3回以上禁煙にトライして失敗した中高年のみなさんに朗報・・・
本当に効果のある禁煙法を知りたいと思いませんか?
こんにちは、百萬です。
・・・世界中がいい年でありますように。
今年こそと、禁煙にトライする中高年は多いもの。
カンタンに成功する人もいる反面、けっこうな脱落者も・・・
20年間ほど吸い続けたタバコをやめようと思って、禁煙にトライしたものの何度も失敗した私・・・
けれども、諦めかけていた最後の最後に、アレン・カーさんの本に偶然 出合って・・・
3日で読みきったら、書いてある内容がストンと腹落ち。
それが、今回ご紹介するアレン・カーさんの『禁煙セラピー』という本。
そのおかげで禁煙に見事に成功して、それから20年以上がたちました。
私の禁煙成功に関心を持った中高年仲間から、その秘訣をときどき聞かれ・・・
10名にこの本を紹介しました。
その結果、1年以上禁煙に成功している仲間が10人。
つまり現在の成功率100%・・・
かなりの効果があったので、禁煙に何度も失敗している中高年の方にご紹介します。
目 次
- アレン・カーさんの『禁煙セラピー』は、「タバコを我慢する」本ではありません・・・「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」を考えさせてくれる本です!
- これまでの禁煙で3回以上失敗している人にこそ、『禁煙セラピー』は絶大の効果がありそう?!・・・私と中高年仲間の体験から たいこ判?!
- 禁煙に成功して早いもので20数年、タバコで真剣に悩んでいたことがウソみたい!・・・生活で変わったことはいいことばかり!
- まとめ
アレン・カーさんの『禁煙セラピー』は、「タバコを我慢する」本ではありません・・・「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」を考えさせてくれる本です!
この本は「タバコを吸いたいのを我慢する」・・・のを推奨する本?
いいえ、そうではありません。
「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」
このことをヘビースモーカーに、本気で考えさせてくれる本・・・だと、私は思います。
当時、禁煙に何度もなんども失敗した私は、「我慢する禁煙法」の限界を悟りました。
我慢するのは、根底に欲望のあることが前提でしょう。
そうであれば、何かのキッカケさえあれば、ムリやり押さえていた欲望がムックリと現れるもの。
この本には「この本を読んでいる最中は、タバコを気軽に吸いながら・・・」のような指示があります。
それで タバコを吸いながら、本を読み進めていくと・・・
たとえば、
①タバコを吸うと、どんないいことがあるか?
②なぜタバコを吸いたくなるのか?
③禁煙中の1本でなぜ元に戻ってしまうのか?
この本の答えは・・・
①いいことは、実は1つもない
②ニコチンは洗脳の天才だから
③禁煙とは我慢することだと思っているから
これらの答えをまとめると、喫煙は「薬物中毒症」そのもので、実は脳の病気・・・
それらが、実にこと細かに さまざまな例で示されています。
タバコをやめられないのは、精神力が弱いわけではなく、こころの病気でもなく・・・
「薬物中毒症」という脳の病気。アルコールやギャンブルなどと同様に「依存症」。
200ページくらいの『禁煙セラピー』
とてもやさしいことばで書かれているので、誰でも最後まで読めます。
ブックオフに行けば、200円前後で買えるはず。
文字があまり好きでない人には、マンガ版も。
関心を持った中高年は、この本を3日以内に読み切ると効果が出ます。
それを過ぎると内容が頭から消えてしまい、効果ないかも・・・
この本を紹介してくれた先輩から、当時そのようなアドバイスがあり・・・
当時あまり本好きでなかった私が、なんとか3日間で読みきりました。
禁煙直前には1日4箱吸っていた私が、この本を読んだ後にタバコをやめる決心をあらためてし直して・・・それから20年以上が経過。
この本に書いてあることが、心からストンと腹落ちできれば禁煙に成功するはず。
私でさえできたので・・・
本の最後に「内容は以上です。それでは、最後の1本を心ゆくまで味わってください」とあり・・・
ゾクっとしたのを、今でも鮮明に覚えています。
これまでの禁煙で3回以上失敗している人にこそ、『禁煙セラピー』は絶大の効果がありそう?!・・・私と中高年仲間の体験から たいこ判?!
禁煙にトライして・・・
なぜ カンタンに成功する人と、何度も失敗する人がいるのでしょうか?
損保ジャパンアンケート『たばこに関するアンケート調査 』(2019年)の「禁煙を断念した人の本音調査」によると・・・
①禁煙に失敗した人の喫煙歴は・・・
「10年以上」が最も多くて63%、ついで「1〜5年」が14%
②失敗の原因は・・・
「我慢できなくて」が最も多くて75%、ついで「もらいタバコ」が29%(複数回答)
③禁煙の方法は・・・
「ガム」が最も多くて41%、ついで「禁煙パッチ」が23%、「禁煙パイポ」が22%、「特に何も行っていない」が38%(複数回答)
タバコもお酒もギャンブルも、実はすべて依存症・・・脳の病気とされています。
そのため、病気の程度によって、人それぞれの回復度合いはかなり違うことに。
私は、タバコを39歳でやめることに成功しました。
ついでに、お酒は内臓疾患によるドクターストップで、49歳でやめざるをえなくなりました。(これはちょっと残念・・・)
当時を振り返ると、タバコもお酒もない世界が想像できないような精神状態。
それがないと、生きている意味がないとまで思うような感じ・・・
けれども結局は、タバコとお酒がなくても、今もちゃんとわりと元気に生きています。
なんだか夢から覚めて、以前のキョウレツな不安はなんだったのだろう? みたいな感じ。
もしかして、高校生までの自分に戻ったようなものかも・・・
タバコを吸っているときは・・・
①風邪をひいて、喉が痛くても吸いたい
②残り2〜3本になると不安になり、雨の中でも傘をさしてタバコを買いに行く
③お酒を飲むと、1箱があっという間になくなっている
④喫煙所がないところでは かなり真剣にイライラ
⑤酒とタバコがない人生なんて意味がないとまで思うように
⑥毎朝 起きたときの、痰がからむ気持ち悪さ
大学時代に仲間と気軽にタバコを覚え、当時はそれがカッコイイと思っていました。
タバコの宣伝には、ステキな男性俳優が多く登場していましたから・・・
その後、タバコの量が1箱から2箱へ、さらに3箱、4箱へと増えていき・・・
それにしたがって、毎日気持ち悪いと感じる状態になり・・・これは病気だと思うように。
つまり、薬物中毒症ではないかと思ったのは、吸い始めてから20年後。
とってもおバカな話・・・
ちょうどそのころ、親しい先生から聞いた話を突然思い出しました・・・
先生の関係先の医学部での検死の話。
20代の女性の解剖に立ち会ったとき、肺がまさにタバコで真っ黒・・・すっかり固くなっていて。
体の表面の若さとはまったく別物・・・誰が見ても異様な光景だった、と。
その後、私は写真で喫煙者の肺を見たところ、肺がまるで焼鳥のような・・・
新鮮なレバーと焼鳥のレバーのような違いに、ビックリ仰天。
そのときの私は体調がきわめて悪いのに、タバコをズルズル吸い続けるしまつ。
頭ではわかっていても、我慢できない自分がいました。
そのようなときに偶然 出会ったのが、アレン・カーさんの『禁煙セラピー』。
今でも、禁煙に3回以上失敗している中高年仲間から、ときどき失敗談を聞くことがあり・・・
禁煙したがっている人が想像以上に多いことを、その都度 実感することに。
それで、私の経験からこの本を紹介したところ、成功者が続出してまさに私がビックリ。
私だけでなく、こんなにみんなに効果があるんだぁ・・・
禁煙に成功して早いもので20数年、タバコで真剣に悩んでいたことがウソみたい!・・・生活で変わったことはいいことばかり!
禁煙すると、どのような変化が訪れるのでしょうか?
禁煙して変わった私と中高年仲間の生活をまとめると・・・
①朝起きたときの、痰や気持ち悪さがまったくなくなった
②電車などでヘビースモーカーの横に座ると、タバコのにおいで気分が悪くなるようになった
(当時吸っているときは、自分がそんなにおいを発しているとは まったく気づかず。当時はまわりの人にとても迷惑をかけていました・・・まことにすみません)
③私の場合、お金が月に3万円以上ういた
(今はそのほとんどが本代になりました)
④寒い日にタバコを吸いに、わざわざ外へ出る必要がなくなった
⑤会議中にイライラすることが激減した
⑥家族からタバコくさいと言われなくなった
アレン・カーさんの『禁煙セラピー』を読んで成功した中高年仲間たち・・・
現在のところ、全員が禁煙から1年以上が経過しました。
みんなが言っているのは・・・
・お酒の席でタバコを吸わないのが5回続けば、ホンモノかもという感覚になる
・禁煙後1年間くらいは、定期的に脳?がタバコを求めているのを感じるので、そのときはこの本を読み返した
本の内容がストンと腹に落ちて後でも・・・
・タバコによる薬物中毒症にかかっていた体のため、1年間ほどはときに渇望感に襲われたことがある・・・これは中高年仲間 全員の声
・そのときは「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」をあらためて考えることで、クリアしたとのこと
私も同様・・・
中高年仲間は禁煙からの年数がバラバラ・・・
10年以上もいれば、中には1年ちょっとの人も。
現在のところ、禁煙にトライした中高年は・・・
私も含めて、11人中11人全員が1年以上の禁煙に成功しているという事実。
この本では「成功率90%以上」としていますが・・・確かみたい。
まとめ
高校卒業までは、まったく?縁のなかったタバコやお酒。
けれども、大学生になったらなぜか タバコを吸うとかっこいいと思うように・・・
40年以上前はステキなタバコの宣伝がたくさんあって・・・
俳優たちが渋い表情で 青白い煙をはいているのを見ているうちに、すっかりヘビースモーカーの仲間入りに。
タバコ中毒症になっているとも知らずに・・・20年後には1日に4箱も吸うしまつ。
さすがに禁煙直前は、もしかしたらタバコで死ぬかもと思うように・・・
けれども、では1日1箱に減らせるかというと、それも無理な感じ。
何とかやめようと思って、禁煙に踏み切るものの・・・
最長6か月経過後にお酒の席で1本吸ってしまい、脱落。
はい、サヨウナラ。
以後もその繰り返して、ほぼ諦め状態・・・
情けなくて、でもどうしようもなくて。
けれども そんなとき、ある1冊の本との出合いが、私の考え方を根本から変えてくれることに・・・
それが、アレン・カーさんの『禁煙セラピー』
たまたま禁煙に成功中の先輩からススメがあったものの・・・最初は正直いって???
ところが この本のおかげで、なんと禁煙に成功して・・・それから20年以上がたってしまいました。
いまから思うと、そのころの私は完全に薬物中毒症で、ニコチンの洗脳状態だったとすなおに思います。
なお、禁煙後の半年後と1年後にタバコを吸っている夢を見たことがあります。
ついにやってしまった!・・・と思いながら目覚めて、ホントに夢でよかったとつくづく思った記憶が。
脳や体がまだタバコを求めていたのかもしれません。
けれども、その2回だけでその後はなくなり一安心・・・
タバコをやめたいと 少しでも思っている中高年であれば、この本はかなり役にたつはず。
そのような気持ちのある中高年の役に立てれば、とっても嬉しく思います。
・アレン・カーさんの『禁煙セラピー』は、「タバコを我慢する」本ではありません・・・「タバコをなぜ吸う必要があるのか?」を考えさせてくれる本です!
・これまでの禁煙で3回以上失敗している人にこそ、絶大の効果がありそう?!・・・私と中高年仲間の体験から たいこ判?!
・禁煙に成功して早いもので20数年、タバコで真剣に悩んでいたことがウソみたい!・・・生活で変わったことはいいことばかり!
ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
なお、「中高年の困った?」シリーズの直近のものは、次のとおりです。
よかったら、ご覧ください。
<その4>・・・「人の名前が出てこない!」編
hyakuman-amane.hatenadiary.com
<その3>・・・「寒くなると頭痛が・・・」編
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<その2>・・・「目が疲れるから本が読めなくなってきた」編
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