hyakuman_amaneのブログ

日々「学ぶ」「働く」「楽しむ」 中での 気づきブログです!

【 50代からの知的好奇心をくすぐる放送大学の魅力! : < その2 > 入学動機・説明会・家族の反応 編 】

 

 

こんばんは、百萬です。

 

中高年になっても強い学習意欲を持っている人は、けっこう多いもの。

体は少しずつ衰えていきますが、知的好奇心はますます強くなるのかも・・・

 

子どもの手が離れて、時間がある程度持てるようになる50代。

これまでやってみたかったけれど、なかなかやる時間が取れなかった。そういう人はかなりいるはず。

 

そうであれば、今がそのときかもしれません。

スポーツに、山登りに、旅行に・・・人によって、やりたいことはさまざま。

 

そういう中で、自分の知的好奇心を満足させたいと思う人もいるはず・・・

私の小さな経験が、そのような方の参考になるかもと思い お知らせします。

 

目 次

 

放送大学への入学動機はすごく単純・・・学生時代の卒論を見直したら、そのひどさにガクゼンとしたから!

 

 

私は50代半ばで、子どもの手が離れました。ちょっとだけ寂しい気がしました。

平日だけでなく、土日もあり余るほどの時間ができてしまいました。

 

そんな中、これまで整理できていなかった本や書類などの整理をポチポチと。

そのときに、卒業論文の写しが出てきました。

 

用紙はかなり黄ばんでいました。しかもすべて手書き。

パソコンの文字に見慣れた私には、驚くくらい きたない字。

 

けれども、多少興味をそそられて、懐かしい論文をちらちらと読んでみました。

読んでいるうちに、あまりのひどさに愕然。

 

当時としては、自分なりに一所懸命に資料を集め、読み込みました。

そして、かなりの時間をかけて考え、作成した論文。そして、一応 合格点をもらったはず・・・

 

しかし、それは論文という名のレポートのように見えました。

何これ?・・・論文の目的や仮説、それを検証していくような感じがほとんどなし。

文字どおりガクゼンとなりました。

よくこれで卒業させてもらえたみたいな・・・

 

そんなことがあって、もし機会があれば、もう一度きちんとした論文を書いてみたいものだと思っていました。

しかし、それは思いだけで、実行できずにズルズルと。

 

その後、近くの図書館で本を借りたときに、たまたま放送大学の小さなパンフレットが目に止まりました。

読んでみると、社会人でも仕事をしながら、大学または大学院で論文を書くことができる、とあります。

 

家に持ち帰り、しばらく考えてみました。

これはもしかして 縁ではないか。そんな思いから、放送大学に入学してみようかなという気持ちになり始めました。

私の放送大学へ入学の動機は、こんな単純なもの・・・

 

学生時代に書いた論文が それなりに評価される内容であったならば、放送大学にたぶん入学していなかったでしょう。

けれども 動機は単純でも、知的好奇心がくすぐられれば 何でもいいのではないかとも。

中高年の こだわりでしょうか・・・

 

説明会に参加してみたら、「おもしろそう」が「おもしろい」に変化!

 

 

さっそく放送大学のホームページを。

けっこうなページ数があります。隅々まで読んでみました。

 

概要は何とか理解できたものの、いくつか気になる点が・・・

①入学試験があるのか・・・やっぱりね。

②大学院は最短2年で修了とあるものの、その間にかかる費用は交通費などを入れると、60万円くらいになりそう。つい 妻の顔が思い浮かぶ・・・

 

それでも もう少し詳しく聞きたいと思い、神奈川学習センターに電話で確認。

すると、放送大学を修了した先輩たちがガイダンスをしていると聞き、すぐに予約をして行ってみました。

 

当日は、70歳くらいの男性が相談に乗ってくれました。マンツーマンです。

私が学生時代に書いた論文の内容、それから今後 自分が研究したいと思っている内容を伝え、さまざまなアドバイスを受けました。

 

すると、それぐらいの意欲があれば大丈夫です!!とのこと。

へっ、そんな軽い感じでいいの?・・・みたいな印象。

私の選ぶコースでは、入学試験は英語と研究計画書の作成。

 

社会人になって英語をまじめに勉強している人はほとんどいないでしょうから、どんぐりの背比べみたいな状況。

英語はそこそこできれば大丈夫。重要なのは 研究計画書の内容!との力強いアドバイス

 

今はコロナ禍で、先輩からのガイダンスを対面で受けることはできません。

けれども、オンライン会議または電話で相談が受けられます。

少しでも気持ちのある人は、これを利用しない手はないと思います。

 

家族の反応は「はあ?」だったので、よけいに意地に!?

 

 

放送大学への入学について、自分なりに内容を確認。

さらに放送大学を修了した先輩からのアドバイスも受け、ここまで入学に向けての準備は万全!?

 

次は最も難関・・・妻の了解を得なくてはいけません。

まだ子どもが学生なのに、「なんで? 」とか、「60万円って? 」みたいな話になるかも・・・

 

妻の機嫌を見計らって、周りから少しずつ攻めていきました。

いつも買わないケーキを、ときには買って帰ったり。

子どもが大きくなったので、頭がボケないように そろそろ放送大学みたいなところで、一緒に刺激を受けてみない? など、いろいろ・・・約1か月くらいやりました。

 

この頃には 私はタバコをやめ、内臓疾患からお酒もやめていて、スッカリ安上がりになっていました。

そのせいか、妻からあっさり OKの返事!

1年あたり30万円の節約を 妻に押し付けてしまいました。

 

まとめ

 

 

50代になると、それなりに自分の時間が持てるようになるもの。

そういう中で、自分が本当にやりたいことに 取り組むことができれば幸せでしょう。

 

その1つに、知的好奇心を満足させるというものがあると思います。

そのような方面が好きな方には、オンラインで講義が受けられる放送大学が1つの有効な手段になるかも。

仕事の合間を縫って、自由な時間に取り組むことができます。

 

放送大学では50歳はとてもヤングな世代。70~80代もかなりいらっしゃいます。

年齢に関係なく、同じ目的意識を持った中高年の仲間と触れ合いながら切磋琢磨できます。

もちろん30~40代の方もけっこういますので、ご安心を。

 

放送大学への入学動機はすごく単純・・・学生時代の卒論を見直したら、そのひどさにガクゼンとしたから!

・説明会に参加してみたら、「おもしろそう」が「おもしろい」に変化!

・家族の反応は「はあ?」だったので、よけいに意地に!?

 

※  放送大学の「筆記試験、面接試験、研究計画書の作成」などについては、< その3 >でまた 改めてお知らせしたいと思います。

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございました。