここまで歩くと、田舎風のゆったりした雰囲気になるのか。

 

有名な場所で中高年がゆったり散策するには、こういう静かな雰囲気がいいかも。

2人でそう話しながら、のどかな風景にしばし見とれて・・・とってもいい感じ。

 

大社の駐車場にレンタカーを停めたのが、2時間ほど前。

平日にもかかわらず、かなりの車の数。

 

想像はしていたものの、やはり多くの人が参拝に訪れていました。

世界文化遺産に認定されると、一気に有名となるみたいな・・・

 

今はコロナ禍のため、海外からの観光客が少ないけれど、しばらくするとまた大勢の外国人で賑わいそうな感じ・・・

 

今日は、サングラスをした韓国人観光客が楽しそうに会話。

国際上の問題はさておき、みないい顔、かお、カオ・・・

 

博多の街の顔は、昼と夜ではまったく別人みたい・・・中高年は昼に街並みを散歩し、夜はからだの心地よい疲れで 早寝がベターかも?!

 

中洲の街はすっかりきれいになっていて、
40年前の面影なし・・・??

 

40年前は夜の中洲を、ほろ酔いで散策した私。

今日は、昼間の中洲を隅々まで散歩・・・

イメージのあまりの違いに、月日の流れを強く感じることに。

 

中洲の街があまりにも大きく変化・・・これは 誰が想像できたでしょうか?

 

昼の中洲は、あまりにも淋しげな雰囲気。

これはどこの繁華街でも同じようなもの。

 

高層ビルが立ち並ぶ合間に、さまざまな飲食店がひしめき合い。

40年前に川沿いの屋台で食べた 長浜ラーメン・・・

 

衛生上の問題があったのか、今では屋台の光景はナシ。

夜になったら、もしかしてどこからか屋台が出てくるのかも?・・・

 

川端には近代的な高層建築物が
立ち並び、その周辺を散歩・・・

 

通りをカラスが数羽 楽しげに?ぴょこぴょこ徘徊しているのが、中洲が大都会であることの証拠みたい。

カラスの歩きを見ていると、それとなく滑稽で なんとなく不思議な光景かも。

 

角っこにある2階のとんこつラーメン屋に入って、ちょっと休憩。

思った以上に繁盛している感じ。

屋台ではないものの、久しぶりに中洲でとんこつラーメンをいただきました。

 

近くに百貨店がひしめく大通りには、大勢の人々がさまざまに楽しげな表情で歩いていました。

中高年の私たちも、博多の街の賑やかさと、まわりの明るい笑顔につられて 軽快に散策を続行・・・

 

まとめ

 

橋が上がって、もうすぐ船が
来るのかな・・・?

 

それぞれの街は、さまざまな表情を持っていて・・・

それが長い歴史に裏づけられていることもあれば、その一方でまったく新しい一画が街に誕生していたり。

 

その街のはるか遠くの歴史に想いを馳せるのは、中高年にはとっても楽しいもの。

また、そのような街並みを ただただ ひたすら散策するのも楽しいもの。

 

そこで暮らす人たち、または通りすぎる人々の表情を見たり 笑い声などを聞くと、とってもステキな気分になれそう。

何も考えずに、ただ感じるだけの散歩って けっこういい感じ。

 

横を見ると、妻が百貨店のショーウィンドウを横目に、ウットリしたような雰囲気。

チラリ見て、ふ〜ん ああいうのに興味があるのかぁ・・・

 

妻と2人で街を散歩すると、いろんな気づきがあるようで・・・

 

・福岡県の門司港を散歩したら、「源平の兵たち」と、「宮本武蔵佐々木小次郎」が、それぞれ息を弾ませて争っている様子を・・・潮風に感じたような?!

宗像大社の周辺をぐるりと歩くと、稲刈りの終わった田んぼが顔を見せてくれました・・・のんびり田舎ムード満点の光景!

・博多の街のかおは、昼と夜ではまったく別人のよう・・・中高年は昼に街並みを散歩し、夜は早寝がベターかも?!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。