hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 50代からの中高年のボケ防止?: <その15> ボケっていったいなに? 編 】

自分だけはボケるはずがない・・
で、ここはどこだっけ???

 

こんばんは、百萬です。

 

会社で中高年仲間と雑談・・・

けっこう多い話題は親の介護と、自分のボケ防止。

 

けれども よくボケっていうけれど、その実態が意外によくわかっていないかも?

 

過去に親の介護を体験した時期があって、そして今また別に介護している最中・・・の私。

あと20年もしない内に、もしかして自分も親と同じようなことになるかも。

 

今回は、何気に使っている「ボケ」っていったい何だろう?・・・について考えてみました。

 

中高年のみなさんの参考になるかもと思い、お知らせします。

 

目 次

 

ボケは単なる老化に伴う自然なもの、認知症は脳の病気や障害による進行性の病気・・・っていうけれど、その境界は一般人にはとてもわかりにくいみたい!

あのおじいさん、昨日もあの
ベンチにずっと座っていたなあ・・・

 

一般的に ボケと認知症には、どんな違いがあるのでしょうか?

 

ボケとは、忘れる頻度が多い状態。

老化とともに緩やかに進行・・・

しっかりしているときと、そうでないときの見た目の差があまりないもの。

 

これに対して、認知症は脳の病気や障害によって起こるもの。

さまざまな原因により認知機能が低下して、日常生活全般に支障が出てくることに・・・

 

ボケと認知症は似てはいても、質的に異なるもの・・・のよう。

とはいっても、医者でない一般人には、これだけでは その境界がとてもわかりにくいものでしょう。


認知症といえば、よく聞くのがアルツハイマー型の認知症

これは、脳神経が変性して、脳の一部が萎縮していく過程で起きるもの。

 

脳の萎縮・・・

聞くだけでゾッとする感じ。

なんだか脳がスカスカになっていくような響きがあるような。

 

認知症の初期は、歳による単なる物忘れに見えることが多いもの。

妻の母も、私の母もこの状態からスタート。

 

けれども、しだいに次のような症状が増えていくことに・・・

・家事などでミスが増える

・お金が勘定できなくなる

・慣れた道で迷ってしまう

・火を使わせるのが恐くなる

・会話の意味がよくわからなくなる・・・など


日本の認知症は、65歳以上で約600万人(2020年現在)。

その後、5年間で100万人ほど増えるとの予想・・・

 

私もあと10年もしないうちに仲間入りの可能性あり・・・??

 

(厚生労働省のホームページから一部引用)

 

ボケる理由は、変化のない毎日を過ごす生活習慣にありそう・・・体も頭も 甘やかしすぎるとけっこう危険かも?!

頭と体を動かさないと、視界が
しだいにぼんやりと・・・

 

ボケと認知症の違いはあっても、ではなぜこのような状態になるのでしょうか?

 

体と頭、さらに心の動きはとても微妙なもの。

歳とともに、体も頭も心も 少しずつ機能が低下するのは仕方がありません。

 

けれども、朝起きて「さて、今日は何をしようかなあ・・・?」の状態が最もリスキーな状態みたい。

 

今日やることが、前日までに決まっている人は、朝 雨が降っていても予定どおりに外出するでしょう。

サラリーマンなどはもちろん、雨が降ろうが、雪が降ろうが、なんとか会社に行こうとします。

 

けれども、定年退職後の中高年だと、今日何かをやろうと決めていても・・・

もし朝起きて大雨だったりすると、「まあ、今日はいいかあ・・・」を決め込むことが多いのでは?

 

こんなふうにして、まあいいかぁ・・・がしだいに増えてくると、ちょっとずつ危険ゾーンに。

何もしないのは、人によってはとてもラクなもの。

 

そうなると、脳の前頭葉がしだいに萎縮しはじめ、ボケにつながる可能性が少しずつ高まることに・・・

そして この状態がずっと続くと、いつのまにかボケへ直行みたいな感じになる確率が高まっていきます。

 

(厚生労働省のホームページなどから一部引用)

 

中高年のボケ防止策は、定年退職後も毎日「学ぶ」「働く」「楽しむ」をバランスよく行うことにつきそうな感じ!

ボケぬよう、夜ごとよごとに
銭勘定するのがいいかもぉ・・・

 

現在の日本人は、まだまだ人生3分割法で生きています。

・誕生から22歳までの「学ぶ」時期

・23〜65歳までの「働く」時期

・66歳からの「楽しむ」時期

こんな感じ。

 

これだと、66歳以降にやりたいことがいっぱいある人は 人生を満喫できるでしょう。

 

けれども、やりたいことがあまり見つからない人は・・・ちょっと危険かも。

ボケや認知症はこのようなタイプに発症する確率が高いことに。

 

これを避ける方法の1つは、生涯 現役でいること。

自営業の方などがこのパターンでしょう。

 

これはまさに、人生毎日3分割法のような感じ。

毎日、「学ぶ」時間、多少「働く」時間、「楽しむ」時間がバランスよくキープできているといえる状態です。

 

その前提は、好奇心があるかないか・・・

なぜ?・・・と 疑問が日々もてれば、とってもいい感じ。

 

そうすると、体力、知力、気力ともにある一定水準をキープできそう・・・

また、ときに街に出る、旅行するなどを取り入れると最高。

 

(厚生労働省のホームページかなどから一部引用)

 

まとめ

ボケないためのメッセージは、
人生毎日3分割法かも・・・

 

中高年とボケ、認知症との関係。

50代では、まだいまひとつピンとこないはず。

私もその1人でしたから・・・

 

けれども 60代になると、考えざるを得なくなりそう。

先輩、同期と久しぶりに会うたびに、お互いの言動におやっ?と思うことが確実に増えてくるので・・・

 

そして、そのような変化は50代から静かに進行する といわれると・・・ちょっと現実味を帯びることに。

ある意味でボケも認知症も、生活習慣にもとづいて大きな影響を受けるような感じ。

 

人生毎日3分割法。

50代からの中高年は、このことを少し真剣に考えてみるのも ときにはいいかも・・・

 

・ボケは単なる老化に伴う自然なもの、認知症は脳の病気や障害による進行性の病気・・・けれども、その境界は一般人にはとてもわかりにくいもの!

・ボケる理由は、変化のない毎日を過ごす生活習慣にありそう・・・体も頭も甘やかしすぎると危険かも?!

・中高年のボケ防止策は、定年退職後も毎日「学ぶ」「働く」「楽しむ」をバランスよく行うことにつきそうな感じ!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「50代からの中高年のボケ防止」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その14>・・・「忘れないうちにスマホの音声入力でメモを!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その13>・・・「老化への道筋を知って対策を!」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その12>・・・「プラネタリウムで無の境地に」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com