hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 15年ぶりの薬師池 (東京都町田市) ・・・360度 満開の蓮・はす・ハスたちが大歓迎? とっても満足!! 】

 

非日常のステキな世界に
迷い込んだような・・・

 

暑い盛りに、とっても涼しげに咲く蓮の花たち。

東京都町田市にある薬師池には、土曜の早朝から大勢の人・・・

 

池の中には、木で造られた橋が架けられています。

そのため、蓮の花に思い切って顔を近づけられ、大きな蓮の花を 大大アップで観ることができます。

 

花を真剣な表情で鑑賞している人。大きくて黒い高級カメラを構えている人。

あちらこちらで、蓮の花の美しさにため息が出ているような雰囲気。

みんな声も出さずに、我を忘れてじっと見つめています・・・

 

久しぶりに来てよかった・・・妻と私は 至福のひとときを味わいました。

懐かしの薬師池の蓮たちに魅了されましたので、そのあたりをお知らせします。

 

目  次

 

ピンクの蓮の花が広い池に咲き乱れ、からだが金縛りにあったような感覚に!

 

こんな世界が、自宅から
すぐそばにあるとは・・

 

15年ぶりに観た薬師池の蓮。

久しぶりですが、花の数が半端ではない感じ。以前に来ていたころの倍はあるように見えます。

妻も同じことを感じていました・・・

 

蓮の花をじっと観ていると、美しさとその作り込みの精緻さを感じます。

老眼鏡ではなく、裸眼で花弁の周辺を細かに観察。

どうしたらこんなに精巧なものがつくれるのだろう?

 

プラモデル好きだった私は、蓮の花のパーツを1つずつ組み立てることを妄想しました。

かなりの時間と根気を必要とするでしょうが、これほど美しい蓮がつくれるのなら、きっとしつこくやりそう。

仏さまの蓮華座(れんげざ)になった理由がわかる気がします。

 

妻もカメラで蓮の花を連写しています。顔はまさに真剣勝負といったところ。

 

池にはマスクなしで、平然としている人も1割ほどいて・・・

私と妻は、そこからけっこう離れて鑑賞しました。

 

今年の夏の異常な暑さに耐えて、
元気そうな親子ガモ・・・

 

途中、池にカモの親子が元気そうに毛繕いをしています。

コガモはもう中学生くらいカモ?

 

「暑い中、何とか3羽のコガモが生き延びてくれた・・・」

毎日ここを散歩している70代くらいの男性が、顔をくしゃくしゃにして私たちに話してくれました。とってもうれしそう。

そうか、もしかするとコガモはもっとたくさんいたのかも・・・

 

ほんとうに小さな川の中に、
子どものころによく捕まえた
ザリガニが涼しげにしていました

 

池のそばの幅50センチほどの小川に、ザリガニが遊んでいる?のを発見。

以前は、薬師池の中にもザリガニがけっこういたのに、最近はいなくなったようです。

 

「最近、池の中でザリガニ釣りができないんだよねえ。どこに行っちゃったんだろう?」

小川のザリガニを撮影していた私に、また別の70代と思しき男性が話しかけてきました。

 

その男性もとてもいい表情・・・

なんだか朝からとても得をしたような気分になりました。

 

この花は蓮(ハス)? それとも 睡蓮(スイレン)? ・・・そもそもなぜハスって言うの?

 

水面から突き出すように
伸びる蓮の茎・・・

 

このお花は蓮?、それとも睡蓮?・・・

私の子どもがまだ小さいときに、出てきた質問がこれ。

???ということで、当時 図書館の本で調べました。(当時、ネットはありませんでした・・・)

 

蓮は、池の水面の上に長く伸びて咲く花。

睡蓮は、池の水面で咲く花。

・・・本にはこうありました。

 

そのことを自信たっぷりに子どもに言うと、妻も一緒にへぇ〜、へぇ〜・・・

 

少しして、一番小さな娘がひとこと。

似たような花なのに、なんで池の上まで伸びるのと、そうでないのがあるの?

・・・う〜ん、それはまた調べておこうと言ったまま、20年以上が経ってしまいました。

 

今回、薬師池の蓮を観ているうちに、別の疑問が。

なんでハスっていう名前になったのだろう?

 

で、調べてみたら・・・

ハスの花は連なって、たくさんの実をつけます。

ここから「連なる」と、くさかんむりを合わせた「蓮」が生まれたとのこと。

 

なるほどねえ。

今度、娘に教えようかな などと思います。

すると、たぶん はぁ??となりそう・・・

あるいは、でも そもそも なんで ハスっていうの??・・・

 

蓮の花言葉と お釈迦さま、それは美しさと気高さのハーモニーかも!

 

大きな蓮の葉の真ん中に、
透明な水滴の集まりが・・・

 

蓮の花言葉を調べてみると・・・

清らかさ、神聖さ、雄弁、沈着など。

薬師池で久しぶりに蓮をじっと観察して、なるほどと思ったしだい。

 

この花言葉のイメージと、仏教の仏さまの持つイメージがつながるように思えます。

蓮は、仏さまが座る蓮華座として知られます。

 

蓮は泥水の中から、水の上へうえへと茎をのばします。

そして、その一番高いところに一輪の美しい花を・・・それは言葉を失うくらいの美かも。

 

蓮の花をずっと、じぃ〜と眺めていると、いろいろなことを連想しました。

それはよき思いの連なりばかりで、今日は本当にここに来てよかった。

 

そんな思いを強くしました・・・

 

まとめ

 

薬師池への入口は
こちらです・・・

 

薬師池の駐車場はかなり広め。

でも、なるべく朝早く行く方が薬師池の入口近くに停められるため、歩く距離が少なくてすみます。

有料ですが、1時間以内は無料。その後は30分ごとに100円。

 

平日と第1・3土曜の8時台は、通勤の車で薬師池への細い道路がけっこう混みます。

ご注意を!

 

・ピンクの蓮の花が広い池に咲き乱れ、からだが金縛りにあったような感覚に!

・この花は蓮(ハス)? それとも 睡蓮(スイレン)? ・・・そもそもなぜハスって言うの?

・蓮の花言葉とお釈迦さま、それは美しさと気高さのハーモニーかも!

 

これは全景のほんの一部・・・

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。