hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 半径300メートルが違う世界に見えてくる近所の散歩! : <その17> 買い物難民対策?・・・近所の小さな八百屋さん 編】

半径300メートル内の散歩で
食料品が買えればいいなあ・・

 

こんばんは、百萬です。

 

いつも近所を散歩していて、半径300メートル以内にコンビニがないことに気づいてから・・・

 

コンビニがすぐ近くにない高齢者は、食べ物などの買い物をどうしているのでしょうか?

 

私もあと数年で高齢者の仲間入り。

今はまだけっこう元気に散歩ができます。

けれども、足をケガしたらとたんに弱くなる・・・というのは、よく聞くはなし。

 

このエリアに、何か食べ物のお店がないか?

そんな目線で、いつもとは違うコースの開拓に・・・

 

すると、半径300メートル内のギリギリのところに、とても小さな八百屋さんが1軒見つかりました。

 

少しだけホッとしたところで、今日の気づきをお知らせします。

 

目 次

 

小さな八百屋さんは、住宅街の端っこ・・・あまり目立たない場所にポツンとありました!

買い物に出かけたご主人さま、
なかなか帰ってこないなあ・・・

 

散歩の途中に、小さな八百屋さんが1軒。

とても小さな店舗で、野菜や果物だけを取り扱っているようです・・・

 

( 失礼ですが、これで・・・) 商売になるのでしょうか?

 

店舗兼用住居の細長い建物。

1階が八百屋さんで、2階と3階を居住用に使っているように見えます。

 

お店には、80歳はとうに超えていそうな男性が1人・・・

少しだけ前傾姿勢で、お店を仕切っているような雰囲気。

それに加えて、その娘さんか、その息子さんのお嫁さんと思われる方がお店番。

 

店内は4 × 4メートルくらいの小さな空間。

壁面もうまく使って、けっこうさまざまに 野菜や果物を工夫して配置しています。

 

朝は早目に散歩するので、この八百屋さんが営業しているところを 私は見たことがありませんでした。

その後、ちょっと気になって、お店が開いている時間帯に散歩してみると・・・

 

すると、高齢者がときどきふらりとやって来ては、野菜や果物を少しずつ買っている姿を目撃。

女性だけでなく、男性1人だけの客も少なからずいます。

 

店主と ひと言、二言ことばを交わして、笑った後に 持参した小さな袋を持ってゆっくりと帰っていきます。

足元がちょっと危ない感じの人も・・・

 

私の住む住宅地には、半径300メートル内にコンビニが1軒もなし。

なるほど、こんなに小さな八百屋でも、高齢者にはけっこうなニーズがある・・・とわかったしだい。

 

こんなふうに、買い物のニーズさえあれば お店をそれなりにやっていけるもの。

住宅地でのニッチ戦略?

 

主に近くの高齢者が買いに来るくらいの量なので、大きな利益があるとは思えません。

けれども、店主の男性高齢者からすると、毎日 自分の体と頭をそこそこ使っています。

 

また、近所の高齢者とそれなりにコミュニケーションできます。

小遣い?もそこそこになるのかも・・・

 

平日はいつもオープン。

日曜日はお休み・・・

 

その後、会社からの帰りに近くをときどき通ると、日々 新鮮な野菜や果物が入れ替わっているように見えます。

新しい野菜や果物の段ボール箱がつぶされているので・・・

 

ちゃんと、そこそこ商売繁盛しているみたい。

余計なお世話と思いつつ、私は少しホッとします。

 

野菜や果物は2〜3割ほど高そう・・・でも高齢者にけっこう売れてるみたい!

食べる量が減ってきているから
高くても近くで買うほうが楽チン・・・

 

その八百屋さんで 野菜や果物の値段を最初に見たときは、わりと高いなぁという印象。

こんな金額で売れるのだろうか・・・みたいな感覚。

 

というのも、もう4〜5分ほど駅の方に歩くと大きなスーパーがあります。

私と妻もクルマで行って、そこで安くたくさんの買い物・・・

 

それに比べると、その八百屋さんはけっこう割高のように見えます。

しかしそれでも、それなりに売れている感じ。

お店がずっと続いているのは、固定客がちゃんといるということ・・・でしょう。

 

第1種低層住居専用地域に住む高齢者向けに、この八百屋さんはけっこう好評な感じ!

遠くの大きなスーパーもいいけど、
雨の日なんかは近くがいい・・・

 

私の住む住宅街には、半径300メートル内にコンビニが1軒もなし。

八百屋や食料品などを売っている店も見当たりません。

 

高齢者はクルマが使えないために、遠くまで食料品を買いにいくのはムリ。

そのためどうしても、歩いて行ける範囲の店で 食料品を買わざるをえないようです。

 

そういうとき、近くに食料品を買うお店がないとなると、いつか 買い物難民が発生する可能性が・・・

 

そういう意味では、小規模とはいえ、野菜や果物などの食料品が近場で手に入ると、とてもメリットがありそう。

多少 割高でもいい・・・いつも会話する80代の高齢者たちが口をそろえて言います・・・

 

便利なようで、高齢になると不便さが身にしみる 閑静な住宅街。

近くに野菜や果物を売ってくれる小さなお店が1軒あるだけでも、ありがたいもの。

 

まとめ

住宅地の高齢化は、コンビニや
スーパーのあり方にどのような
影響を与えるのでしょうか・・・

 

近所の散歩。

半径300メートル以内の近所をのんびり歩いていると、さまざまなものが見えてきます・・・

 

1年たつごとに、高齢者が着実に増えています。

同時に、クルマが運転できる人が次第に減っているのがハッキリと。

住宅地の個人の駐車場がしだいにガラガラに・・・

 

そういう中で、住宅地にコンビニはないけれど、野菜や果物を売るお店があるとすごく助かる感じ。

多少割高でも、買って持ち帰ることができるのでとっても便利・・・

 

かつては、地方の田舎に「よろず屋」がありました。

小さな店に、食料品だけでなく、文房具屋や雑貨品など、いろんなものが所狭しと売られていました。

その時代、それはとても便利だったもの。

 

それとは意味合いが違うものの・・・

高齢者が歩いて買い物できる範囲に、特に食料品を中心とした小さなお店があるのはとてもうれしいこと。

 

・小さな八百屋さんは、住宅街の端っこ・・・あまり目立たない場所にポツンとありました!

・野菜や果物は2〜3割ほど高そう・・・でも高齢者にけっこう売れてるみたい!

・第1種低層住居専用地域に住む高齢者向けに、この八百屋さんはけっこう好評な感じ!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

なお、「半径300メートルの近所の散歩」シリーズの直近のものは、次のとおりです。

よかったら、ご覧ください。

 

<その16>・・・『近くにコンビニがないので「買い物難民」になるかも?』 編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その15>・・・「秋の味覚」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com

 

<その14>・・・「夏が終わってしまったみたい」編

hyakuman-amane.hatenadiary.com