hyakuman_amaneのブログ

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【 50代からの中高年の困った?への対策 : <その3> 寒くなると頭痛が・・・ 編 】

中高年の頭痛は、寒さと深い関係が
・・・あり、なし???

 

こんにちは、百萬です。

 

中高年になると、寒さとともに なんだか頭痛が増えるみたい・・・

こんな声を、会社の中高年仲間からときどき聞きます。

 

頭痛持ちの中高年は、これから寒くなるシーズンに どう対処すればいいでしょうか?

 

そんなとき頭痛薬を飲んでスッキリすればいいものの、その回数が増えるとちょっと心配に。

私がときどき服用しているEVEのデータによれば・・・月1回以上頭痛が起こる人の割合は59%もあるとのこと。

 

今回は、中高年の寒い時期の 頭痛対策を考えてみたいと思います・・・

 

 

目 次

 

中高年になると、寒さとともに 頭痛が増える人が多くなるのはなぜ・・・血流の悪化のせい?

寒い日に薄着していたせいか、
頭がひどく痛い、イタイ・・・

 

中高年になると、寒い季節に頭痛がグッと増えるのはなぜでしょうか?

 

もちろん、中高年によっては年齢とともに減る人もいますが・・・

 

頭痛だけでなく、心身のあらゆる部位が若い頃に比べると少しずつ劣ってくるもの。

 

会社仲間と話していると、頭痛の種類にはいくつかあるみたい。

なんらかの原因で血流が悪くなり、それがけっこう頭痛に影響しているような説がけっこう当たっているかも。

 

・朝起きると鈍痛

布団から手足を出したまま長時間寝ていると、朝何となくだるくて鈍い痛みがするような・・・

寝ている部屋の気温が下がり、それに伴って体の一部が冷えると・・・その部分の血流が悪くなり、それが頭の血流にまで影響するのかも。

 

・仕事に熱が入りすぎて、いつの間にか偏頭痛

時間に追われて仕事を夢中でやっていたら、終わったとたんに偏頭痛。

体は冷えているのに、頭だけが熱っぽい・・・

中高年の能力キャパを超えると、特に頭の血流が著しく低下するのかも・・・

 

・日中に体が冷えると偏頭痛

けっこう寒い日に薄着をしていて、いつの間にか頭の隅っこにチクッとした痛み。

痛みの場所がときどき変わり、不愉快さが増加。

これは全身の血流が悪くなるからではないか・・・

 

つまり・・・寒い季節の中高年の頭痛は、主に血流が悪くなるために起こる変調でしょうか?

 

医学書やネット記事を読んでいると、全部ではないものの そのような見解が多くあります。

かかりつけ医に聞いても、半分くらいは同じような回答。

やっぱりそういうことですか・・・

 

血は全身を常に巡っているため、体の一部に血流が一定時間 悪くなる事態が起こると、それが頭の血流にも悪影響を及ぼすという説は・・・

なんとなく、少しずつ血管が痛んでくる 中高年にけっこう当てはまりそうな感じ。

 

もともと加齢によって血管が硬く狭くなってきているところに、さらに血管も血流も冷える・・・というのは、言われてみればそのとおりかも?

 

であれば、特に中高年は 体温をある程度コンスタントに保つことが重要みたい・・・

 

中高年は頭痛薬をなるべく使わないほうがいい、これだけの根拠!

さて問題です・・・頭が痛いとき、
中高年はすぐに頭痛薬を飲むのが
いいと思う人は・・・?・

 

頭があまりにも痛むときは、頭痛薬を飲むのが普通でしょう。

問題は頭痛薬を服用する程度・・・

 

・頭痛薬のこわさ

年に数回の服用であれば、頭痛薬はそれほど体への影響は少ないものでしょう。

 

問題は毎月数回は飲んでいる人。

私も残念ながら ときどきそんな感じ。

 

会社に、机の上に常に頭痛薬を置いている中高年仲間がいて、会うたびに「そんなに飲んで大丈夫?」が合言葉になったりして・・・

 

そこまででは ないものの、会社の中高年仲間にも頭痛持ちが少なからずいて・・・

また私の会社の若手社員にも少なからずいるのが実態。

 

・頭痛薬の副作用

空腹時に飲むと、胃が間違いなく荒れることに。

「体に優しい」などと書いてあっても、それは言葉のあやのようなもの。

 

空腹時に常用すると、数回で胃に炎症が発生。

消化能力がすっかり落ちてきた中高年は、特に要注意・・・とは、かかりつけ医からの注意。

 

・頭痛薬の中毒症

頭痛薬を常用していると、薬の効きが少しずつ落ちてくる。

体が本能的に持っている耐性がドンドン落ちていく感じ。

 

これは、すべての中毒症に共通のことでしょう。

お酒、たばこ、コーヒーなどの嗜好品や、ギャンブル依存など・・・

 

といっても、頭痛薬には 中高年はあまり意識しないもの。

すごくこわいことです・・・

 

中高年は 自分の頭痛が起きるパターンを観察して、自分に合った頭痛対策を立てるのがベター・・・とは、産業医からのアドバイス

やった~、最近 頭痛に
悩まされなくなったみたい・・・

 

頭痛対策として、会社の産業医からのアドバイスを要約すると・・・

 

・体の急激な冷えを避ける

体温の低下と血流量の関係は相関関係が大いにあり。

 

血の巡りをよくする方法として・・・

中高年は寒い時期に、肌をこする、歩く、簡単な体操をする、休憩時に首をグルグル回す、指を反らせるなどを1日に数回やるだけでも効果あり。

 

・自分が寒いと感じたら すぐに重ね着する

薄着で我慢しない。

寒さを感じたときは、他人が短パンであっても、自分は長ズボンをはくなど対策する。

 

・人と比較しない

頭痛の症状は人それぞれ、対策はすべて自分基準で考える。

人との比較はほどほどにして、自分の症状を知るのが大切。

自分の頭痛が起こるパターンを観察して対処する、かかりつけ医に相談するなど・・・

 

なんだか言われてみれば、当たり前のことばかりのような・・・。

けれども、わかっていることと、実際にやれることはまったく違います。

 

特に中高年は、こういった 当たり前のようなことを、バカにせずちゃんとやるのがとっても重要みたい。

・・・以上、かかりつけ医に念押しされました。

 

中高年は、医者からなかなか信用がないみたい・・・

 

まとめ

頭が痛いと中高年は、こんなふうに
じっとしていられないもの・・・

 

頭痛はとてもつらいもの。

不快感バツグン・・・

 

頭全体に鈍痛が続くもの、頭の半分くらいがじんわり ぼんやりとするもの。

また、一部分のみにときどきチクッとする鋭い痛みなど、キリがない感じ。

 

歳とともに増えぎみなのが、中高年特有ともいえる頭痛。

そして、寒くなると それが際立つ中高年が増えるのも事実・・・

常に不快感があり、現れかたはときによってさまざま。

 

血流が鈍くなると、確かに頭痛が増えます。

肌寒さを感じたら、まわりの人の服装がどうであろうと、早めにもう1枚着るのが正解。

 

それ以外にも、血流を悪くするものがあります。

生活習慣病に伴う血管の老化に起因するものなど、まさにさまざま。

 

転ばぬ先の杖ならぬ、頭痛が起こる自分のパターンをよく知って、そのような状況にならないように 事前に対策することがとっても大切でしょう。

 

・中高年になると寒い時期に頭痛が増えるのはなぜ?・・・主に 体の冷えによる血流の悪化のせい?!

・中高年が頭痛薬をなるべく使わないほうがいいのは、中毒症への耐性が悪化するため!

・中高年である自分の頭痛が起きるパターンを観察して、自分に合った頭痛対策を立てるのがベター!

 

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「中高年の困った?への対策」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その2>・・・「目が疲れるから本が読めなくなってきた」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その1>・・・「歩くとすぐ疲れる」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com