hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 富山県にある温泉なのに「金太郎温泉」のなぞ!? : < 北陸の旅 その2> 】

 

真夜中に紅く燃える「金太郎温泉」

 

こんばんは、百萬です。

 

富山で法事があり、その折りに「金太郎温泉」という名の旅館に宿泊しました。

私の住んでいる神奈川県 足柄山の金太郎に、何らかの関係があるに違いない・・・

 

そう勝手に思い込んだ私は、まんまと1泊することに。

 

法事は遠縁の三回忌。かなり暑い7月に行われました。

そのお寺は歴史が長く 由緒ある?お寺で・・・なんとエアコンなし!

気温は32℃。大型扇風機が2台、左右でカラカラ回っていました。

 

昔はそれほど暑くなかったのかもしれません。

けれど、最近は7月でも35℃くらいになる日もあります。

そんな中での法事。終わるころには全員汗びっしょり。

とてもたいへんで、ひどく疲れました。

 

噴き出した汗でとにかく気持ちが悪く、すぐに近くの温泉に。

お風呂に入っているうちに、ついでに1泊することにしました。土曜日ということもあり・・・きままなもの。

 

気まぐれの小さな旅はいいもの。

特に予定の少ない中高年は、気分次第でふらふらするのが楽しいものです。

とても気持ちのいい温泉でした。気づいたことをお知らせします。

 

目 次

 

「金太郎温泉」とは温泉名ではなく、なんと1964年(昭和39年)にできた「旅館の名前」でした!

 

周りはみごとに 田んぼに
囲まれています・・・

 

この金太郎温泉は岩風呂がとても有名(・・・とのこと)。県内はもちろん、他県からもかなりの宿泊客がやってくるようです。

宿泊当日の夕方、駐車場に車を停めたところ、関東や中部方面のナンバーがけっこうありました。

 

富山県の東部はたくさんの山が連なっているため、金太郎温泉は山の奥深い場所にある温泉だろうと 勝手に思い込んでいました。

けれども、行ってみると なんと田んぼのど真ん中に旅館が建っていました。

 

周りを少し散策。見渡す限り、やっぱり田んぼばかり。

この場所から少し車を走らせると、すぐに日本海を望むことができます。

 

山の中の秘湯というイメージとはまったく違ったものの・・・でも、いいお風呂でした。

大きな岩がたくさん幾何学もようのように積まれていました。その景色を眺めながら、大中小の室内風呂と露天風呂にゆったりと。

 

露天風呂はかなり広め。ほんとうに 気持ちよく浸かることができました。

温泉はやや熱めなので、水で薄めていました。ちょうどいい湯加減。

 

室内風呂と露天風呂それぞれに何度もゆっくり浸かると、中高年の体中の疲れや溜まっている悪いものが どんどん抜けていくような快感を覚えました・・・

 

金太郎温泉の名前の由来を聞いて「金太郎のように、みな 健康になってほしい」との創業者の思いがとても うれしい!

 

山から昇る朝日は久しぶり!

 

金太郎温泉という名前は、創業者の石黒七平さんが命名されました。

もう60年近くも前のこと。

人々が 金太郎のように元気で、健康になれるように との願いを込めて付けたとのことです。

 

神奈川県 足柄山の金太郎に関係して、さぞや 由緒ある名前なのだろうと勝手に思い込んでいた私は、あれ!?・・・

けれども、その名前に負けないくらいの・・・それはステキな岩風呂でした。

 

岩風呂にゆったりと浸かっていると、なんとなく自分が金太郎になった気分に?!

中高年にもエネルギーが みなぎってくるような感じかも・・・

金太郎から元気を少し分けてもらった感覚を味わいました。

 

この旅館には、宿泊客専用の岩風呂と、日帰り入浴用の「カルナの館」があります。

どちらに入っても、そこそこゆったり入れました。

 

なお、その後 売店をのぞくと、全国的に有名な?「金太郎飴」が売られていました。

これこそ、気分はまるで金太郎・・・

 

70代と思われる中居さんたちが、元気印で大活躍!

 

 

お風呂から上がって、部屋でゆっくりした後、妻と一緒に夕食会場へ。

コロナ禍ということもあって、宴会用の大広間では、客席それぞれがかなり離れて設けられていました。

 

食事をしながら思ったこと・・・

ほとんどの中居さんが70代のようでした。

全員が女性。キビキビと元気よく動いている姿は とてもその年齢とは思えず、とても驚きました。

 

毎晩遅くまでこのような重労働をやっていて、まったく頭の下がる思い。

このような元気いっぱいの姿を見ていると、60代の私がとてつもなく ひよっこだなぁと思ったしだいです。

 

ここでもまたパワーをもらった気分でした。

 

まとめ

 

 

たいへんに暑いお寺での法事。それが終わって、汗びっしょり。

少しでも早く汗を流したい一心で探したら、「金太郎温泉」なる旅館を発見。

富山県なのに なぜ金太郎温泉なんだろうと思って、興味を持って泊まった岩風呂旅館。

 

「金太郎のように元気で、健康になってもらいたい」という創業者の願いを込めてつけられた名前の旅館でした。

名前の由来には少々あれれ・・・と思いましたが、とってもいい温泉でした。

 

大きな岩があちらこちらに配置され、いい雰囲気を醸し出している岩風呂。

日頃の疲れがぐっと取れて、60代の私が金太郎のような気分になれました!?

 

しかも山の中にあるかと思えば、田んぼのど真ん中にど〜んとつくられた大きな旅館。

たまたまここに温泉が出たわけですね・・・

 

温泉に興味のある中高年の方は、話のネタに 富山県の「金太郎温泉」旅館に泊まるのもいいかも。

 

・「金太郎温泉」は1964年(昭和39年)にできた旅館の名前でした!

・金太郎温泉の名前の由来を聞いて、「金太郎のように、みな 健康になってほしい」との創業者の思いがとてもうれしい!

・70代と思われる中居さんたちが、元気印で大活躍!

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。