hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 50代からの中高年の困った?への対策 :<その1>歩くとすぐ疲れる 編 】

中高年の足は、使わないと
すぐにさびてくるようで・・・

 

こんばんは、百萬です。

 

50代からの中高年は、それまでと同じように歩いているつもりでも、すぐに疲れるようになってきます。

 

中高年向きのいい対策はないでしょうか?

 

・・・特効薬はありませんが、土日中心の のんびり散歩なら手軽に取り組めるかも。

ただし、健康対策だけを目的とする散歩だと、つまらなくて長続きしないもの。

 

そこで、中高年の のんびり散歩を楽しむコツをお伝えします。

 

散歩の後に ちょっとしたご褒美を自分にプレゼントすると・・・

楽しく散歩しながら、歩いても疲れにくい足をつくれますよ。

 

目 次

 

今日はどこまで散歩するか?・・・自分が楽しめる目的地を、前もって5つほど決めておくのが1つめのコツ!

あの2本の木の下まで行って、
お弁当を広げるのもいいかも・・・

 

散歩すると決めたら、どこへ行こうかなぁ?

 

せっかく早く起きて散歩でもと思ったのに、どこまで行くかをあらかじめ決めておかないと・・・

とりあえず その辺を歩いてみるか、ということに。

 

事前に散歩の目的地を決めておくといっても、う〜んと悩む必要はありません。

まずは半径500〜1000メートルくらいで、楽しそうなところをイメージしてみましょう。

 

目的地をいくつか想像してみて、そこで何か楽しいことをする・・・

そんなことをイメージしてみるといいかも。

 

私の場合は、たとえば次のようなささやかなもの。

 

1000メートルくらい離れた場所にある喫茶店が もしイメージできれば、そこまで歩いて行き、ゆったりとコーヒータイム。

なるべく静かなジャズなんかが流れているといいなあ。

 

500メートルくらいのところにある中くらいの書店をイメージすれば、最近読みたいと思っていたあの本を買って・・・

近くの公園のベンチにでも座って、100ページほどのんびり読もうかなあ。

缶コーヒーを1本つけようっと。

 

800メートルくらい離れたところにあるゲームセンターがイメージできれば、久しぶりにUFOキャッチャーで 娘の好きな あのぬいぐるみをゲットしたいなあ・・・

 

本当にささやかですが、散歩のご褒美になればなんでもいいのです。

体を少し動かした後に、ちょっとした楽しみがあるという感覚がとっても大切・・・

 

そんなささいな楽しみが、中高年の背中を押してくれることでしょう。

 

帰りは電車やバスを使って足を休め、また行きとは違う景色を楽しむのが 、2つめのコツ!

中高年はムリしない。
帰りはラクラク電車で・・・

 

中高年の のんびり散歩は、がんばらない程度が一番では?

何でも、ほどほど・・・

 

調子がいいからといって、最初から長距離に挑戦すると、翌日からの散歩に心理的なブレーキがかかりがち。

 

中高年の散歩・・・初日は10分ほどから始めましょう。

10分? そんなんじゃ、歩いたことにならない・・・

 

そう思うかもしれませんが、中高年は急がずに。

まずはこれを5日間ほど続けてみましょう。

 

毎日 散歩する義務感は不要。

今週は土日に2日。

来週は土日にまた2日。休日があるから、さらに1日。

こんな感じで、合計5日間です。

 

5日間の散歩ができたら、第1関門クリア。

まるでゲーム感覚かも?

 

散歩のコースは、毎日違う方がいいでしょう。

変化は「こころの飽き」を掃除してくれますから・・・

 

そのため、あらかじめ目的地を5つほどイメージしておくとベターなのです。

5日間 無事に散歩を続けて、毎回 目的地で楽しむことができたら成功。

 

これで、次への弾みをつけて・・・

慣れてきたところで、気持ちが前向きになったら、1回20分へと散歩の範囲を広げてみましょう。

 

これも5日間ほど続けてみましょう。

これができたら、楽しいことがさらに増えてくるはず・・・

 

ここまできたら、調子がいいときは1時間に延ばしていいかも。

無理しない範囲で、体調によって目的地を広げるのも楽しみの1つ。

 

散歩から戻ったら、おもしろかったことや、おやっと思ったことなどをネタに 家族と会話するのが3つめのコツ・・・家族との会話をはずませるには ちょっとした工夫が必要!

ときには、家族総出で散歩はいかが?

 

親子と最近 会話してる?

 

こんなことを、会社の中高年仲間と話し合ったりします。

・・・会話らしきことをしている中高年は、なんと2割ほど。

 

ほぼ毎日、家族と会話している私からすると、これはえっ!という感じ。

けれども、中高年仲間からすると、私の言っていることに えっという反応。

 

妻と会話するならまだしも・・・

大きくなった子どもと会話なんて、ほとんどないよ みたいな顔、かお、カオ。

 

家族との会話をはずませるにはちょっとした工夫が必要かも。

答えは、妻や子どもの関心のあることを「質問」するのです。

これが最強かも・・・

 

たとえば、散歩でゲームセンターに行って・・・UFOキャッチャーで2,000円ほど散財して、オリジナルグッズを1つゲットしたときの娘との会話。

 

「・・・ということでさあ、たったこれ1つしか取れなかったんだよ。くやしいから、オヤジでもできるコツを1つでいいから、教えてくれない?」

ここから30分ほど、娘のマシンガントークが始まりました。

 

グッズと台の種類から始まり、キャッチャーを観察する位置と角度、ボタンを押すタイミングと各種のテクニック・・・などなど、実に濃厚な講義を娘から聞かせてもらいました。

 

さすがだねえ・・・とほめると、講義はさらに延長へ。

娘はUFOキャッチャーなどのゲームだけでなく、何にでもこだわって対策を練るほう。

息子とはまったく異なる性格。これだけでも、興味深いのですが・・・

 

妻に対しても同じように質問。

「あそこの○○さん、最近何かいいことがあったのかなあ?」

これで、妻から○○さんの近況を15分ほど聞かせてもらい、私はその分 物知りに。

 

次回 散歩している最中に○○さんのご主人にもし会ったら、この情報をもとにまた話しが弾みそう?!

 

人は相手の話しを聞くよりも、圧倒的に「自分のことを聞いてもらいたい」もの。

これが正なら、相手の関心のあることを質問すればいいことに。

家族であっても、このやり方で会話がけっこう延々と続くことに・・・

 

私は実は、このコツをデール・カーネギーさんの『人を動かす』という本から、40年ほど前に学びました。

それ以降、お客さまに営業するときでも、会社でも、家でも活用させてもらってきました。

この本に書いてある「人を動かす3原則」は効果バツグンでした。(今もバツグンですが・・・)

 

興味のある方は、ぜひ近くの図書館で借りてみてください。

ただし、読んでみてよかったあ で終わることなく、実際に相手に向かって繰り返しやってみることが大切ですよ・・・念のため。

 

まとめ

楽しい散歩で足腰を軽く
これができると、
中高年もがんばれそう・・・

 

体も頭も使わないでいると、ドンドンおとろえるのは仕方がないこと。

そんなことはわかっていても、50代からの中高年は少しずつおっくうになっていくもの。

 

わかっているけど、体が動かない。

楽しさがイメージできないと、頭と体はなかなか反応しないものです。

 

であれば、体を動かすためのモチベーションを自分でつくればいいのでは・・・

そんなことを繰り返しているうちに、50代からのんびり散歩を始めて15年近くに。

 

人と比較する必要はありません。

自分が楽しめるものをイメージして、そこまで散歩。

着いたら、そのご褒美にささやかな楽しいことをして、帰りは電車かバスでゆったりと戻る。

 

私は妻や家族と一緒に歩くときもあります。

誘い方をうまく考えると、けっこうついてきます・・・

 

子どもたちが独立したので、今では妻とたまに散歩するくらい。

元気に歩けるうちに、少しでも歩いておこうと思います。

 

50代からの中高年は想像以上に、足が弱るもの。

これは40代のときには実感できなかったことです。

 

足が弱らないように、のんびり散歩。

けれども、目的もなしにただ歩くのはちょっと・・・

50代からの中高年は、ささやかな楽しみを設定して、のんびりゆったり散歩してみませんか?

 

・今日はどこまで散歩するか?・・・自分が楽しめる目的地を、前もって5つほど決めておくのが1つめのコツ!

・帰りは電車やバスを使って足を休め、また行きとは違う景色を楽しむのが 、2つめのコツ!

・散歩から戻ったら、おもしろかったことや、おやっと思ったことなどをネタに 家族と会話するのが3つめのコツ・・・家族との会話をはずませるにはちょっとした工夫が必要!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。