hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 3回以上失敗した中高年に、効果バツグンの「すごい」禁煙法! ・・・アレン・カーさん『禁煙セラピー』で成功率100%?!:中高年の困った?<その5> 】

そろそろ やめようかなあ。
でも・・・まずはこれを
吸ってから、考えようかなあ

 

3回以上禁煙にトライして失敗した中高年のみなさんに朗報・・・

本当に効果のある禁煙法を知りたいと思いませんか?

 

こんにちは、百萬です。

・・・世界中がいい年でありますように。

 

今年こそと、禁煙にトライする中高年は多いもの。

カンタンに成功する人もいる反面、けっこうな脱落者も・・・

 

20年間ほど吸い続けたタバコをやめようと思って、禁煙にトライしたものの何度も失敗した私・・・

 

けれども、諦めかけていた最後の最後に、アレン・カーさんの本に偶然 出合って・・・

3日で読みきったら、書いてある内容がストンと腹落ち。

それが、今回ご紹介するアレン・カーさんの『禁煙セラピー』という本。

 

そのおかげで禁煙に見事に成功して、それから20年以上がたちました。

 

私の禁煙成功に関心を持った中高年仲間から、その秘訣をときどき聞かれ・・・

10名にこの本を紹介しました。

 

その結果、1年以上禁煙に成功している仲間が10人。

つまり現在の成功率100%・・・

 

かなりの効果があったので、禁煙に何度も失敗している中高年の方にご紹介します。

 

目 次

 

アレン・カーさんの『禁煙セラピー』は、「タバコを我慢する」本ではありません・・・「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」を考えさせてくれる本です!

 

(横浜市立図書館の蔵書より引用)

 

この本は「タバコを吸いたいのを我慢する」・・・のを推奨する本?

 

いいえ、そうではありません。

 

「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」

このことをヘビースモーカーに、本気で考えさせてくれる本・・・だと、私は思います。

 

当時、禁煙に何度もなんども失敗した私は、「我慢する禁煙法」の限界を悟りました。

我慢するのは、根底に欲望のあることが前提でしょう。

 

そうであれば、何かのキッカケさえあれば、ムリやり押さえていた欲望がムックリと現れるもの。

 

この本には「この本を読んでいる最中は、タバコを気軽に吸いながら・・・」のような指示があります。

 

それで タバコを吸いながら、本を読み進めていくと・・・

 

たとえば、

①タバコを吸うと、どんないいことがあるか?

②なぜタバコを吸いたくなるのか?

③禁煙中の1本でなぜ元に戻ってしまうのか?

 

この本の答えは・・・

 

①いいことは、実は1つもない

②ニコチンは洗脳の天才だから

③禁煙とは我慢することだと思っているから

 

これらの答えをまとめると、喫煙は「薬物中毒症」そのもので、実は脳の病気・・・

それらが、実にこと細かに さまざまな例で示されています。

 

タバコをやめられないのは、精神力が弱いわけではなく、こころの病気でもなく・・・

「薬物中毒症」という脳の病気。アルコールやギャンブルなどと同様に「依存症」。

 

200ページくらいの『禁煙セラピー』

とてもやさしいことばで書かれているので、誰でも最後まで読めます。

 

ブックオフに行けば、200円前後で買えるはず。

文字があまり好きでない人には、マンガ版も。

 

関心を持った中高年は、この本を3日以内に読み切ると効果が出ます。

それを過ぎると内容が頭から消えてしまい、効果ないかも・・・

 

この本を紹介してくれた先輩から、当時そのようなアドバイスがあり・・・

当時あまり本好きでなかった私が、なんとか3日間で読みきりました。

 

禁煙直前には1日4箱吸っていた私が、この本を読んだ後にタバコをやめる決心をあらためてし直して・・・それから20年以上が経過。

 

この本に書いてあることが、心からストンと腹落ちできれば禁煙に成功するはず。

私でさえできたので・・・

 

本の最後に「内容は以上です。それでは、最後の1本を心ゆくまで味わってください」とあり・・・

ゾクっとしたのを、今でも鮮明に覚えています。

 

これまでの禁煙で3回以上失敗している人にこそ、『禁煙セラピー』は絶大の効果がありそう?!・・・私と中高年仲間の体験から たいこ判?!

 

調子が悪いのに、何でずっと
吸っているのだろう・・??

 

禁煙にトライして・・・

なぜ カンタンに成功する人と、何度も失敗する人がいるのでしょうか?

 

損保ジャパンアンケート『たばこに関するアンケート調査 』(2019年)の「禁煙を断念した人の本音調査」によると・・・

 

①禁煙に失敗した人の喫煙歴は・・・

「10年以上」が最も多くて63%、ついで「1〜5年」が14%

 

②失敗の原因は・・・

「我慢できなくて」が最も多くて75%、ついで「もらいタバコ」が29%(複数回答)

 

③禁煙の方法は・・・

「ガム」が最も多くて41%、ついで「禁煙パッチ」が23%、「禁煙パイポ」が22%、「特に何も行っていない」が38%(複数回答)

 

タバコもお酒もギャンブルも、実はすべて依存症・・・脳の病気とされています。

そのため、病気の程度によって、人それぞれの回復度合いはかなり違うことに。

 

私は、タバコを39歳でやめることに成功しました。

ついでに、お酒は内臓疾患によるドクターストップで、49歳でやめざるをえなくなりました。(これはちょっと残念・・・)

 

当時を振り返ると、タバコもお酒もない世界が想像できないような精神状態。

それがないと、生きている意味がないとまで思うような感じ・・・

 

けれども結局は、タバコとお酒がなくても、今もちゃんとわりと元気に生きています。

なんだか夢から覚めて、以前のキョウレツな不安はなんだったのだろう? みたいな感じ。

 

もしかして、高校生までの自分に戻ったようなものかも・・・

 

タバコを吸っているときは・・・

 

①風邪をひいて、喉が痛くても吸いたい

②残り2〜3本になると不安になり、雨の中でも傘をさしてタバコを買いに行く

③お酒を飲むと、1箱があっという間になくなっている

④喫煙所がないところでは かなり真剣にイライラ

⑤酒とタバコがない人生なんて意味がないとまで思うように

⑥毎朝 起きたときの、痰がからむ気持ち悪さ

 

大学時代に仲間と気軽にタバコを覚え、当時はそれがカッコイイと思っていました。

タバコの宣伝には、ステキな男性俳優が多く登場していましたから・・・

 

その後、タバコの量が1箱から2箱へ、さらに3箱、4箱へと増えていき・・・

 

それにしたがって、毎日気持ち悪いと感じる状態になり・・・これは病気だと思うように。

つまり、薬物中毒症ではないかと思ったのは、吸い始めてから20年後。

とってもおバカな話・・・

 

ちょうどそのころ、親しい先生から聞いた話を突然思い出しました・・・

先生の関係先の医学部での検死の話。

 

20代の女性の解剖に立ち会ったとき、肺がまさにタバコで真っ黒・・・すっかり固くなっていて。

体の表面の若さとはまったく別物・・・誰が見ても異様な光景だった、と。

 

その後、私は写真で喫煙者の肺を見たところ、肺がまるで焼鳥のような・・・

新鮮なレバーと焼鳥のレバーのような違いに、ビックリ仰天。

 

そのときの私は体調がきわめて悪いのに、タバコをズルズル吸い続けるしまつ。

頭ではわかっていても、我慢できない自分がいました。

 

そのようなときに偶然 出会ったのが、アレン・カーさんの『禁煙セラピー』。

 

今でも、禁煙に3回以上失敗している中高年仲間から、ときどき失敗談を聞くことがあり・・・

禁煙したがっている人が想像以上に多いことを、その都度 実感することに。

 

それで、私の経験からこの本を紹介したところ、成功者が続出してまさに私がビックリ。

私だけでなく、こんなにみんなに効果があるんだぁ・・・

 

禁煙に成功して早いもので20数年、タバコで真剣に悩んでいたことがウソみたい!・・・生活で変わったことはいいことばかり!

 

ほんとうはやめたいのだけど、
何度も失敗しているからなあ・・・

 

禁煙すると、どのような変化が訪れるのでしょうか?

 

禁煙して変わった私と中高年仲間の生活をまとめると・・・

 

①朝起きたときの、痰や気持ち悪さがまったくなくなった

②電車などでヘビースモーカーの横に座ると、タバコのにおいで気分が悪くなるようになった

(当時吸っているときは、自分がそんなにおいを発しているとは まったく気づかず。当時はまわりの人にとても迷惑をかけていました・・・まことにすみません)

 

③私の場合、お金が月に3万円以上ういた

(今はそのほとんどが本代になりました)

④寒い日にタバコを吸いに、わざわざ外へ出る必要がなくなった

⑤会議中にイライラすることが激減した

⑥家族からタバコくさいと言われなくなった

 

アレン・カーさんの『禁煙セラピー』を読んで成功した中高年仲間たち・・・

現在のところ、全員が禁煙から1年以上が経過しました。

 

みんなが言っているのは・・・

 

・お酒の席でタバコを吸わないのが5回続けば、ホンモノかもという感覚になる

・禁煙後1年間くらいは、定期的に脳?がタバコを求めているのを感じるので、そのときはこの本を読み返した

 

本の内容がストンと腹に落ちて後でも・・・

 

・タバコによる薬物中毒症にかかっていた体のため、1年間ほどはときに渇望感に襲われたことがある・・・これは中高年仲間 全員の声

・そのときは「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」をあらためて考えることで、クリアしたとのこと

私も同様・・・

 

中高年仲間は禁煙からの年数がバラバラ・・・

10年以上もいれば、中には1年ちょっとの人も。

 

現在のところ、禁煙にトライした中高年は・・・

私も含めて、11人中11人全員が1年以上の禁煙に成功しているという事実。

 

この本では「成功率90%以上」としていますが・・・確かみたい。

 

まとめ

 

このタバコの煙・・・
自分の肺をじっくりと
見てみたいもの???

 

高校卒業までは、まったく?縁のなかったタバコやお酒。

けれども、大学生になったらなぜか タバコを吸うとかっこいいと思うように・・・

 

40年以上前はステキなタバコの宣伝がたくさんあって・・・

俳優たちが渋い表情で 青白い煙をはいているのを見ているうちに、すっかりヘビースモーカーの仲間入りに。

 

タバコ中毒症になっているとも知らずに・・・20年後には1日に4箱も吸うしまつ。

 

さすがに禁煙直前は、もしかしたらタバコで死ぬかもと思うように・・・

けれども、では1日1箱に減らせるかというと、それも無理な感じ。

 

何とかやめようと思って、禁煙に踏み切るものの・・・

最長6か月経過後にお酒の席で1本吸ってしまい、脱落。

はい、サヨウナラ。

 

以後もその繰り返して、ほぼ諦め状態・・・

情けなくて、でもどうしようもなくて。

 

けれども そんなとき、ある1冊の本との出合いが、私の考え方を根本から変えてくれることに・・・

それが、アレン・カーさんの『禁煙セラピー』

 

たまたま禁煙に成功中の先輩からススメがあったものの・・・最初は正直いって???

 

ところが この本のおかげで、なんと禁煙に成功して・・・それから20年以上がたってしまいました。

いまから思うと、そのころの私は完全に薬物中毒症で、ニコチンの洗脳状態だったとすなおに思います。

 

なお、禁煙後の半年後と1年後にタバコを吸っている夢を見たことがあります。

ついにやってしまった!・・・と思いながら目覚めて、ホントに夢でよかったとつくづく思った記憶が。

 

脳や体がまだタバコを求めていたのかもしれません。

けれども、その2回だけでその後はなくなり一安心・・・

 

タバコをやめたいと 少しでも思っている中高年であれば、この本はかなり役にたつはず。

そのような気持ちのある中高年の役に立てれば、とっても嬉しく思います。

 

・アレン・カーさんの『禁煙セラピー』は、「タバコを我慢する」本ではありません・・・「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」を考えさせてくれる本です!

・これまでの禁煙で3回以上失敗している人にこそ、絶大の効果がありそう?!・・・私と中高年仲間の体験から たいこ判?!

・禁煙に成功して早いもので20数年、タバコで真剣に悩んでいたことがウソみたい!・・・生活で変わったことはいいことばかり!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「中高年の困った?」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その4>・・・「人の名前が出てこない!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その3>・・・「寒くなると頭痛が・・・」編

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<その2>・・・「目が疲れるから本が読めなくなってきた」編

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